2024年の父の日は6月16日です。
アメリカのドット夫人が母の日にならい、父に感謝の気持ちを伝えるために白いバラを贈ったことが始まりとされる記念日です。
アニメにおいて父親は物語の行方を左右する重要キャラクターとして描かれることがよくあります。家族愛にあふれていたり、グータラで呆れられていたり、主人公自身が父親であったりと、作品によってさまざまです。
そこでアニメ!アニメ!では毎年恒例の「“父”キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。6月4日から6月8日までのアンケート期間中に551人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約50パーセント、無回答が約10パーセントで、女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約35パーセント、20代と30代がそれぞれ約15パーセントでした。
■劇場版でも活躍する父親キャラがランクイン!
第1位
1位は『クレヨンしんちゃん』の野原ひろし。支持率は約18パーセントで今年もトップでした。
「マイホームのローンを払いながら家族を支えるお父さん。みさえさんやしんちゃん、ひまわりちゃんをしっかり愛する姿にいつも泣かされています。ただ足が臭いのだけは欠点ですが……」や「とくに映画ではカッコイイ名言の数々を放っていて、“計画通り行かないから人生なんだ!”というセリフが好き。
8月9日には最新作『オラたちの恐竜日記』が公開予定。予告では恐竜に自宅を壊されて「ローンがまだ後32年も残っているのに!」と号泣していますが、一体どのような活躍を見せるのでしょうか。
第2位
2位は『SPY×FAMILY』のロイド・フォージャー。支持率は約9パーセントで、こちらも昨年と同順位でした。
「スパイの任務のために家族を作ったので最初は戸惑っていましたが、だんだんと娘のアーニャの扱いがわかってくるところが面白い。苦労しながらも何とかやっているのは普通のお父さんと同じですね」や「スパイとしては超一流で、家事もしっかりこなしていてカッコイイから!」、「アーニャの“ちち”呼びが頭から離れません(笑)」と偽装家族でありながら父として目覚めていく様子が印象的。2023年には初の映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE:White』が公開された話題作からランクインしました。
第3位
3位は『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』のうずまきナルト。支持率は約7パーセントで、昨年の同率12位からランクアップしました。
『NARUTO -ナルト-』の主人公・ナルトは続編の『BORUTO-ボルト-』ではボルトの父親として登場。「あのお調子者でいたずらっ子だったナルトが、今では立派なお父さんになっているのが感慨深い」や「ボルトやヒマワリだけでなく、家族として迎えたカワキにも温かく愛情を注いでいるから」とシリーズを追いかけてきたファンにとっては父親になった感激もひとしおです。
■そのほかのコメントをご紹介!
『僕のヒーローアカデミア』エンデヴァーには「父としてもヒーローとして苦悩の絶えないエンデヴァーですが、過去の過ちを反省し家族との絆も少しずつ芽生えてきました。第7期での活躍を期待しています」。
『薬屋のひとりごと』羅漢には「掴み所がなく胡散臭い雰囲気で、壬氏のもとを訪れては理難題を押し付ける軍師だが、その正体は……。奥さんとの悲恋には図らずも涙がこぼれました」。
『頭文字D』藤原文太には「息子の拓海にとんでもない英才教育を施し、自分自身も伝説になっている伝説の走り屋。だけど今はぶっきらぼうな豆腐屋のおっちゃんで、どこか抜けているところもあるなど、味のあるキャラだと思う」。
『ゲゲゲの鬼太郎』目玉おやじには「第6期では若い頃の姿になって鬼太郎を守るシーンに感動! 『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』では過去のエピソードが描かれて、冷静沈着だったり愛妻家だったりといろいろな一面が見られました」と映画でファンになったというコメントも届いています。
2024年版では1位と2位は昨年の順位をキープした一方、3位以下は順位が大きく変動する結果に。23年から24年にかけて新作が放送・公開されたタイトルのキャラが目立っています。
■ランキングトップ10
[“父”キャラといえば? 2024年版]
1位 野原ひろし 『クレヨンしんちゃん』
2位 ロイド・フォージャー 『SPY×FAMILY』
3位 うずまきナルト 『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』
4位 目玉おやじ/鬼太郎の父(ゲゲ郎) 『ゲゲゲの鬼太郎』『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』
5位 エンデヴァー 『僕のヒーローアカデミア』
6位 毛利小五郎 『名探偵コナン』
7位 エドワード・ニューゲート(白ひげ) 『ワンピース』
8位 伏黒甚爾 『呪術廻戦』
9位 波風ミナト 『NARUTO -ナルト-』
10位 工藤優作 『名探偵コナン』
(回答期間:2024年6月4日~6月8日)
■ランキングトップ20
[“父”キャラといえば? 2024年版]
1位 野原ひろし 『クレヨンしんちゃん』
2位 ロイド・フォージャー 『SPY×FAMILY』
3位 うずまきナルト 『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』
4位 目玉おやじ/鬼太郎の父(ゲゲ郎) 『ゲゲゲの鬼太郎』『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』
5位 エンデヴァー 『僕のヒーローアカデミア』
6位 毛利小五郎 『名探偵コナン』
7位 エドワード・ニューゲート(白ひげ) 『ワンピース』
8位 伏黒甚爾 『呪術廻戦』
9位 波風ミナト 『NARUTO -ナルト-』
10位 工藤優作 『名探偵コナン』
11位 星海坊主(神晃) 『銀魂』
12位 天谷奴零 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』
12位 タカヒロ 『ご注文はうさぎですか?』
14位 志摩渉 『ゆるキャン△』
15位 石神白夜 『Dr.STONE』
15位 空条承太郎 『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』
15位 澤村大地 『ハイキュー!!』
15位 リリア・ヴァンルージュ 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
19位 マース・ヒューズ 『鋼の錬金術師』
20位 院長 『文豪ストレイドッグス』
20位 ヴァン・ホーエンハイム 『鋼の錬金術師』
20位 黒羽盗一 『まじっく快斗』『名探偵コナン』
20位 範馬勇次郎 『グラップラー刃牙』
(回答期間:2024年6月4日~6月8日)
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。
アメリカのドット夫人が母の日にならい、父に感謝の気持ちを伝えるために白いバラを贈ったことが始まりとされる記念日です。
毎年6月の第3日曜で、今年は16日となっています。
アニメにおいて父親は物語の行方を左右する重要キャラクターとして描かれることがよくあります。家族愛にあふれていたり、グータラで呆れられていたり、主人公自身が父親であったりと、作品によってさまざまです。
そこでアニメ!アニメ!では毎年恒例の「“父”キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。6月4日から6月8日までのアンケート期間中に551人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約50パーセント、無回答が約10パーセントで、女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約35パーセント、20代と30代がそれぞれ約15パーセントでした。
■劇場版でも活躍する父親キャラがランクイン!
第1位
1位は『クレヨンしんちゃん』の野原ひろし。支持率は約18パーセントで今年もトップでした。
「マイホームのローンを払いながら家族を支えるお父さん。みさえさんやしんちゃん、ひまわりちゃんをしっかり愛する姿にいつも泣かされています。ただ足が臭いのだけは欠点ですが……」や「とくに映画ではカッコイイ名言の数々を放っていて、“計画通り行かないから人生なんだ!”というセリフが好き。
人生経験豊富な一面が垣間見える」、「子どもの頃はただ単に面白いお父さんだと思っていましたが、大人になると家族を大切にしながら一生懸命働いていて尊敬の念を抱きました」と映画での活躍も記憶に残ります。
8月9日には最新作『オラたちの恐竜日記』が公開予定。予告では恐竜に自宅を壊されて「ローンがまだ後32年も残っているのに!」と号泣していますが、一体どのような活躍を見せるのでしょうか。
第2位
2位は『SPY×FAMILY』のロイド・フォージャー。支持率は約9パーセントで、こちらも昨年と同順位でした。
「スパイの任務のために家族を作ったので最初は戸惑っていましたが、だんだんと娘のアーニャの扱いがわかってくるところが面白い。苦労しながらも何とかやっているのは普通のお父さんと同じですね」や「スパイとしては超一流で、家事もしっかりこなしていてカッコイイから!」、「アーニャの“ちち”呼びが頭から離れません(笑)」と偽装家族でありながら父として目覚めていく様子が印象的。2023年には初の映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE:White』が公開された話題作からランクインしました。
第3位
3位は『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』のうずまきナルト。支持率は約7パーセントで、昨年の同率12位からランクアップしました。
『NARUTO -ナルト-』の主人公・ナルトは続編の『BORUTO-ボルト-』ではボルトの父親として登場。「あのお調子者でいたずらっ子だったナルトが、今では立派なお父さんになっているのが感慨深い」や「ボルトやヒマワリだけでなく、家族として迎えたカワキにも温かく愛情を注いでいるから」とシリーズを追いかけてきたファンにとっては父親になった感激もひとしおです。
同率9位にはナルトの父である波風ミナトが登場。親子でトップ10に入っています。
■そのほかのコメントをご紹介!
『僕のヒーローアカデミア』エンデヴァーには「父としてもヒーローとして苦悩の絶えないエンデヴァーですが、過去の過ちを反省し家族との絆も少しずつ芽生えてきました。第7期での活躍を期待しています」。
『薬屋のひとりごと』羅漢には「掴み所がなく胡散臭い雰囲気で、壬氏のもとを訪れては理難題を押し付ける軍師だが、その正体は……。奥さんとの悲恋には図らずも涙がこぼれました」。
『頭文字D』藤原文太には「息子の拓海にとんでもない英才教育を施し、自分自身も伝説になっている伝説の走り屋。だけど今はぶっきらぼうな豆腐屋のおっちゃんで、どこか抜けているところもあるなど、味のあるキャラだと思う」。
『ゲゲゲの鬼太郎』目玉おやじには「第6期では若い頃の姿になって鬼太郎を守るシーンに感動! 『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』では過去のエピソードが描かれて、冷静沈着だったり愛妻家だったりといろいろな一面が見られました」と映画でファンになったというコメントも届いています。
2024年版では1位と2位は昨年の順位をキープした一方、3位以下は順位が大きく変動する結果に。23年から24年にかけて新作が放送・公開されたタイトルのキャラが目立っています。
■ランキングトップ10
[“父”キャラといえば? 2024年版]
1位 野原ひろし 『クレヨンしんちゃん』
2位 ロイド・フォージャー 『SPY×FAMILY』
3位 うずまきナルト 『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』
4位 目玉おやじ/鬼太郎の父(ゲゲ郎) 『ゲゲゲの鬼太郎』『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』
5位 エンデヴァー 『僕のヒーローアカデミア』
6位 毛利小五郎 『名探偵コナン』
7位 エドワード・ニューゲート(白ひげ) 『ワンピース』
8位 伏黒甚爾 『呪術廻戦』
9位 波風ミナト 『NARUTO -ナルト-』
10位 工藤優作 『名探偵コナン』
(回答期間:2024年6月4日~6月8日)
■ランキングトップ20
[“父”キャラといえば? 2024年版]
1位 野原ひろし 『クレヨンしんちゃん』
2位 ロイド・フォージャー 『SPY×FAMILY』
3位 うずまきナルト 『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』
4位 目玉おやじ/鬼太郎の父(ゲゲ郎) 『ゲゲゲの鬼太郎』『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』
5位 エンデヴァー 『僕のヒーローアカデミア』
6位 毛利小五郎 『名探偵コナン』
7位 エドワード・ニューゲート(白ひげ) 『ワンピース』
8位 伏黒甚爾 『呪術廻戦』
9位 波風ミナト 『NARUTO -ナルト-』
10位 工藤優作 『名探偵コナン』
11位 星海坊主(神晃) 『銀魂』
12位 天谷奴零 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』
12位 タカヒロ 『ご注文はうさぎですか?』
14位 志摩渉 『ゆるキャン△』
15位 石神白夜 『Dr.STONE』
15位 空条承太郎 『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』
15位 澤村大地 『ハイキュー!!』
15位 リリア・ヴァンルージュ 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
19位 マース・ヒューズ 『鋼の錬金術師』
20位 院長 『文豪ストレイドッグス』
20位 ヴァン・ホーエンハイム 『鋼の錬金術師』
20位 黒羽盗一 『まじっく快斗』『名探偵コナン』
20位 範馬勇次郎 『グラップラー刃牙』
(回答期間:2024年6月4日~6月8日)
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。
結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
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