映画「赤羽骨子のボディガード」に津田健次郎＆木村昴が出演！ Snow Man・ラウールとの掛け合いにも期待

人気コミックス『赤羽骨子のボディガード』（講談社）が、ついに実写映画化。Snow Manのラウールが主演を務めることでも話題の本作だが、「アニメ！アニメ！」では実力派声優として知られる津田健次郎と木村昴の出演に注目。“俳優”としての彼らの活動を振り返る。『赤羽骨子のボディガード』とは『赤羽骨子のボディガード』の原作は、2022年9月に連載を開始し、週刊少年マガジンで連載中の丹月正光によるコミック。「懸賞金をかけられたヒロインを、クラスメイト全員がボディガードとしてバレずに守る！」という斬新で刺激的なストーリーで読者の心を掴み、連載開始からわずか2年で既に8巻が刊行されるなど、その人気は急上昇中だ。実写化にあたり主演の威吹荒邦を務めたのは、映画『ハニーレモンソーダ』以来3年ぶりの単独主演となるSnow Manのラウール。監督は『エイプリルフールズ』（15)『ミックス。』(17)『変な家』（24)の石川淳一が担当した。津田健次郎が主人公の父親役に!?津田健次郎が演じるのは、主要キャラクターである荒邦の父親、威吹丈夫（いぶきたけお）役。アニメ『呪術廻戦』（七海建人役）『ゴールデンカムイ』（尾形百之助役）などの話題作で声優として活躍する津田だが、その多才ぶりは声優業にとどまらない。俳優としても映画『マイホームヒーロー』やNHKドラマ『大奥』Season2などに出演し、さらには映画監督としても作品をプロデュースするなど、そのキャリアは多岐にわたる。最近ではテレビ朝日ドラマ『グレイトギフト』、TBSドラマ『西園寺さんは家事をしない』などの2024年の人気ドラマにも出演し、その演技力の高さを見せつけた。人気ファッション誌『anan』の表紙を飾り、声優として史上初の快挙となった。さらに、伝説の長寿番組『徹子の部屋』への出演が大きな話題を呼んだことも記憶に新しい。主演のラウールと並ぶと、麗しく絵になる親子になりそうだが、劇中でどのような関係性を見せるのだろうか。木村昴が大絶賛した、ラウールの演技への熱意木村昴は、本作で3年4組のクラスメイトの一人である大叢井巌（おおむらいわお）役を演じる。柔道の腕前が立ち、戦闘では常に最前線で戦いに挑むキャラクターということで、アクションシーンにも期待が高まる。声優として『ドラえもん』のジャイアン役や『鬼滅の刃 遊郭編』のムキムキねずみ役、さらには2022年の大ヒット映画『THE FIRST SLAM DUNK』で主人公・桜木花道役を演じるなど、多彩な役柄をこなしてきた木村。しかし近年では、NHK大河ドラマ『どうする家康』への出演を皮切りに、2024年7月期放送の木曜ドラマ『クラスメイトの女子、全員好きでした』など、実写作品にも積極的に挑戦している。また、その持ち前のトーク力を活かし、人気番組『ヒルナンデス！』のレギュラー出演や、恋愛リアリティーショー『LOVE CATCHER Japan』のMCを務めるなど、幅広い分野で活躍している。木村は自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「木村昴のケバブ箸で食う」で、今回の『赤羽骨子のボディガード』の撮影について触れている。共演したラウールについて、「いいヤツ！ラウール君、マジでいいヤツだった！！！」「めっちゃイケメン！横顔絶景！！」「マジで、グランドキャニオンか？ラウールか？ですよ！」と語り、ラウールの演技への熱意に感銘を受けた様子を語っている。『赤羽骨子のボディガード』における津田と木村の活躍は、原作の世界観をどのように彩るのか。2人の演技が織りなす化学反応、そして木村が語るラウールの演技への真摯な姿勢も、作品への期待を一層高めている。原作ファンはもちろん、実写化を楽しみにしている観客の期待は高まるばかりだ。（C）丹月正光/講談社 ©2024 映画「赤羽骨子のボディガード」製作委員会