【推しの子】「一緒に殺してあげる」…あかねの恐怖の一面とライバルに張り合う姿が話題に！第16話は潘めぐみの“容赦ない演技”にも注目

テレビアニメ『【推しの子】』第2期の第5話（通算第16話）「開幕」が、2024年7月31日放送。アクアの彼女として振る舞うあかねや、そんなあかねを煽るかなの姿にネット上では「バッチバチだ！」と注目が集まった。※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さい。『【推しの子】』は累計発行部数が1750万部を突破した、赤坂アカと横槍メンゴの豪華タッグが全く新しい切り口で“芸能界”を描くマンガを原作とするテレビアニメ。地方都市で働く産婦人科医・ゴローがある日、ある禁断の秘密を抱えた“推し”のアイドル「B小町」のアイと“最悪”の出会いを果たすところから運命が動き出していく。テレビアニメ第1期は2023年4月から6月にかけて放送され、ブームを巻き起こした。作中作「東京ブレイド」の2.5次元舞台へ出演することが決定したアクア・有馬かな・黒川あかねのその後を中心とする物語が描かれる第2期が、7月3日よりスタートした。先週放送された第15話では、最愛の推しで母であるアイの最期を思い出したアクアがトラウマにうなされ、ビジネスカップルのお相手・あかねに介抱されるシーンが。それを見た視聴者から「改めて惚れてまうやろ」との声があがり話題となった。今回の第16話では、そんなあかねがアクアと、アクアを招き入れた五反田家のために甲斐甲斐しく料理するシーンからスタート。五反田とその母から嬉しい冷やかしをもらうあかねは、照れながらも「アクアくんの助けになろう」と改めて自身の決意をあらわにしていた。アクアの幼い頃の演技映像を見て、過去にも演技中に倒れてしまった話を聞いたあかねは、感情演技が上手くできないにも関わらず役者を続ける理由を尋ねる。アクアは答えとして、もし自分が殺したい人間目当てに芸能界に居るとしたら……と本音を吐露し反応を見るが、あかねは「一緒に殺してあげる」と即答。ネット上では「ヒェッ」「そういえば自分の推しを殺した相手を殺すのが目的だった…」と恐怖する視聴者が続出していた。場面は変わり、妹としてアクアの行動が気になるルビーは寿みなみと行動し、「東京ブレイド」演者・鳴嶋メルトのもとへ。メルトからあかねとよく一緒に居ると聞きつけ、夜な夜なイチャイチャしているのではないか……と勘ぐるみなみ。ルビーも最初はウキウキして話を聞いていたが、「お兄ちゃんは高校生相手に軽はずみな行動はしない」と一気にテンションダウン。もしそのような男であれば「心の底から軽蔑する」とまで言い切り、瞳に輝く星が真っ黒に。豹変する姿に「あわわ、今度はルビーの闇が…」「目の変化の描写怖すぎてすごい」と、またも視聴者は恐怖することとなった。一方、アクアを挟んで女子同士の対決のような構図にもなり、同年代の演者としてもライバル意識を燃やし合うあかねとかな。それぞれが演じる鞘姫とツルギの姿に変化し「絶対に負けない」と意思を示しすれ違うシーンには、「バッチバチだ！」「シンプルに空気が怖ェ！でも作画良い」など感嘆の声が寄せられていた。なお、かなの声優・潘めぐみは自身のX（旧Twitter）にて、あかねが幼少期にかなに憧れて劇団に入ったことを盛大に煽るかなの演技について、「容赦なく演りました」とコメントしている。そうしていよいよ開幕する舞台「東京ブレイド」。相変わらず感情を表に出す演技に苦悩するアクアが「それが“僕”のやり方」だ、と早くも刀鬼役としての一面を出すという気になるシーンで幕引きとなった。第15話「開幕」は、ABEMAにて配信中。その他配信プラットフォームも順次配信予定。放送終了後には「2.5次元舞台編ビジュアル」も公開された。次回第17話は8月7日23時より全国35局にて放送予定となっている。（C）赤坂アカ×横槍メンゴ／集英社・【推しの子】製作委員会