“冒険”キャラといえば？上位は主人公が独占！ 2位は「ポケモン」サトシ、1位は「ワンピース」ルフィ＜24年版＞

8月30日は冒険家の日です。1965年に同志社大学の南米アンデス・アマゾン遠征隊がアマゾン川の川下りにボートで挑戦して成功した日です。また1970年には植村直己がマッキンリー単独登頂に成功し、1989年には堀江謙一が小型ヨットで太平洋を単独往復をするなど、冒険に縁のある日となっています。アニメにも冒険にチャレンジするキャラクターが数多く存在します。まだ見ぬ秘宝を探し出すためだったり、親の敵を倒すためだったり、大切な人との約束を果たすためだったりと、冒険の理由もキャラによって異なります。そこでアニメ！アニメ！では「“冒険”キャラといえば？」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。8月19日から8月22日までのアンケート期間中に93人から回答を得ました。男女比は男性約40パーセント、女性約55パーセント、無回答が約5パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。■怖い物知らずの主人公たちが集結！第1位1位は『ワンピース』のモンキー・D・ルフィ。支持率は約25パーセントで、3年連続のトップでした。ルフィは海賊王を目指して、ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）を探し出す旅を続けている主人公。読者からは「冒険キャラといえばやっぱりルフィ。冒険を続けていく内に仲間がどんどん増えていき、麦わらの一味はついに10人の大所帯に。仲間思いな船長はめちゃくちゃカッコイイ！」や「海賊王になるため世界中を航海している姿を見るとワクワクします。いつも冒険のことばかり考えていて、ちょっと仲間を振り回し気味ですが、いざとなったら誰よりも頼れる男です」と好奇心旺盛な性格で夢に向かって邁進中。TVアニメ25周年を迎え、その勢いはとどまることを知りません。第2位2位は『ポケットモンスター』のサトシ。支持率は約8パーセントでした。ポケモンマスターの夢を持つサトシは、TVアニメ『ポケットモンスター』の主人公を1997年から2023年まで担当しました。「相棒のピカチュウと一緒にいろいろな地方を旅していたから。サトシの冒険を見て、僕も勇気をもらっていました」や「最終回を迎えて、また旅に出るサトシとピカチュウがカッコ良かった。今もどこかの冒険しているのでしょうね」とファンの心にいつまでも刻まれている主人公が今年も上位に入りました。第3位3位は『Dr.STONE』の石神千空、『HUNTER×HUNTER』のゴン、『葬送のフリーレン』のフリーレン、『ライザのアトリエ ～常闇の女王と秘密の隠れ家～』のライザ、『メイドインアビス』のリコ。5キャラクターが同順位となっています。今回のアンケートではトップ3はいずれも主人公という共通点を持っています。『Dr.STONE』や『HUNTER×HUNTER』、『メイドインアビス』のように複数シリーズが制作されたタイトルも目立っており、長い冒険の旅が印象に残っている読者が多いようです。■そのほかのコメントをご紹介！『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』ベル・クラネルには「わずか半年前に冒険者になったばかりのスーパールーキー。第1話でさっそく危険な行動をして、ギルド職員のエイナさんに“冒険者は冒険しちゃいけない”と諭されていました」。『妖怪ウォッチ』インディ・Jには「冒険映画の金字塔をパロディにしたキャラクター。小学生だった当時、このキャラで初めて映画のことを知ったという思い出があります」。『ツキウタ。』文月海には「元なんでも屋の社会人経験を持つアイドル。デビュー後の仕事も無人島生活や秘境探検など、“それってアイドルの仕事なの？”と思うものが多数。何でも受け入れてしまう大らかさがすごい」。『ドラゴンボール』孫悟空には「孫悟空といえばバトルのイメージがありますが、もともとは七つ集めると願いが叶うドラゴンボールを探す大冒険の旅からすべてが始まったから！」と2024年10月から最新作『ドラゴンボールDAIMA』が始まる人気シリーズの主人公にも投票がありました。冒険の舞台になる場所は海、ダンジョン、穴、異世界などバラエティ豊か。男女を問わず怖い物知らずのキャラクターたちが並ぶ結果となりました。■ランキングトップ5[“冒険”キャラといえば？ 2024年版]1位 モンキー・D・ルフィ 『ワンピース』2位 サトシ 『ポケットモンスター』3位 石神千空 『Dr.STONE』3位 ゴン=フリークス 『HUNTER×HUNTER』3位 フリーレン 『葬送のフリーレン』3位 ライザリン・シュタウト 『ライザのアトリエ ～常闇の女王と秘密の隠れ家～』3位 リコ 『メイドインアビス』（回答期間：2024年8月19日～8月22日）■ランキングトップ10[“冒険”キャラといえば？ 2024年版]1位 モンキー・D・ルフィ 『ワンピース』2位 サトシ 『ポケットモンスター』3位 石神千空 『Dr.STONE』3位 ゴン=フリークス 『HUNTER×HUNTER』3位 フリーレン 『葬送のフリーレン』3位 ライザリン・シュタウト 『ライザのアトリエ』3位 リコ 『メイドインアビス』8位 センセー 『異世界失格』8位 ベル・クラネル 『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』8位 ライオス 『ダンジョン飯』（回答期間：2024年8月19日～8月22日）※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。