「怪獣８号展」防衛隊員の“実物大”装備品＆武器や、約120点のイラストなど多彩に展示！貴重な初期資料も初公開【レポ】

2024年4月にTVアニメが放送された『怪獣８号』の世界観を体感できる展覧会「怪獣８号展」が、東京ドームシティ Gallery AaMo（ギャラリー アーモ）で11月10日まで開催中だ。本記事では展覧会の見どころを紹介する。『怪獣８号』はマンガ誌アプリ「少年ジャンプ＋」で2020年7月3日に連載を開始した松本直也によるマンガ。第1話掲載直後から「怒涛の展開で面白すぎる」など1日で3,200以上のコメントが寄せられ、毎回Twitter（現・X）のトレンド入りを果たすなど、話題沸騰の作品だ。海外では複数のサービスを通じて8言語（一部地域を除く）全世界で日本と同時配信中。39の国と地域でプリント版を刊行している。2024年4月からはTVアニメがテレビ東京系列ほかにて放送され、X（旧・Twitter）では全世界リアルタイム配信されるなど、国内外から注目を集めている。『怪獣８号』の世界を五感で体感！「怪獣８号展」は、名シーンの額装イラスト約120点や、怪獣の存在する日常風景を描いた「怪獣百景」のほか、防衛隊員の実物大の装備品・武器などの展示をはじめ、フォトスポットやオリジナルグッズ販売など、『怪獣８号』の世界観を体感できる。また、来場者が「防衛隊候補生」となって基地をめぐる設定とし、「次元を超えてバトルマンガの極致を楽しめる」という。『怪獣８号』の生粋のファンでもビギナーでも楽しめるところがポイントだ。怪獣災害エリア怪獣発生率が世界屈指の日本――怪獣災害の現場を歩きながら、怪獣専門清掃会社で働く日比野カフカの身体が怪獣化し、怪獣８号になるまでのストーリーを体感することができる。防衛隊基地エリア防衛隊の任務や最前線で活躍中の隊員たち、討伐対象の怪獣などを名シーンイラストや日本防衛隊による解説パネルで紹介。防衛隊基地エリアでは、実物大の防衛隊スーツや、専用武器といった防衛隊員の装備品も展示されている。四ノ宮キコルや保科宗四郎が扱う実物大の専用武器のフォトスポットも見逃せない。クライマックスバトルエリア全国各地で怪獣が発生する「群発災害」。乗り越えるべき宿敵と防衛隊員の各バトルを額装イラストで追いながら、戦いの渦中にいるような感覚に。怪獣８号と怪獣９号の戦いの先に待ち受けるものとは、果たして……。怪獣百景エリア怪獣の存在する日常風景を描いた「怪獣百景」や物語を彩ってきたカラーイラストを展示。「怪獣８号展」のために描きおろされたストーリーと怪獣百景に加え、連載開始前のネームなど貴重な初期資料が初公開となっている。このエリアでは、さらに、『怪獣８号』原作者・松本直也の描きおろしメッセージや、直筆サインも展示されているのにも注目だ。オリジナルグッズは100点以上！会場最後にある公式ショップでは、展覧会公式パンフレット、ポスター、雑貨、文具、アパレル、食品、アクセサリー、受注商品など、ここでしか手に入らないグッズが多数。さらに、「怪獣８号展」開催を記念し、展覧会場のある東京ドームシティ構内の6店舗で、防衛隊員たちをイメージしたスペシャルメニューを期間限定で販売する。期間中に該当のメニューを注文すると1品につき「怪獣８号展」オリジナルコースター（全6種／ランダム配付）を1枚プレゼントするという。こちらも要チェックだ。展覧会「怪獣８号展」は2024年11月10日まで開催中。展覧会名 ：「怪獣８号展」会期：2024年9月13日（金）～11月10日（日）※会期中無休会場：東京ドームシティ Gallery AaMo（ギャラリー アーモ）（東京都文京区後楽1-3-61）お問い合わせ：東京ドームシティ わくわくダイヤル（全日10:00～17:00）主 催： 怪獣８号展東京実行委員会企画協力：少年ジャンプ＋編集部企画制作：怪獣８号展プロジェクト委員会協賛：大日本印刷、イープラス（C）松本直也／集英社