「葬送のフリーレン」TVアニメ第2期が制作決定！新たな旅の始まり予感させるビジュアル公開

『葬送のフリーレン』のTVアニメ第2期の制作が決定した。「一級魔法使い試験編」の舞台オイサーストの地から再び旅立った、第1期ラストから続く物語を描く。これに伴い第2期ティザービジュアルと発表映像が公開され、原作を手掛ける山田鐘人とアベツカサよりお祝いのコメントとイラストも到着した。『葬送のフリーレン』は「週刊少年サンデー」で連載中の、山田鐘人（作）とアベツカサ（画）によるマンガだ。勇者とそのパーティーによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。“魔王討伐後”という斬新な時系列で展開する胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語で多くの読者を獲得する。発売中のコミックスは累計部数が2200万部を突破し、マンガファンの間で旋風を起こしている。それを原作とするTVアニメは、2023年9月29日の「金曜ロードショー」での初回スペシャルを皮切りに、2024年3月22日までテレビ放送された。半年もの間、アニメファンのみならず幅広い視聴者を獲得し大きな反響を呼んだ本作。昨年の初回放送から1年が経ったこのたび、いよいよファン待望の情報としてTVアニメ第2期の制作決定が発表された。第1期では、フリーレンの旅の目的地でもある魂の眠る地＜オレオール＞を目指すうえで必要な“一級魔法使い”の資格を得るための戦いが繰り広げられた、「一級魔法使い試験編」までが描かれた。第2期では、フリーレンと一級魔法使いの資格を得た弟子のフェルン、戦士のシュタルクの3人が、「一級魔法使い試験編」の舞台オイサーストの地から再び旅立った第1期ラストから続く物語が描かれる。原作ではコミックス7巻収録の第61話からにあたり、アニメーション制作は第1期に引き続きマッドハウスが担う。発表に伴い公開されたティザービジュアルには、木陰に置かれたフリーレンの鞄、フェルンの杖、シュタルクの斧、そして3人の影が描かれている。静かな印象の中で、3人の新たな旅の始まりを予感させる。そして発表映像は、ティザービジュアルと「旅の続きを始めようか」という種崎敦美（崎は「たつさき」）演じるフリーレンの新録ボイスで紡がれている。さらに第2期の発表を受け、山田鐘人とアベツカサよりお祝いのコメントとイラストも到着した。山田とアベの連名で「TVアニメ第2期が制作決定しました！ひとえに応援していただいた皆様のおかげです。素晴らしいアニメを作ってくださっているアニメ関係者の皆様への感謝も尽きません。再び歩み出すフリーレンの旅路が一視聴者として楽しみです。これからも、『葬送のフリーレン』をよろしくお願いいたします」と寄せられている。アベからの第2期決定のお祝いイラストには、フリーレン、ヒンメル、ハイター、アイゼンら“勇者パーティー”の姿が描かれた。両名によるマンガ『葬送のフリーレン』が、アニメ第2期でどのような映像となってファン・視聴者のもとに届けられるのか注目だ。『葬送のフリーレン』TVアニメ第2期の放送時期などその他詳細については、後日順次発表となる。今後の続報を楽しみに待とう。『葬送のフリーレン』TVアニメ2期制作決定！TVアニメ1期 全28話各動画配信サービスで配信中／Blu-ray&amp;DVD 全7巻発売中原作：山田鐘人・アベツカサ(小学館「週刊少年サンデー」連載中)アニメーション制作：マッドハウス（C）山田鐘人・アベツカサ／小学館／「葬送のフリーレン」製作委員会