【推しの子】完結！「最終話読んだ……泣」 MEMちょ役・大久保瑠美も「演じることできて幸せ」と熱い感想寄せ、「#推しの子」トレンド入りの盛り上がりに

マンガ『【推しの子】』が、2024年11月14日発売の「週刊ヤングジャンプ」50号にて完結を迎えた。日付が変わった0時の段階で「推しの子最終話」がトレンド上位に入り、読者はもちろん、アニメ出演声優も最終話を読み終えた感想を興奮そのままに投稿。多くの人々から惜しまれつつ幕を下ろした。『【推しの子】』は、緻密な取材に基づき芸能界の光と闇を描き出した、赤坂アカと横槍メンゴの共同名義によるマンガだ。2020年4月の連載開始当初から多くの芸能人・業界関係者からの支持も集めて話題作となった。その勢いのまま「次にくるマンガ大賞 2021 コミックス部門」において大賞を受賞。シリーズ累計発行部数は2000万部を超える。アニメ化も果たしており、2023年4月より放送された第1期は世界的に絶大な反響を得て、幅広い世代から人気を集めた。2024年7月より第2期が放送され、第3期の制作も決定している。11月28日からはAmazon Prime Videoにて実写ドラマが配信開始となり、12月20日には実写映画の劇場公開も予定されている。さらに、12月には2.5次元舞台の上演も控える。『【推しの子】』の4年半の連載に幕…カウントダウンでは色紙が埋まっていく演出もそんなまだまだ盛り上がり続ける本作だが、旋風を巻き起こしている真っ只中で原作マンガが完結。本日11月14日掲載の第166話をもって、2020年の連載開始から約4年半の歴史に幕を下した。原作マンガの公式Xは、10月10日よりハッシュタグ「＃推しの子完結」を付けて、「完結まで、あと○週」と毎週各キャラクターをピックアップしたカウントダウン画像を投稿。色紙の寄せ書きも添えられており、完結が近づくごとに色紙が埋まっていくという粋な演出が行われていた。完結前日となる11月13日には、センターにB小町・星野アイのサインが色紙に追加。埋まりきった色紙を見た読者たちは「いよいよ完結を迎えてしまうのか…」「読者として、ファンとして心して見届ける」「ついに終わっちゃうのか…寂しくなる…」など楽しみに待ちながらも、やはり悲しむ声が連日寄せられていた。そして最終話掲載日となった11月14日。X上ではトレンドに「推しの子最終話」が入り、読み終えた読者たちは「最終話読んだ……泣」「しっかり芸能界をリアルを描ききった作品だった」「緊張しながらページを進めていく感覚を久々に味わったな…」など、思い思いの感想を寄せた。TVアニメ『【推しの子】』声優も最終話を見届ける最終話が公開されたことを受け、横槍メンゴは自身のXにて「今まで本当にありがとうございました！」と感謝のコメントを投稿。読者からは、「本当に連載お疲れ様でした！」「アカ先生、メンゴ先生、ありがとうございました」と労う言葉が多数集まっている。また最終話の感想を寄せているのは読者だけではない。アニメ出演声優も感謝とお祝いの言葉を自身のXにてコメントしている。MEMちょを演じる大久保瑠美は、「完結を受け止めて、噛み締めて…」とXの文字数では収まりきらない熱い感想文を画像で投稿。最終話のネタバレ感想は控えるよう呼びかけた後に、MEMちょを生み出した赤坂アカ、横槍メンゴ両名への感謝を綴った。「アニメの3期もきっと新しいことの連続。しっかり足を踏み出していきたいと思います」と締めている。最終巻は12月18日発売！11月28日からは実写版も配信開始と目まぐるしい今後の展開マンガ『【推しの子】』は、12月18日に最終巻となるコミックス16巻が発売。特別カバー仕様でブックスタンドとシールつきの特装版「【推しの子】16 SPECIAL EDITION」も同時発売される。特装版のカバーは赤坂、横槍のこだわりを最大限に詰め込んだ別デザインで、キラキラ箔押し加工の仕様となる。さらにTVアニメは第3期も制作決定、Amazon Prime Videoの実写ドラマが11月28日より配信開始、実写映画が12月20日公開とまだまだメディアミックス展開が続く。今後も新たな『【推しの子】』の姿を心待ちにしていきたい。（C）赤坂アカ×横槍メンゴ／集英社（C）週刊ヤングジャンプ2024年50号／集英社