マジシャンキャラといえば？ 3位「Dr.STONE」あさぎりゲン、2位「文スト」ニコライ・G、1位は「名探偵コナン」怪盗キッド！＜24年版＞

12月3日は「奇術の日」です。マジックを披露するときにお馴染みの掛け声「ワン、ツー、スリー」が由来の記念日で、日本奇術協会が設定しました。マジシャンのキャラクターはアニメやゲームにも登場します。トランプや魔法のステッキを武器に戦ったり、相手の心理を読むのが得意だったり、実は本当は魔法使いだったりと、作中での描かれ方もさまざまです。そこでアニメ！アニメ！では「マジシャンキャラといえば？」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。11月22日から11月25日までのアンケート期間中に712人から回答を得ました。男女比は男性約25パーセント、女性約65パーセント、無回答が約10パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約60パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。■トップは怪盗キッド！ 今年の映画では新事実も…第1位1位は『まじっく快斗』『名探偵コナン』の怪盗キッド。支持率は約38パーセントで、昨年に続いてトップでした。「月下の奇術師と呼ばれる怪盗キッドが真っ先に思い浮かびました。キッドとしてだけでなく、その正体である高校生・黒羽快斗としてもよく手品を披露していて、幼馴染の青子ちゃんを驚かせています」や「怪盗キッドは変装が上手く、ボイスチェンジャーがなくても声色を完璧にマネできるレベル。父親から受け継いだマジックの腕も超一流です。宝石を盗むときに空中歩行をするなど、トリックも毎回凝っていて登場するたびにワクワクさせてくれるから」と神出鬼没の大泥棒がダブルスコアで1位に。「お父さんである黒羽盗一の死の真相を暴くため、怪盗キッドを受け継いだというバックボーンが素敵。『100万ドルの五稜星』で明かされた事実も衝撃的でした。キッドのこれからに目が離せない」と今年公開された『名探偵コナン』の映画最新作でも活躍シーンが盛り沢山でした。なお怪盗キッドと黒羽快斗の投票の割合は2対1となっています。第2位2位は『文豪ストレイドッグス』のニコライ・G。支持率は約16パーセントで、こちらも前回と同順位でした。「シルクハットにマント、ステッキと、マジシャンらしい衣装だから。白をベースに黒をアクセントとしたカラーリングがおしゃれ。子安武人さんのお芝居もニコライのおどけた雰囲気を見事に引き出しています」や「異能力・外套の使い方がマジックっぽい何でも取り出せてしまうのがすごい」とビジュアルや性格、能力までマジシャンそのものの敵役です。「“さて、ここでクイーズ！”のセリフが印象的。人を驚かせることが大好きでいつもハイテンションだけど、仮面を外したときに見せるギャップにハートを撃ち抜かれた」と意外な一面もファンの心を掴んでいます。第3位3位は『Dr.STONE』のあさぎりゲン。支持率は約11パーセントで、トップ3の順位は昨年と同じ結果となっています。「マジシャン兼メンタリストという経歴を持ち、文明を失った世界において手品や読心術などの技術だけで強者たちと渡り歩く姿がかっこいい」や「世界一ペラッペラの男を自称する軽薄キャラ。いつ裏切るのかハラハラしていたら、今では科学王国には欠かせない重要人物に。ゲンがいなければ失敗していた作戦も多いはず」と、マジックや声帯模写で修羅場を切り抜けた場面も。2025年1月からはTVアニメファイナルシーズンとなる『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』の放送が控えています。■そのほかのコメントをご紹介！『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです！』プリンス暁には「高校生ながら一晩で100億稼ぐ天才マジシャン。異世界ファンタジーの世界であっても、彼のマジックは魔法に引けを取らないどころか圧倒しています」。『僕のヒーローアカデミア』Mr.コンプレスには「敵（ヴィラン）連合のマジシャンで、第6期で素顔を見られたときは嬉しかった。『FINAL SEASON』の再登場に期待！」。『あんさんぶるスターズ！』日々樹渉には「趣味は人を驚かすこと。特技は声帯模写、手品、変装で、さらには気球で登場したり、ペットのジャンヌ・ダルク（鳩）を出したりと賑やかなアイドルです」。『魔法のスター マジカルエミ』マジカルエミ（香月舞）には「魔法の力で天才マジシャンのマジカルエミに変身しますが、たとえ下手でも舞としてマジックをした方が面白いことに気付きます。最終回での彼女の決断には儚さすら感じました」と「ぴえろ魔法少女シリーズ」の主人公にも投票がありました。2024年版では上位のランキングは昨年と変わらない結果に。本心が掴めなかったり、ときには敵にも味方にもなったりと、癖の強いキャラクターが目立っています。■ランキングトップ10[マジシャンキャラといえば？ 2024年版]1位 怪盗キッド（黒羽快斗） 『まじっく快斗』 『名探偵コナン』2位 ニコライ・G 『文豪ストレイドッグス』3位 あさぎりゲン 『Dr.STONE』4位 リネ 『原神』5位 日々樹渉 『あんさんぶるスターズ！』6位 ヒソカ 『HUNTER×HUNTER』7位 Mr.コンプレス 『僕のヒーローアカデミア』8位 ブラック・マジシャン 『遊☆戯☆王』9位 蝶野雨緑 『斉木楠雄のΨ難』10位 怪盗セイント・テール（羽丘芽美） 『怪盗セイント・テール』（回答期間：2024年11月22日～11月25日）■ランキングトップ20[マジシャンキャラといえば？ 2024年版]1位 怪盗キッド（黒羽快斗） 『まじっく快斗』 『名探偵コナン』2位 ニコライ・G 『文豪ストレイドッグス』3位 あさぎりゲン 『Dr.STONE』4位 リネ 『原神』5位 日々樹渉 『あんさんぶるスターズ！』6位 ヒソカ 『HUNTER×HUNTER』7位 Mr.コンプレス 『僕のヒーローアカデミア』8位 ブラック・マジシャン 『遊☆戯☆王』9位 蝶野雨緑 『斉木楠雄のΨ難』10位 怪盗セイント・テール（羽丘芽美） 『怪盗セイント・テール』11位 先輩 『手品先輩』12位 エース・トラッポラ 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』12位 夢野秘密子 『ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期』14位 十六夜咲夜 『東方Project』14位 黒羽盗一 『まじっく快斗』14位 高遠遙一 『金田一少年の事件簿』17位 ココア（保登心愛） 『ご注文はうさぎですか？』18位 怪盗ジョーカー 『怪盗ジョーカー』18位 田中あすか 『響け！ユーフォニアム』18位 フジキセキ 『ウマ娘 プリティーダービー』18位 マスカーニャ 『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』（回答期間：2024年11月22日～11月25日）※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。