年末年始にイッキ見したいアニメは？ 3位「進撃の巨人」、2位「ハイキュー!!」、1位は来年スピンオフアニメが放送の「銀魂」＜24年版＞

2024年も残りわずか。間もなく新たな年がやってきます。アニメ！アニメ！の読者の中には、長期休暇を利用して一気イッキ見したい作品があるという人も多いのではないでしょうか。今年放送されたけれど見逃していたり、新作に向けてもう一度見返しておきたかったり、全話を通しで見て感動を味わいたかったりと、理由もさまざまです。そこで今回は「年末年始にイッキ見したいアニメは？」と題した読者アンケートを、昨年に引き続き実施しました。12月2日から12月6日までのアンケート期間中に255人から回答を得ました。男女比は男性約30パーセント、女性約60パーセント、無回答が約10パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約60パーセントと若年層が中心でした。■コンサートやミュージカルに備えている読者も！第1位1位は『銀魂』。支持率は約9パーセントで、昨年の2位からランクアップしました。『銀魂』は江戸のかぶき町を舞台に、万事屋銀ちゃんを営む坂田銀時がさまざまな依頼を解決するSF時代劇です。「週刊少年ジャンプ」で連載のマンガが原作で、2006年にTVアニメの放送がスタートしました。「春夏秋冬のエピソードが盛りだくさんなので一年を振り返るのにピッタリ。『銀魂』を見て笑って年越しできれば良い年になりそう」や「将軍と一緒にスキーをしたり、冬休みをボロ旅館で過ごすことになったりと、年末年始に楽しめる話が多いから。お年玉をもらってコタツに入ってゴロ寝しながら見たい」と、全350話以上あるためエピソードも豊富です。2025年2月には『銀魂オンシアター2D』として「真選組動乱篇」と「かぶき町四天王篇」の上映が決定。10月には『3年Z組銀八先生』の放送が控えており、来年も盛り上がりを見せそうです。第2位2位は『ハイキュー!!』。支持率は約7パーセントで、昨年の同率5位から順位を上げました。『ハイキュー!!』は烏野高校バレーボール部の活躍を描いたスポーツアニメ。こちらも「週刊少年ジャンプ」で連載作品で、2014年にTVアニメの放送が始まり、複数シリーズが制作されています。今年公開された『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』に触れた読者が多く、「劇場版のDVDが届いたので、また第1話から見直して音駒高校との熱戦を振り返りたい。主人公の日向をはじめ、部員たちの成長がより感じられるはず」や「新年に向けて気合を入れるのに打ってつけ！ どんなときも諦めない日向から私も元気をもらいたい」と、手に汗握る試合をもう一度楽しみたいとの声が。劇場アニメ第2部の制作が決まっており、その続報も注目です。第3位3位は『進撃の巨人』。支持率は約6パーセントで、昨年と同順位でした。『進撃の巨人』は巨人によって支配された世界を舞台に、人類との壮絶な戦いを描いたダークファンタジー。「別冊少年マガジン」の連載作品で、2013年にTVアニメの放送がスタートしました。現在は物語のフィナーレを描いた『「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK』が公開中。読者からは「映画館で完結編を観たら、これまでのストーリーや伏線を確認せずにはいられません！ 何度でも繰り返し見たい作品です」や「大迫力の戦闘シーンや巨人の重量感、さらには人間同士の駆け引きまで、ヒリヒリとした緊張感をイッキ見で堪能したい！」、「毎週欠かさず視聴していた作品ですが、伏線が丁寧に張りめぐらされているので、イッキ見したら新たな気付きがあり、また違った感動を味わえるのではないかと思っています」と再視聴するごとに発見のあるタイトルだというコメントが届きました。■そのほかのコメントをご紹介！『五等分の花嫁』には「今年の年末年始に最新作『五等分の花嫁＊』がテレビ放送されるので、それに合わせて冬休みに入ったら全シリーズをイッキ見して備えたい。今回は制作順ではなく、1期、2期、『∽』、映画と時系列順で楽しんでみようかな」。『ベルサイユのばら』には「新作映画が来年1月に封切りとなります。ロードショーに先駆けて、1979年から80年にかけて放送された武骨ながらも麗しいテレビアニメ版の『ベルばら』全40話を駆け抜けたいです」。『ラブライブ！』には「テレビシリーズと劇場版を通じて、仲間たちの友情や絆が深まり、歌やダンスのパフォーマンスが向上していくのがよくわかります。年明けには東京フィルハーモニー交響楽団によるオーケストラコンサートの再演もあるのでBGMも味わいたい」。『Fate/Zero』には「来年1月に『Fate/Zero』のミュージカルを観に行くので、第四次聖杯戦争をアニメで復習をしてから観劇しようと思っています」とさまざまな理由で投票がありました。今回のアンケートは複数シリーズが制作された長期タイトルが上位を総ナメ。その中でも新作やスピンオフの制作が決まっている『銀魂』と『ハイキュー!!』がワンツーを決める結果となりました。■ランキングトップ10[年末年始にイッキ見したいアニメは？ 2024年版]1位 『銀魂』2位 『ハイキュー!!』3位 『進撃の巨人』4位 『文豪ストレイドッグス』4位 『僕のヒーローアカデミア』6位 『ラブライブ！』7位 『名探偵コナン』8位 『マッシュル-MASHLE-』9位 『五等分の花嫁』9位 『ゆるキャン△』（回答期間：2024年12月2日～12月6日）■ランキングトップ20[年末年始にイッキ見したいアニメは？ 2024年版]1位 『銀魂』2位 『ハイキュー!!』3位 『進撃の巨人』4位 『文豪ストレイドッグス』4位 『僕のヒーローアカデミア』6位 『ラブライブ！』7位 『名探偵コナン』8位 『マッシュル-MASHLE-』9位 『五等分の花嫁』9位 『ゆるキャン△』11位 『鬼滅の刃』11位 『夏目友人帳』11位 『響け！ユーフォニアム』11位 『フルーツバスケット』15位 『HUNTER×HUNTER』15位 『Re:ゼロから始める異世界生活』15位 『あんさんぶるスターズ！』15位 『薬屋のひとりごと』15位 『ジョジョの奇妙な冒険』15位 『ブルーロック』（回答期間：2024年12月2日～12月6日）※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。