アニメ化してほしいマンガは？「デッドアカウント」「ふつうの軽音部」マンガアプリで話題のタイトルが集結！【未完結作品編】＜24年下半期版＞

日本では毎年数多くのアニメが放送、公開、配信されていますが、その豊富なラインナップを支えているのがマンガです。

2024年秋のTVアニメでは『ダンダダン』、『チ。―地球の運動について―』、『ぷにるはかわいいスライム』をはじめ、さまざまなマンガが映像化されており、今後の放送予定のタイトルもマンガ原作が多くを占めています。

そこでアニメ！アニメ！では、2024年上半期に引き続き「アニメ化してほしいマンガは？（2024年下半期）」と題した読者アンケートを実施します。
まだアニメ化されていない作品・アニメ化が決定していない作品を対象とし、連載が続いている未完結作品部門と、すでに最終回を迎えた完結作品部門の2部門に分けました。

11月27日から12月4日までのアンケート期間中に475人から回答を得ました。男女比は男性約25パーセント、女性約50パーセント、無回答が約25パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約35パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。

本記事では未完結作品部門の結果を発表します。

■マンガアプリでも話題のタイトルが集結！

今回のアンケートでは「少年ジャンプ+」にて連載中の話題作に多くの票が集まりました。
『ふつうの軽音部』は2023年に「ジャンプルーキー！」での投稿を経て24年に連載がスタート。軽音部入部した高校1年生・鳩野ちひろを主人公とした青春ストーリーです。

「マンガを読んだときに銀杏BOYZの楽曲が出てきてビックリ。高校生が親の影響で好きになったアーティストや曲のセレクトがリアルだと思いました」や「登場人物は尖った一面がありつつも、タイトル通りごく普通の高校生像が描かれていて引きこまれるから」と誇張のない等身大のキャラクターたちに親近感を覚えたという読者が多数。
「ガールズバンドアニメが好きなので、『けいおん！』、『BanG Dream!』、『ぼっち・ざ・ろっく！』、『ガールズバンドクライ』に次ぐ人気作になって欲しい」と期待のコメントが届きました。

『幼稚園WARS』も同じく「ジャンプルーキー！」から「ジャンプ+」に移行した話題作。幼稚園の先生が殺し屋の襲撃から子どもたちを守るために奮闘するという一風変わったアクションです。

読者からは「元殺し屋でありながら今は幼稚園の教諭をしているリタ先生のギャップが面白く、アクションとラブコメの両方を楽しめるのもポイント高い」や「アクションシーンの躍動感が素晴らしい！ あの絵柄がアニメでどんな風に動くのか想像するだけでワクワクします。子どもたちの可愛さも見逃せない!!」と多彩な魅力をアニメで表現してほしいという声が寄せられています。

『デッドアカウント』は「マガジンポケット」にて連載中の除霊アクション。今年10月の単行本第8巻の発売を機にキャラクターボイス入りのPVが配信されたばかりです。
「死者のSNSアカウントが幽霊化するという設定が斬新！ それぞれのキャラクターが持つ除霊能力・電能も鬼火炎（おにぴえん）などネーミングが最高です。任務を通じてだんだん仲間になっていく過程も面白く、友情あり、恋愛ありとすべてが詰まっています」とユニークな設定やストーリーが高い評価を得ています。
すでにアニメ化された実績のある作者のタイトルもランクインしました。
『東京エイリアンズ』は「月刊Gファンタジー」にて連載中のバトルアクション。「『青春×機関銃』を描いたNAOEさんの最新作で、絵がとても綺麗で魅力的なキャラクターが盛り沢山です。宇宙人×地球人の絆を描いたストーリーも面白い」と人類と地球外生命体との絆にも注目です。

■そのほかのコメントをご紹介！

『カナン様はあくまでチョロい』には「大悪魔の娘が人間の魂を食べるため高校に通っていたが、勘違いした天然男子に迫られて恋人契約してしまうラブコメディ。ドタバタギャグとムズキュンな恋愛模様が面白い」。
『ざーこざこざこざこ先生』には「超真面目な先生と、先生のことが大好きなのに素直になれなくて正反対の態度を取ってしまう生徒たちのやり取りが微笑ましい」。

『ショーハショーテン！』には「高校生たちが漫才で頂点を目指す青春ストーリー。畦道と太陽の漫才がアニメでどう描かれるのかが気になる」。
『桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?』には「珍食材をテーマにした異色グルメマンガ。基本1話完結なのでアニメに向いていそうだし、ソフト化したときの特典として声優陣が珍食材の実食にチャレンジする企画を期待してしまう。やってくれたら絶対買います！」と映像特典を想像している読者もいました。

■投票が多かったタイトル一覧

[アニメ化してほしいマンガは？【未完結作品（連載中）編】2024年下半期版]
『あかね噺』
『エリオと機械人形』
『クソ女に幸あれ』
『クマ撃ちの女』
『ツンデレなわたくしが可愛いなんて正気ですか？』
『デッドアカウント』
『どうやら私の身体は完全無敵のようですね』
『ファントムバスターズ』
『ふつうの軽音部』
『ホタルの嫁入り』
『ミラーマン2D』
『ルリドラゴン』
『一式さんは恋を知りたい。』
『運命の巻戻仕』
『黄泉のツガイ』
『乙女ゲーのモブですらないんだが』
『極楽街』
『拷問バイトくんの日常』
『四十七大戦+』
『初×婚』
『東京卍リベンジャーズ～場地圭介からの手紙～』
『植物モンスター娘日記』
『東京エイリアンズ』
『変な家』
『魔界の主役は我々だ!』
『妹はシスコン兄がめんどくさい』
『幼稚園WARS』
『令和のダラさん』
『恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。』

（回答期間：2024年11月27日～12月4日）