「シン・エヴァ」監督・前田真宏の初展覧会が開催！カラー所属“アニメ界の巨人”の創造の軌跡に迫る

カラー所属のアニメーション監督・前田真宏の初となる展覧会「『雑・前田真宏』展」が、2025年1月31日より東京・池袋PARCO本館7Fの「PARCO FACTORY」にて開催される。アニメ界の巨人・前田真宏の唯一無二の創造の軌跡に迫る展覧会となる。前田真宏は1963年生まれのアニメーション監督、アニメーター、デザイナー、マンガ家で、カラー作画部に所属する。東京造形大学在学中に『超時空要塞マクロス』、『DAICON IV OPENING ANIMATION』、『風の谷のナウシカ』などの作品にアニメーターとして名を連ね、1985年頃から本格的にガイナックスに参加した。『王立宇宙軍 オネアミスの翼』、『トップをねらえ！』『ふしぎの海のナディア』などで原画・設定・演出を担当し、布袋寅泰「DANCING WITH THE MOONLIGHT」のMVにてアニメーション監督デビューを果たした。1992年にはゴンゾの設立に参加し、世界初のフルデジタルOVA作品『青の6号』や『巌窟王』などを手掛けている。カラーに入社したのは2012年で、同年に『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：Q』にて監督、脚本協力、イメージボード、画コンテ、デザインワークスを担当し、2015年公開の『マッドマックス 怒りのデスロード』ではコンセプトアート＆デザインを務めた。2021年の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』では監督、コンセプトアートディレクター、画コンテ、美術設定、原画を担当した。2024年よりスタートしたアニメ『怪獣8号』では、怪獣デザイン、ディテールワークスを務める。直近では、2025年1月公開の劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』にてデザインワークス、画コンテ、ディテールワークスを担当するなど、精力的に活動している。このたびの「『雑・前田真宏』展」は、2月28日に発売予定の画集『雑 前田真宏 雑画集』の刊行を記念して開催される、前田の初となる展覧会だ。画集に収録される、彼が関わった膨大な作品より厳選した画稿を立体的に紹介する催しとなる。世界初のフルデジタルOVA作品である『青の6号』やTVアニメ『巌窟王』など前田が手掛けた名作に加え、映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』や『マッドマックス：フュリオサ』、布袋寅泰のツアーパンフイラストのほか貴重なスケッチや画稿など、20作品以上の展示が行われる。前田真宏の創造の軌跡を存分に辿る、ファン必見の展覧会だ。また会場では、本展覧会のために描き下ろされたキービジュアルを使用した会場限定カバーつきのPARCO限定 Special Edition『雑 前田真宏 雑画集』や、展覧会記念オリジナルグッズ、GEEKS RULEとのコラボ商品も販売予定。来場の際はぜひ手に取ってみたい。カラー所属のアニメーション監督・前田真宏の初となる展覧会「『雑・前田真宏』展」は、2025年1月31日より東京・池袋PARCO本館7Fの「PARCO FACTORY」にて開催される。以降、池袋会場を皮切りに名古屋PARCO、心斎橋PARCOにも巡回予定。詳細は公式サイトまで。【展覧会開催概要】●タイトル「雑・前田真宏」展●会場＆会期〈池袋〉2025年1月31日(金) - 2月17日(月)PARCO FACTORY (池袋PARCO 本館7F) 東京都豊島区南池袋1-28-2※2025年2月12日（水）はメンテナンスのため全館休館となります。〈名古屋〉2025年5月16日(金) - 6月8日(日)PARCO SQUARE (名古屋PARCO 南館7F) 愛知県名古屋市中区栄3-29-1〈心斎橋〉2025年7月18日(金) - 8月3日(日)PARCO GALLERY (心斎橋PARCO 14F) 大阪府大阪市中央区心斎橋筋1ー8ー3●入場料 ：1,200円(税込) ※未就学児無料●主 催 ：PARCO●企 画 ：caruta + mmp●制作協力：株式会社カラー、ダイアモンドヘッド株式会社※営業日時は変更となる場合がございます。詳しくは池袋PARCOのHPをご確認ください。※名古屋PARCO、心斎橋PARCOでの巡回情報は、随時PARCO ARTにてお知らせいたします。※企画内容は予告なく変更になる可能性がございます。※池袋会場につきまして混雑が想定される場合は、PARCO ARTおよびPARCO FACTORYのX公式アカウントにて、入場方法について随時ご案内いたします。（C）Mahiro Maeda（C）khara illustration by Mahiro Maeda（C）1998 小澤さとる／バンダイビジュアル・EMIミュージック・ジャパン（C）2004 Mahiro Maeda・GONZO／KADOKAWA