「体感5分」「伏線が大判振る舞い」…「薬屋のひとりごと」早くも事件の“香り”!? 不穏な空気に物語が動く予感【第26話ネタバレあり反応まとめ】

TVアニメ『薬屋のひとりごと』第26話「隊商」が、2025年1月17日に放送。早くも不穏な空気が漂う後宮、そして猫猫の推理が冴えわたる展開が披露され、「伏線が大判振る舞いすぎない？」「いろいろありすぎて体感5分だったわ…」などの声でSNSが盛り上がった。※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さい。『薬屋のひとりごと』は、日向夏が「ヒーロー文庫」より刊行中で「ビッグガンガン」および「サンデーGX」でのコミカライズも展開している、シリーズ累計3,800万部を突破した小説を原作とする後宮謎解きエンタテインメントだ。中世の東洋を舞台に、「毒見役」の少女・猫猫が宮中で起こる様々な難事件を次々に解決する姿を描く。TVアニメ第1期は2023年10月より放送が開始されると、各配信プラットフォームでは視聴ランキングで常に上位にランクインし、「TVerアワード 2023」の特別賞を受賞するなど大きな話題となった。2025年1月10日より連続2クールで放送される第2期は、オープニングテーマに幾田りらの「百花繚乱」が起用されたことでも話題を集めている。先週放送された第25話は、いよいよ幕を開けた第2期でトレンド入りの大盛り上がり。オープニング映像や、猫猫と子猫で“猫”だらけなお話が話題になった。第26話では、新たに懐妊した玉葉妃のもとに、新しい侍女がやってくるという話からスタート。そして後宮には、サブタイトルにもなっているキャラバン（隊商）が訪れることになったようだ。外界からの来訪者に、人々もテンションが上がっていく。猫猫の友人である小蘭も、キャラバンで大はしゃぎ。髪紐を買ってあげる猫猫に小蘭は抱きついて甘え、「可愛い」「萌え死に」「小蘭は癒やしを運んできてくれるなぁ」とその可愛さにやられる視聴者が続出していた。また第25話で登場した第2期の新キャラクター・子翠が登場。彼女が保護し、その後は猫猫が育てることになった猫・毛毛（まおまお）を見て「なんて名前？」と質問する。それに対し毛毛と素直に答えずに、猫猫は「盗賊改（とうぞくあらため）」と変わった名前を掲示したのだった。前話では猫の名前の読みが猫猫と同じことが視聴者のツボをついていたが、「名前ほんま草」「盗賊改！？ｗｗｗ」と今回も再び同じ理由で笑いが起こっていた。一方、場面が変わり光が当たらない暗い部屋からは激しく咳をする女性の声が……。一転して不穏な空気に「えっ？何だ今の…」「うわ、一気に空気が」など緊張するコメントが多く上がる。果たして、このシーンは一体何なのだろうか。そして、キャラバンで販売されていたことから後宮では香油が大流行しているという。猫猫は「ほんとに臭い」と不快さを示しており、他人の服までをも嗅ぎ分けたところ、すぐに不審なものであると判断する。前回、少しだけお話の中で登場した香油のお話がここに繋がってきた。どうやらキャラバンで売られていた香油をはじめとする香辛料は、妊婦が流産してしまう可能性が高くなるものだったようだ。偶然にも玉葉妃に悪影響を与えるものが売られていたことで、猫猫は第1期でも巻き起こっていた事件との関連性を疑っていく。そんな推理も絶好調な猫猫のもとに、壬氏がやってくる。ジャスミン茶を飲む猫猫にお茶の効能を訪ね、良い効果だけでなく悪い作用として「不妊です。主に男性側の」と、得意気に告げる猫猫。それを聞かされて一気にムスッとした顔を見せる壬氏に猫猫は焦り、視聴者は「壬氏様も男の子なのよ」「煽るねぇｗｗ」とツッコミをしていた。そんな壬氏の元に、高順がヒッソリと毒で亡くなった人物が出たと告げる。第2期で初となる犠牲者が現れ、いよいよ本格的にミステリーが動き出しそうといったところで第26話は終了。SNSでは、「2話目にして早速不穏…」「伏線が大判振る舞いすぎない？」「いろいろありすぎて体感5分だったわ…」などの声が多く集まった。TVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期は、毎週金曜23時より日本テレビ系「FRIDAY ANIME NIGHT（フラアニ）」枠にて放送中。第26話「隊商」は、ABEMAにて無料配信されている。次回は1月24日放送予定。（C）日向夏・イマジカインフォス／「薬屋のひとりごと」製作委員会