恋してるときに聴きたくなるアニソンは？「名探偵コナン」「鬼滅の刃」「五等分の花嫁」など人気作の楽曲が集結！ (2025年3月18日)

3月は卒業や異動、引っ越しなどのイベントが多く、別れと出会いが交差する季節です。春の始まりでもあり、恋が生まれやすい時期と言えるでしょう。アニメソングには、恋する気持ちを盛り上げてくれる楽曲がたくさんあります。ラブストーリーやラブコメディの主題歌、告白シーンで流れる挿入歌、恋愛感情を歌ったキャラクターソングなど、バラエティ豊富に揃っています。そこでアニメ！アニメ！では「恋してるときに聴きたくなるアニソンは？」と題した読者アンケートを実施しました。2月27日から3月4日までのアンケート期間中に77人から回答を得ました。男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。■心ときめく珠玉のラブソング！タイトルに「恋」が含まれる曲今回のアンケートはタイトルに「恋」が含まれる楽曲が人気を集めました。たとえば『化物語』OPテーマ 千石撫子（花澤香菜）「恋愛サーキュレーション」には「花澤香菜さんの優しくて明るい歌声と可愛らしい歌詞がベストマッチ！ これからの恋路をいろいろと想像できて気分が盛り上がります」や「キュートな歌詞と花澤さんのウィスパーボイスが合っていて最高に乙女チック！」といったコメントが寄せられました。『「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』EDテーマ milet × MAN WITH A MISSION「コイコガレ」には「恋に恋する蜜璃ちゃんの想いが歌われた一曲。すべての人を守りたいという気持ちや、自分を奮い立たせるような歌詞が素敵です！」とキャラクターと歌詞を重ね合わせた声が届いています。『その着せ替え人形は恋をする』EDテーマ あかせあかり「恋ノ行方」には「もう私の年齢では恋なんて遠い過去のものになりましたが、物語の終わりにこの曲が流れると“なんかいいな”と昔の気持ちを思い出します」と年齢を問わず共感を呼ぶ曲として支持されています。『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』EDテーマ 椎名真昼（石見舞菜香）「小さな恋のうた」には「ロックバンド・MONGOL800の曲を真昼が歌うと、こんなに可愛い歌になるなんて！」とカバーならではの新鮮な魅力を感じたという意見も届きました。ラブコメの主題歌なども人気恋をテーマにしたラブストーリーやラブコメディの主題歌にも多くの票が集まっています。こちらまとめて紹介します。『かつて魔法少女と悪は敵対していた。』OPテーマ Lezel「未完成ランデヴー」には「好きな人と明日も会えるかなと期待する歌詞は、恋する女の子なら誰でも共感できるはず。好きだけど好きと伝えられない、切なくてもどかしい気持ちが歌詞に表れています」。『「天官賜福」日本語吹替版』OPテーマ シド「慈雨のくちづけ」には「最初のフレーズから大興奮！ サビでは謝憐を800年に渡って想い続けた花城の気持ちが歌われているようで、その愛の深さを感じました!!」。『映画 五等分の花嫁』主題歌 中野家の五つ子「五等分の軌跡」には「たくさんのラブソングを生み出してきた『五等分の花嫁』ですが、“恋してるとき”ならこの曲が一番に思い浮かびます。好きな相手に伝えたいあふれる想いや気持ちが、歌詞やメロディと上手くリンクしています」。『彼女、お借りします』OPテーマ the peggies「センチメートル」には「僕は恋愛に奥手で自信が持てないので、相手との距離感に悩む歌詞が自分自身と重なります。婚活パーティーに参加する前は、この曲を聴いて奮い立たせて頑張っています。結果はまだついてこないけど……」と励まされているという読者もいました。挿入歌も印象的♪さらにストーリーを盛り上げる挿入歌も印象に残っているようです。『中二病でも恋がしたい！』挿入歌 ZAQ「君のとなりに」には「六花に振り回されてばかりなのにいつの間にか惹かれていた勇太と、前から勇太のことを想ってた六花の告白シーンで流れます。河川敷から見える川のきらめきも幻想的で、一番気に入っている場面になりました」。『ラブライブ！』μ&apos;s「Snow halation」には「恋する気持ちを“Snow halation”と名付けるセンスの素晴らしさ！ 恋の行方はわからなくても、何かが“Start!!”する心の躍動感を表現したラブソングの名曲だと思います」。『ママレード・ボーイ』國府田マリ子「MOMENT」には「恋のときめきや切なさを詰めこんだ名曲。日曜日の朝からこんな本格的なラブロマンスが流れていたことに驚かされます」と往年の名作にも票が入りました。有名アーティストのアニソンも！そのほか、多くの名曲を生み出したヒットメーカーの楽曲も人気です。『犬夜叉』EDテーマ 浜崎あゆみ「dearest」には「バラード超の切ない歌詞が悲しくも美しく、その感情を浜崎さんの歌声が引き立てます。とくにサビの歌詞は犬夜叉と桔梗の悲恋にぴったりで、『完結編』8話の桔梗の最期のシーンでインストが流れたときは涙が止まらなかった」。『雪の女王』（2005年-06年）EDテーマ 小田和正「大好きな君に」には「愛する者を救う使命を帯びて故郷を旅立つ主人公のひたむきさに愛の重さを感じました」。『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』主題歌 aiko「相思相愛」には「映画終盤で流れるラブソング。平次の告白シーンとマッチしていて思わずキュンとしたから！」と映画の主題歌にも投票がありました。今回のランキングでは1990年代から2020年代まで幅広いタイトルの楽曲が登場。世代を超えて愛されるラブソングの魅力が改めて伝わってくる結果となりました。