日本アニメーションが、2025年6月3日に創業50周年を迎えた。これに伴い、「dアニメストア」内への特集ページの開設や『あらいぐまラスカル』『未来少年コナン』の新ブランド展開、ミュージカル『ロミオの青い空~絆~』の12月の上演など、創業50周年を記念して実施される新たな展開が明らかになった。
日本アニメーションは、1975年にアニメーション制作会社として東京都多摩市に設立された。『フランダースの犬』を代表作とする「世界名作劇場」シリーズや『未来少年コナン』などは、放送から数十年経った今でもファンを魅了し続ける。また、毎週日曜日にお茶の間を賑わす『ちびまる子ちゃん』は国民的アニメと呼ばれる。
「心の涵養に寄与するアニメーションづくり」という創業者・本橋浩一の想いがこもった作品は、時代を超え、次の世代へと引き継がれていく名作となった。創業50周年にあたっては、2024年6月3日からを「日本アニメーション創業50周年イヤー」として、上映会やコンサートといった関連企画やリニューアル事業を順次推進していた。
このたび創業50 周年を迎えたことを受け実施される新たな展開として、日本アニメーション関連作品を60タイトル以上配信中の動画配信サービス「dアニメストア」では本日、公式Webサイト内に「日本アニメーション50周年」特集ページが開設された。
また、『あらいぐまラスカル』は新ブランドとして「Hidy!Rascal」が展開される。「Hidy!Rascal」は、アニメに登場したキャラクターや名シーンを新しくもレトロな世界観で表現するアートシリーズとなる。7月には、東京都内での物販イベントも決定した。開催日時や販売商品などに関する詳細は、後日の発表が予定されている。
さらに、5月27日まで東京・京王百貨店新宿店で開催された「世界名作劇場」シリーズの物販イベント「世界名作劇場マーケット」は好評を受け、8月に大阪で開催されることが決定した。『フランダースの犬』をはじめ『あらいぐまラスカル』、『赤毛のアン』など、人気作品のアイテムが販売される。
埼玉・所沢のところざわサクラタウンでは、8月9日より日本アニメーション50周年記念イベント「ファミリーアニメアカデミー」が開かれる。同イベントは、同社の50年の歩みを親子三世代で楽しく“学び、感じる”参加型イベントとして開催されるもの。作品の魅力に触れるだけでなく、思わず夢中になるワークショップや貴重な資料展示など、“ファミリーアニメアカデミー”ならではのプログラムも用意される。
そして、2022年に新作舞台公演として上演されたミュージカル『ロミオの青い空』は、日本アニメーション創業50周年、世界名作劇場放送50周年、そしてアニメ『ロミオの青い空』放送30周年とアニバーサリーが重なる本年、物語により深みを与えるべく前編・後編の二部作となって帰ってくる。
前編ミュージカル『ロミオの青い空~誓い~』は、5月11日に盛況のうちに幕を下ろした。いよいよ友情の物語が完結し、感動のフィナーレを迎える後編ミュージカル『ロミオの青い空~絆~』は、12月に東京の天王洲 銀河劇場で上演される。チケット発売などの詳細は、後日に発表される予定だ。
このほか、『未来少年コナン』の新ブランドとして「the FUTURE BOY」が展開されることもわかった。現在販売されている商品とは一線を画す、大人ごごろをくすぐるような商品が企画されている。ECサイトのみで販売予定で、商品ラインナップや販売開始時期の紹介については後日に発表される。
本年夏からは、教育・保育のための無償イラスト配布サービスとして「ラスカルイラストの森」もスタートする。「ラスカルイラストの森」は教育や医療など、子どものための事業を展開している企業や公的機関に向けて、『あらいぐまラスカル』のキャラクター「ラスカル」のイラストを無料で配布するサービスとなる。
日本アニメーションの創業50周年を記念する新たな展開の各詳細は、公式Webサイト内で順次伝えられる。
(C)NIPPON ANIMATION CO., LTD.
日本アニメーションは、1975年にアニメーション制作会社として東京都多摩市に設立された。『フランダースの犬』を代表作とする「世界名作劇場」シリーズや『未来少年コナン』などは、放送から数十年経った今でもファンを魅了し続ける。また、毎週日曜日にお茶の間を賑わす『ちびまる子ちゃん』は国民的アニメと呼ばれる。
「心の涵養に寄与するアニメーションづくり」という創業者・本橋浩一の想いがこもった作品は、時代を超え、次の世代へと引き継がれていく名作となった。創業50周年にあたっては、2024年6月3日からを「日本アニメーション創業50周年イヤー」として、上映会やコンサートといった関連企画やリニューアル事業を順次推進していた。
このたび創業50 周年を迎えたことを受け実施される新たな展開として、日本アニメーション関連作品を60タイトル以上配信中の動画配信サービス「dアニメストア」では本日、公式Webサイト内に「日本アニメーション50周年」特集ページが開設された。
また、『あらいぐまラスカル』は新ブランドとして「Hidy!Rascal」が展開される。「Hidy!Rascal」は、アニメに登場したキャラクターや名シーンを新しくもレトロな世界観で表現するアートシリーズとなる。7月には、東京都内での物販イベントも決定した。開催日時や販売商品などに関する詳細は、後日の発表が予定されている。
さらに、5月27日まで東京・京王百貨店新宿店で開催された「世界名作劇場」シリーズの物販イベント「世界名作劇場マーケット」は好評を受け、8月に大阪で開催されることが決定した。『フランダースの犬』をはじめ『あらいぐまラスカル』、『赤毛のアン』など、人気作品のアイテムが販売される。
埼玉・所沢のところざわサクラタウンでは、8月9日より日本アニメーション50周年記念イベント「ファミリーアニメアカデミー」が開かれる。同イベントは、同社の50年の歩みを親子三世代で楽しく“学び、感じる”参加型イベントとして開催されるもの。作品の魅力に触れるだけでなく、思わず夢中になるワークショップや貴重な資料展示など、“ファミリーアニメアカデミー”ならではのプログラムも用意される。
そして、2022年に新作舞台公演として上演されたミュージカル『ロミオの青い空』は、日本アニメーション創業50周年、世界名作劇場放送50周年、そしてアニメ『ロミオの青い空』放送30周年とアニバーサリーが重なる本年、物語により深みを与えるべく前編・後編の二部作となって帰ってくる。
前編ミュージカル『ロミオの青い空~誓い~』は、5月11日に盛況のうちに幕を下ろした。いよいよ友情の物語が完結し、感動のフィナーレを迎える後編ミュージカル『ロミオの青い空~絆~』は、12月に東京の天王洲 銀河劇場で上演される。チケット発売などの詳細は、後日に発表される予定だ。
このほか、『未来少年コナン』の新ブランドとして「the FUTURE BOY」が展開されることもわかった。現在販売されている商品とは一線を画す、大人ごごろをくすぐるような商品が企画されている。ECサイトのみで販売予定で、商品ラインナップや販売開始時期の紹介については後日に発表される。
本年夏からは、教育・保育のための無償イラスト配布サービスとして「ラスカルイラストの森」もスタートする。「ラスカルイラストの森」は教育や医療など、子どものための事業を展開している企業や公的機関に向けて、『あらいぐまラスカル』のキャラクター「ラスカル」のイラストを無料で配布するサービスとなる。
サービス開始に合わせて、ぬりえやあいうえお表、工作用素材、マナーポスターなど100点以上のイラストが用意される。Webサイトでの配布が行われるので、学習の機会などに活用してみたい。
日本アニメーションの創業50周年を記念する新たな展開の各詳細は、公式Webサイト内で順次伝えられる。
(C)NIPPON ANIMATION CO., LTD.
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