2025年春アニメが盛り上がりを見せる中、夏の新作にも熱い視線が注がれています。
この夏にスタートする作品は、大ヒット作の映像化や人気シリーズの続編やリメイク、さらにはオリジナルまで多彩なラインナップが揃っています。
そこでアニメ!アニメ!では「2025年夏アニメ、期待値の高い作品は?」と題した読者アンケートを実施しました。6月1日から6月7日までのアンケート期間中に567人から回答を得ました。
男女比は男性約45パーセント、女性約55パーセントで、ほぼ同数。年齢層は19歳以下が約45パーセント、30代と40代がそれぞれ約15パーセントでした。
■ラブもスリルも感動も! 25年夏アニメは見逃せない
第1位
1位は『その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする Season 2』。支持率は約9パーセントでした。
本作は「ヤングガンガン」にて連載中のマンガが原作。雛人形の顔を作る頭師(かしらし)を目指す男子高校生・五条新菜が、クラスの人気者・喜多川海夢とコスプレを通じて交流を深めるラブコメディです。
2022年放送の第1期について「好きなキャラクターへの愛をコスプレで示そうと頑張る海夢ちゃんと、そんな彼女の気持ちに応えるため衣装作りに励む新菜くん。好きなものに対して真剣に取り組むピュアな姿を見ているだけで、心が温かい気持ちになりました」と、二人を応援しながら視聴していたというコメントが寄せられました。
続編には「付き合いそうで付き合わない五条くんと海夢ちゃんの関係がどう変化するのでしょうか」や「これまであまり描かれなかったクラスメイトとの絡みにも注目!」と、新たな展開への期待が高まっているようです。
第2位
2位は『光が死んだ夏』。支持率は約7パーセントでした。
本作は「ヤングエースUP」にて連載中の青春ホラー。クビタチ村で暮らす高校生・辻中佳紀が、幼なじみの忌堂光と入れ替わった謎の存在・ヒカルと日々を過ごす中で、怪事件に巻き込まれていきます。
「PVでは、光ではない“ナニカ”の存在がミステリアスに描かれる一方、のどかな村の風景や夏の青空は美しく、ゾッとしながらも見とれてしまいました。今年の夏は二人の物語で背筋をひんやりさせたいです」や「放送時期を夏に合わせてきたところに本気度を感じました。日常が侵食されていく不穏な空気感を、アニメでどう表現するのかが楽しみ」と、暑い季節にぴったりな作品が上位に入りました。
第3位
3位は『ダンダダン』(第2期)と『地縛少年花子くん2』(第2期後編)が同票。2位とはわずか数票差でした。
『ダンダダン』は霊媒師の血を引く女子高生・モモと、オカルトマニアの男子高生・オカルンが怪異に立ち向かうバトルアクション。「第1期の鮮やかな色使いの映像に圧倒されました。第2期のPVもまるで映画のようなクオリティで、また驚かせてくれそうです」や「ストーリーはもちろん、演出センスにも注目しています。
『地縛少年花子くん2』は学園の七不思議「トイレの花子さん」こと花子くんが主人公の人気シリーズ。2025年1月から3月まで放送された第2期の後編となります。
「まさか3ヶ月で新作が見られるなんて! 新たな七不思議の登場も気になりますし、花子くんのシリアスな一面も見られるのではないかと思います」や「前編の完成度も高かったので、その勢いのまま後編も駆け抜けてほしい。個人的には助手の寧々ちゃんの今後が気になる」と、メインキャラの掘り下げにも期待が寄せられました。
■そのほかのコメントをご紹介!
『桃源暗鬼』には「桃太郎の要素を巧みに取り入れた世界観がユニーク。自分自身の血液を武器に変えて戦うアクションもアニメ映えしそう。原作コミックは20巻以上出ているので、どこまで映像化されるのでしょうか」。
『CITY THE ANIMATION』には「京都アニメーションにとって6年ぶりの新規タイトル。原作のカラーページが動き出したような映像に感激! あらゐけいいちさんの世界観そのままです」。
『地獄先生ぬ~べ~』には「令和の時代に『ぬ~べ~』のアニメが帰ってくるとは! ぬ~べ~役の置鮎龍太郎さんと玉藻京介役の森川智之さんの続投も決まり、今度はどんな怪事件に挑むのかワクワクしています」。
『Turkey!』には「ボウリングを題材にしたアニメは珍しく、私たちボウラーにとって明るい話題です。
今回のアンケートでは、トップ10の過半数が続編という結果に。すでに愛されている作品だからこそ、ファンの期待と信頼が票に繋がっていることがうかがえます。もちろん新規タイトルも複数ランクインしており、この夏は目が離せないシーズンとなりそうです。
■ランキングトップ10
[2025年夏アニメ、期待値の高い作品は?]
1位 『その着せ替え人形は恋をする Season 2』
2位 『光が死んだ夏』
3位 『ダンダダン』(第2期)
3位 『地縛少年花子くん2』(第2期後編)
5位 『青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない』
6位 『SAKAMOTO DAYS』第2クール
7位 『怪獣8号』(第2期)
7位 『桃源暗鬼』
9位 『薫る花は凛と咲く』
10位 『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』(第2クール)
(回答期間:2025年6月1日~6月7日)
■ランキングトップ20
[2025年夏アニメ、期待値の高い作品は?]
1位 『その着せ替え人形は恋をする Season 2』
2位 『光が死んだ夏』
3位 『ダンダダン』(第2期)
3位 『地縛少年花子くん2』(第2期後編)
5位 『青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない』
6位 『SAKAMOTO DAYS』第2クール
7位 『怪獣8号』(第2期)
7位 『桃源暗鬼』
9位 『薫る花は凛と咲く』
10位 『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』(第2クール)
11位 『おそ松さん』(第4期)
11位 『ぐらんぶる Season 2』
13位 『地獄先生ぬ~べ~』
14位 『タコピーの原罪』
15位 『彼女、お借りします』(第4期)
16位 『盾の勇者の成り上がり Season 4』
17位 『サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと』
17位 『出禁のモグラ』
19位 『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』(第2期)
20位 『よふかしのうた Season2』
(回答期間:2025年6月1日~6月7日)
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
この夏にスタートする作品は、大ヒット作の映像化や人気シリーズの続編やリメイク、さらにはオリジナルまで多彩なラインナップが揃っています。
アニメ!アニメ!読者が注目しているタイトルは一体何なのでしょうか。
そこでアニメ!アニメ!では「2025年夏アニメ、期待値の高い作品は?」と題した読者アンケートを実施しました。6月1日から6月7日までのアンケート期間中に567人から回答を得ました。
男女比は男性約45パーセント、女性約55パーセントで、ほぼ同数。年齢層は19歳以下が約45パーセント、30代と40代がそれぞれ約15パーセントでした。
■ラブもスリルも感動も! 25年夏アニメは見逃せない
第1位
1位は『その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする Season 2』。支持率は約9パーセントでした。
本作は「ヤングガンガン」にて連載中のマンガが原作。雛人形の顔を作る頭師(かしらし)を目指す男子高校生・五条新菜が、クラスの人気者・喜多川海夢とコスプレを通じて交流を深めるラブコメディです。
2022年放送の第1期について「好きなキャラクターへの愛をコスプレで示そうと頑張る海夢ちゃんと、そんな彼女の気持ちに応えるため衣装作りに励む新菜くん。好きなものに対して真剣に取り組むピュアな姿を見ているだけで、心が温かい気持ちになりました」と、二人を応援しながら視聴していたというコメントが寄せられました。
続編には「付き合いそうで付き合わない五条くんと海夢ちゃんの関係がどう変化するのでしょうか」や「これまであまり描かれなかったクラスメイトとの絡みにも注目!」と、新たな展開への期待が高まっているようです。
第2位
2位は『光が死んだ夏』。支持率は約7パーセントでした。
本作は「ヤングエースUP」にて連載中の青春ホラー。クビタチ村で暮らす高校生・辻中佳紀が、幼なじみの忌堂光と入れ替わった謎の存在・ヒカルと日々を過ごす中で、怪事件に巻き込まれていきます。
「PVでは、光ではない“ナニカ”の存在がミステリアスに描かれる一方、のどかな村の風景や夏の青空は美しく、ゾッとしながらも見とれてしまいました。今年の夏は二人の物語で背筋をひんやりさせたいです」や「放送時期を夏に合わせてきたところに本気度を感じました。日常が侵食されていく不穏な空気感を、アニメでどう表現するのかが楽しみ」と、暑い季節にぴったりな作品が上位に入りました。
第3位
3位は『ダンダダン』(第2期)と『地縛少年花子くん2』(第2期後編)が同票。2位とはわずか数票差でした。
『ダンダダン』は霊媒師の血を引く女子高生・モモと、オカルトマニアの男子高生・オカルンが怪異に立ち向かうバトルアクション。「第1期の鮮やかな色使いの映像に圧倒されました。第2期のPVもまるで映画のようなクオリティで、また驚かせてくれそうです」や「ストーリーはもちろん、演出センスにも注目しています。
オープニングとエンディングの映像美に酔いしれたい」と、ビジュアル面にも関心が寄せられています。
『地縛少年花子くん2』は学園の七不思議「トイレの花子さん」こと花子くんが主人公の人気シリーズ。2025年1月から3月まで放送された第2期の後編となります。
「まさか3ヶ月で新作が見られるなんて! 新たな七不思議の登場も気になりますし、花子くんのシリアスな一面も見られるのではないかと思います」や「前編の完成度も高かったので、その勢いのまま後編も駆け抜けてほしい。個人的には助手の寧々ちゃんの今後が気になる」と、メインキャラの掘り下げにも期待が寄せられました。
■そのほかのコメントをご紹介!
『桃源暗鬼』には「桃太郎の要素を巧みに取り入れた世界観がユニーク。自分自身の血液を武器に変えて戦うアクションもアニメ映えしそう。原作コミックは20巻以上出ているので、どこまで映像化されるのでしょうか」。
『CITY THE ANIMATION』には「京都アニメーションにとって6年ぶりの新規タイトル。原作のカラーページが動き出したような映像に感激! あらゐけいいちさんの世界観そのままです」。
『地獄先生ぬ~べ~』には「令和の時代に『ぬ~べ~』のアニメが帰ってくるとは! ぬ~べ~役の置鮎龍太郎さんと玉藻京介役の森川智之さんの続投も決まり、今度はどんな怪事件に挑むのかワクワクしています」。
『Turkey!』には「ボウリングを題材にしたアニメは珍しく、私たちボウラーにとって明るい話題です。
最近は閉店するボウリング場が増えているので、この作品が業界を盛り上げるきっかけになればと願っています」と、オリジナルタイトルにも投票がありました。
今回のアンケートでは、トップ10の過半数が続編という結果に。すでに愛されている作品だからこそ、ファンの期待と信頼が票に繋がっていることがうかがえます。もちろん新規タイトルも複数ランクインしており、この夏は目が離せないシーズンとなりそうです。
■ランキングトップ10
[2025年夏アニメ、期待値の高い作品は?]
1位 『その着せ替え人形は恋をする Season 2』
2位 『光が死んだ夏』
3位 『ダンダダン』(第2期)
3位 『地縛少年花子くん2』(第2期後編)
5位 『青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない』
6位 『SAKAMOTO DAYS』第2クール
7位 『怪獣8号』(第2期)
7位 『桃源暗鬼』
9位 『薫る花は凛と咲く』
10位 『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』(第2クール)
(回答期間:2025年6月1日~6月7日)
■ランキングトップ20
[2025年夏アニメ、期待値の高い作品は?]
1位 『その着せ替え人形は恋をする Season 2』
2位 『光が死んだ夏』
3位 『ダンダダン』(第2期)
3位 『地縛少年花子くん2』(第2期後編)
5位 『青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない』
6位 『SAKAMOTO DAYS』第2クール
7位 『怪獣8号』(第2期)
7位 『桃源暗鬼』
9位 『薫る花は凛と咲く』
10位 『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』(第2クール)
11位 『おそ松さん』(第4期)
11位 『ぐらんぶる Season 2』
13位 『地獄先生ぬ~べ~』
14位 『タコピーの原罪』
15位 『彼女、お借りします』(第4期)
16位 『盾の勇者の成り上がり Season 4』
17位 『サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと』
17位 『出禁のモグラ』
19位 『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』(第2期)
20位 『よふかしのうた Season2』
(回答期間:2025年6月1日~6月7日)
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
編集部おすすめ