6月1日は「電波の日」です。
1950年の同日、電波法・放送法・電波監理委員会設置法の「電波三法」が施行され、電波の利用が国民に開放されたことを記念して制定されました。
アニメソングの中には、いわゆる「電波ソング」と呼ばれるジャンルがあります。耳に残るキャッチーなメロディり、言葉遊びを多用したハイテンションな歌詞、キャラクターに思わず萌えてしまう愛らしい歌声などが特徴で、一度聴くとクセになる楽曲も少なくありません。その定義はさまざまで、人によって捉え方が異なるのも魅力の一つです。
そこでアニメ!アニメ!では「好きな電波ソング・萌えソングなアニソンは?」と題した読者アンケートを実施しました。5月23日から5月26日までのアンケート期間中に87人から回答を得ました。
男女比は男性約60パーセント、女性約40パーセントで、男性が少し多め。年齢層は19歳以下が約30パーセント、20代が約25パーセント、30代が約30パーセントでした。
■1990年代から2020年代まで 癖になるアニソンが集結!
今回のアンケートでは、2020年代を中心に幅広い年代のアニメソングに投票が集まりました。
2024年放送のタイトルで人気を博したのは『しかのこのこのここしたんたん』OPテーマのシカ部「シカ色デイズ」です。読者からは「オープニングを聴いて耳から離れなくなりました。踊りが可愛く歌詞も元気で、笑えるところが大好きです」や「去年最も話題になった主題歌だと思います。タイトルを連呼しまくるイントロは勢いがある!」と、病みつきになってしまうというコメントが多数。
同じく2024年のタイトルが複数ランクインしています。たとえば『Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ』OPテーマのフェンリース(CV:釘宮理恵)「旦那様とのラブラブ・ラブソング」には「あまりの可愛さの虜に。“旦那様”の4連発からもうメロメロです」。
『ラーメン赤猫』OPテーマの水曜日のカンパネラ「赤猫」には「ラーメンについて歌ったストレートな歌詞が癖になる。夜中に思い出すと、醤油ラーメンが食べたくてたまらなくなる!」。
『合コンに行ったら女がいなかった話』EDテーマのASOBI同盟「王様だーれだっ」には「合コンで会話をしている雰囲気が印象的。サビのノリのテンポもよく、ダンスを頑張って覚えました」。
『マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編』OPテーマのCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」には「この曲を聞くとマッシュみたいに踊りたくなっちゃう!」と、世界でムーブメントを巻き起こした主題歌にも投票がありました。
2020年代のタイトルはキャラクターの魅力を詰め込んだ楽曲が支持されています。『お兄ちゃんはおしまい!』OPテーマ えなこ feat.P丸様。「アイデン貞貞メルトダウン」には「ハイテンションでメチャメチャ可愛い曲! サビ前のハートを作るところや、やれやれポーズがキュートです」。
『東京ミュウミュウ にゅ~』OPテーマのSmewthie「めがもるふぉ~ぜ」には「第1期も良かったけれど、第2期の主題歌ではキャラクターらしさもアップしていてスゴイ。MVではオーディションやパジャマパーティのシーンも再現されていて大好き」と、ミュージックビデオに触れた読者のコメントも届いています。
続いて00年代と10年代のタイトルを紹介します。とくに電波ソングが注目を集めた00年代の楽曲が目立っており、たとえば2007年放送の『らき☆すた』OPテーマの「もってけ!セーラーふく」には「アニメ史上でも重要な楽曲だと思う。一度忘れられない歌詞とダンスが印象的です」と、放送時に衝撃を受けたという声が。
2009年放送の『懺・さよなら絶望先生』OPテーマの大槻ケンヂと絶望少女達「林檎もぎれビーム!」には「意味不明な歌詞、というよりは単語の羅列ですが、なぜか心地良い。OPアニメも意味不明でアヴァンギャルド!」。
2005年制作のOVA『撲殺天使ドクロちゃん』OPテーマのドクロちゃん(CV:千葉紗子)「撲殺天使ドクロちゃん」には「アニソンで電波ソングといえばコレ! 歌詞が恐ろしすぎる……」。
2017年放送の『ガヴリールドロップアウト』OPテーマの「ガヴリールドロップキック」には「一癖も二癖もある天使&悪魔たちのハチャメチャソング。正直なところ、どこまでが歌詞でどこまでが寸劇なのか、いまだにわかりません」と、2010年代のタイトルにも票が入りました。
そのほか往年の名作からは、1999年放送の『おジャ魔女どれみ』OPテーマのMAHO堂「おジャ魔女カーニバル!!」がランクイン。「あまりに早口な主題歌なので、歌っていると口が痙攣しそうになります(笑)」と、カラオケでチャレンジしているという声もありました。
「好きな電波ソング・萌えソングなアニソンは?」のアンケートでは、さまざまな世代のアニソンが票を集める結果に。時代ごとに異なる個性とインパクトを放つアニメ主題歌は、視聴者の心に残り続けていることが、あらためて感じることができました。
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
1950年の同日、電波法・放送法・電波監理委員会設置法の「電波三法」が施行され、電波の利用が国民に開放されたことを記念して制定されました。
アニメソングの中には、いわゆる「電波ソング」と呼ばれるジャンルがあります。耳に残るキャッチーなメロディり、言葉遊びを多用したハイテンションな歌詞、キャラクターに思わず萌えてしまう愛らしい歌声などが特徴で、一度聴くとクセになる楽曲も少なくありません。その定義はさまざまで、人によって捉え方が異なるのも魅力の一つです。
そこでアニメ!アニメ!では「好きな電波ソング・萌えソングなアニソンは?」と題した読者アンケートを実施しました。5月23日から5月26日までのアンケート期間中に87人から回答を得ました。
男女比は男性約60パーセント、女性約40パーセントで、男性が少し多め。年齢層は19歳以下が約30パーセント、20代が約25パーセント、30代が約30パーセントでした。
■1990年代から2020年代まで 癖になるアニソンが集結!
今回のアンケートでは、2020年代を中心に幅広い年代のアニメソングに投票が集まりました。
2024年放送のタイトルで人気を博したのは『しかのこのこのここしたんたん』OPテーマのシカ部「シカ色デイズ」です。読者からは「オープニングを聴いて耳から離れなくなりました。踊りが可愛く歌詞も元気で、笑えるところが大好きです」や「去年最も話題になった主題歌だと思います。タイトルを連呼しまくるイントロは勢いがある!」と、病みつきになってしまうというコメントが多数。
主題歌を聴いて作品に興味を持ったというファンもいました。
同じく2024年のタイトルが複数ランクインしています。たとえば『Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ』OPテーマのフェンリース(CV:釘宮理恵)「旦那様とのラブラブ・ラブソング」には「あまりの可愛さの虜に。“旦那様”の4連発からもうメロメロです」。
『ラーメン赤猫』OPテーマの水曜日のカンパネラ「赤猫」には「ラーメンについて歌ったストレートな歌詞が癖になる。夜中に思い出すと、醤油ラーメンが食べたくてたまらなくなる!」。
『合コンに行ったら女がいなかった話』EDテーマのASOBI同盟「王様だーれだっ」には「合コンで会話をしている雰囲気が印象的。サビのノリのテンポもよく、ダンスを頑張って覚えました」。
『マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編』OPテーマのCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」には「この曲を聞くとマッシュみたいに踊りたくなっちゃう!」と、世界でムーブメントを巻き起こした主題歌にも投票がありました。
2020年代のタイトルはキャラクターの魅力を詰め込んだ楽曲が支持されています。『お兄ちゃんはおしまい!』OPテーマ えなこ feat.P丸様。「アイデン貞貞メルトダウン」には「ハイテンションでメチャメチャ可愛い曲! サビ前のハートを作るところや、やれやれポーズがキュートです」。
『東京ミュウミュウ にゅ~』OPテーマのSmewthie「めがもるふぉ~ぜ」には「第1期も良かったけれど、第2期の主題歌ではキャラクターらしさもアップしていてスゴイ。MVではオーディションやパジャマパーティのシーンも再現されていて大好き」と、ミュージックビデオに触れた読者のコメントも届いています。
続いて00年代と10年代のタイトルを紹介します。とくに電波ソングが注目を集めた00年代の楽曲が目立っており、たとえば2007年放送の『らき☆すた』OPテーマの「もってけ!セーラーふく」には「アニメ史上でも重要な楽曲だと思う。一度忘れられない歌詞とダンスが印象的です」と、放送時に衝撃を受けたという声が。
2009年放送の『懺・さよなら絶望先生』OPテーマの大槻ケンヂと絶望少女達「林檎もぎれビーム!」には「意味不明な歌詞、というよりは単語の羅列ですが、なぜか心地良い。OPアニメも意味不明でアヴァンギャルド!」。
2005年制作のOVA『撲殺天使ドクロちゃん』OPテーマのドクロちゃん(CV:千葉紗子)「撲殺天使ドクロちゃん」には「アニソンで電波ソングといえばコレ! 歌詞が恐ろしすぎる……」。
2017年放送の『ガヴリールドロップアウト』OPテーマの「ガヴリールドロップキック」には「一癖も二癖もある天使&悪魔たちのハチャメチャソング。正直なところ、どこまでが歌詞でどこまでが寸劇なのか、いまだにわかりません」と、2010年代のタイトルにも票が入りました。
そのほか往年の名作からは、1999年放送の『おジャ魔女どれみ』OPテーマのMAHO堂「おジャ魔女カーニバル!!」がランクイン。「あまりに早口な主題歌なので、歌っていると口が痙攣しそうになります(笑)」と、カラオケでチャレンジしているという声もありました。
「好きな電波ソング・萌えソングなアニソンは?」のアンケートでは、さまざまな世代のアニソンが票を集める結果に。時代ごとに異なる個性とインパクトを放つアニメ主題歌は、視聴者の心に残り続けていることが、あらためて感じることができました。
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
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