『BLEACH』を原作・アニメの垣根を越えて体験できる大型イベント「BLEACH THE DEATHBERRY」が、6月13日(金)より池袋エリアにて開催。展示会やアトラクション、飲食コラボなど様々な企画が展開されています。


その企画のひとつとして、サンシャイン60展望台てんぼうパーク(東京・池袋)にて開催している「BLEACH THE LOCUS OF BRAVE II」の内覧会に潜入! 原作者の久保帯人先生が描いたイメージネームの初公開や、アニメ20周年PVメイキング、フォトスポットなど豪華な展示が詰まっており、ファンは歓喜すること間違いなしの内容になっていました。

■『BLEACH』とは
『BLEACH』とは、久保帯人先生が「週刊少年ジャンプ」で連載し、シリーズ累計発行部数は1億3,000万部を超えるなど、完結後も世界中で根強い人気を誇っている剣戟バトルアクションコミック。とある出会いから死神の力を手にし“死神代行”となった主人公・黒崎一護が、現世で死した魂魄が集う場所・尸魂界(ソウル・ソサエティ)の動乱に巻き込まれ、熾烈な戦いを繰り広げる姿を描いています。

2004年10月より放送を開始したTVアニメはこれまでに360話以上が制作され、長編劇場アニメも4作を数えます。2022年10月からは、アニメのファイナルシリーズにあたる『BLEACH 千年血戦篇』を放送。美しい作画や、アニメオリジナルの描写などが多くの原作ファンを虜にしました。最終第4クールとなる「-禍進譚(かしんたん)-」の放送も決定しています。

■オシャレで見どころ満載の展示がいっぱい!「BLEACH THE LOCUS OF BRAVE II」
「BLEACH THE LOCUS OF BRAVE II」は、そんな『BLEACH』の世界観を楽しむことができる展示が満載! 入口に向かう待機列から、TVアニメ『BLEACH』20周年と『BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-』の放送を記念して描き下ろされた貴重なビジュアルが展示されています。

その名も「BLEACH CALL YOUR NAME VISUAL」。一護のほか、朽木ルキアや浦原喜助、護廷十三隊隊長などがズラリと並ぶ大迫力のビジュアル。キャラクターと一緒にそれぞれの斬魄刀の「名」が立体的に装飾されていました。

そして入口では、この「BLEACH THE LOCUS OF BRAVE II」のためだけに描き下ろされたメインビジュアルがお出迎え。
こちらには護廷十三隊の副隊長たちが描かれています。その隣には、アーチを描くようにそのキャラクターたちの活躍が並んでいました。

それを抜けると待ち受けていたのは、YouTube「ジャンプチャンネル」にて公開された、Aqua Timezの楽曲「OLDROSE」に乗せたTVアニメ20周年を記念するスペシャルMV。

そのメイキングやコンセプトなども展示されており、普段は見ることのできない貴重な制作資料に感動! 細かい指示や描きこみから、制作陣の愛が伺えます。

撮影は禁止なのですが、その隣には『BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-』制作にあたり久保帯人先生が描いたイメージネームを展示。こちらも細かい描き込みが見られ、久保帯人先生のこだわりを感じます。「このネームが、アニメではあんなシーンになっていたんだ!」と感動できるので、原作派の方やまだ「相剋譚」を見られていない方は、一度アニメを見てから展示を見るのをオススメします。

しかし、久保帯人先生はネームからオシャレなんですね……!

そのエリアを抜けると、涅マユリ&ネム、京楽春水&伊勢七緒、ハッシュヴァルト&バズビーという関係の深い2人の名シーンをまとめた展示が。関係性フェチとしてはたまりません!

ここにはフォトスポットもあり、浦原さんが考案した瀞霊廷から霊王宮まで繋ぐ「門」と、さらに黒棺詠唱体験ができる!? 藍染が「黒棺」を発動する際の“あのシーン”も用意されています。

オタク心がソワソワして止まらない! これは絶対に座って、詠唱を唱えてみるべし!

「彼岸花」に囲まれた、アニメ放送内で逝去したキャラのために描き下ろされたイラストが並ぶエリアも。死覇装を脱ぎ捨て、私服姿のキャラクターたち。パステル調で描かれており、彼岸花の鮮やかな赤との対比が本当にかっこいい~!

「これぞ『BLEACH』!」と言えるスタイリッシュさが表現されていました。


さらに、等身大スケール立像の黒崎一護も登場。クオリティ高~~! 全身もかっこいいし、接写してもかっこいい。こちらもぜひ並んで記念撮影してみてください。

展示はここまでで、エリアを抜けた先ではグッズを販売。描き下ろしイラストを使用したものが盛りだくさんで、推しキャラのものじゃなくても手に入れたくなってしまいました。

このほか、サンシャイン60展望台てんぼうパーク内「てんぼうパークCAFE」にて一護、ルキア、白哉の3名と、バンビーズ5名をイメージしたコラボメニューが提供されたり、池袋駅東口エリアのグリーン大通りやサンシャイン60通り、サンシャイン通り、Hareza池袋周辺で合計222枚のフラッグが彩る“フラッグジャック“が展開したりと盛りだくさんの内容に。

さらに「BLEACH THE DEATHBERRY」の企画内容として、池袋の体験型リテール施設「バンダイナムコ Cross Store 東京」にて体験型イベント「BLEACH WORLD」も実施されます。

この入口のパネルには、一護役・森田成一さんのサインが入っていました。貴重すぎる展示が、さらに貴重に! ぜひ池袋に足を運んで貴重な展示に触れて、『BLEACH』の世界観を堪能してみてください。

(C)TITE KUBO/SHUEISHA
(C)久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ
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