『北斗の拳』の原作40周年を記念する完全新作のシリーズアニメ『北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-』が、2026年に放送・配信されることが決定した。これに伴いキービジュアル第1弾が公開。
さらに、現地時間7月5日(日本時間7月6日)に開催される「Anime Expo 2025」内でのステージイベントにて、本作のティザーPVやメインキャストの情報が発表されることもわかった。

『北斗の拳』は、原作・武論尊、漫画・原哲夫によって生み出されたアクションマンガだ。核戦争により文明社会が失われ、暴力が支配する世界となった世紀末を舞台に、北斗神拳の伝承者・ケンシロウが愛と哀しみを背負い救世主として成長していく姿を描く。

1983年から1988 年まで「週刊少年ジャンプ」にて連載され、圧倒的な画力で描かれる世界観とキャラクタービジュアル、そして究極の暗殺拳“北斗神拳”で悪を倒す主人公・ケンシロウの生きざまが読者の心を鷲掴みにしてきた。 1984年のTVアニメ化を皮切りに、様々なメディアミックスを通じて現在まで国内外のファンに愛され続ける。累計発行部数は1億部を超え、まさに“アクションマンガの金字塔”と呼ぶにふさわしい存在となった。

『北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-』は、その原作40周年を記念する完全新作のシリーズアニメとして、新たなスタッフ・キャストと最新の映像技術によって原作の魅力を余すことなくアニメ化するもの。世紀末を生きる漢(おとこ)たちの闘いが、令和の時代に新たな伝説を刻むことになる。

このたび、ついに2026年の放送・配信が決定したことに伴い公開されたキービジュアルは、拳を握り指を鳴らしているケンシロウが描かれたもの。あわせてアニメの公式サイトがオープンし、 今後の最新情報はこのサイトで告知される。

さらに、アメリカ・ロサンゼルスで行われる北米最大級のアニメイベント「Anime Expo 2025」にて、現地時間7月5日13時(日本時間7月6日5時)よりワーナーブラザースインダストリーパネル(ステージイベント)が開催され、本作も参加することが明らかになった。 漫画出版社コアミックスのアニメプロデューサー陣が登壇し、『北斗の拳』の歴史やアニメ化についてたっぷり語るとともに、ティザーPVやメインキャストの情報を届ける。

イベントではこのほか、『終末のワルキューレIII』、『ALL YOU NEED IS KILL』、『スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険』、『ブレイド&バスタード』など注目の最新タイトルも取り上げられ、参加者にはノベルティの配布が行われる。

『北斗の拳』の原作40周年を記念する完全新作のシリーズアニメ『北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-』は、2026年に放送・配信される。今後のさらなる続報を楽しみに待ちたい。

■「Anime Expo 2025」ワーナーブラザース ステージ概要
日時:現地時間7月5日(土)13:00~14:20 | 日本時間7月6日(日)5:00~6:20
場所:408AB

『北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-』
[放送・配信情報]
2026年 放送・配信開始予定
原作情報
著者:原作・武論尊 / 漫画・原哲夫
・原作連載期間:1983年~1988年(週刊少年ジャンプ)、全245話+特別編1話
・単行本:累計発行部数1億部超
[単行本]
漫画『北斗の拳』新装版 全18巻(ゼノンコミックスDX)
原作:武論尊 漫画:原哲夫
発行・発売 コアミックス
全18巻 好評発売中!
(C)武論尊・原哲夫/コアミックス, 「北斗の拳」製作委員会
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