2025年春アニメは盛り上がりを見せている真っ最中。1クール作品は間もなく最終回を迎えます。
今期もアニメファンの注目を集めるタイトルが数多く揃いました。豊富なラインナップの中で読者から最も支持を集めた作品は一体何なのでしょうか?
そこでアニメ!アニメ!では「2025年春アニメ(4月クール)で一番良かった作品は?」と題した読者アンケートを実施しました。6月16日から6月23日までのアンケート期間中に706人から回答を得ました。
男女比は男性約70パーセント、女性約30パーセントで、男性が多め。年齢層は19歳以下が約20パーセント、20代と30代がそれぞれ約15パーセント、40代が約30パーセントと幅広い年代に投票がありました。
■アクション、スポーツ、ロボット… 多ジャンルのタイトルが集結!
第1位
1位は『ウマ娘 シンデレラグレイ』。支持率は約8パーセントでした。本作はゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」シリーズのスピンオフで、カサマツトレセン学園に入学したウマ娘・オグリキャップのシンデレラストーリーが描かれます。
読者からは「食いしん坊で天然なオグリが、レースになると別人のように燃えるギャップがたまらない! 初勝利後のウイニングライブで披露したのが『カサマツ音頭』というのも、いかにもオグリらしいです」や「コミカライズからのファンでしたが、期待以上のアニメ化でした。とくに第6話のEDアニメでは、本編の展開に合わせてトレーナーの北原にちなんだ粋な演出があり、思わずグッときました」と、絶賛の声が寄せられました。
「地方競馬から中央に挑戦したオグリキャップの史実が上手く盛り込まれ、当時の競馬ブームが蘇ったかのようだった」と、往年の競馬ファンからも支持を集めています。本作は分割2クールでの放送が発表されており、オグリキャップの快進撃はまだまだ続きます。
第2位
2位は『WIND BREAKER Season 2』。トップとはわずか1票差でした。
『WIND BREAKER』はアプリ「マガジンポケット」にて連載中のアクションマンガが原作。主人公・桜遥が風鈴高校で新たな仲間たちと出会い、街を守るため共に戦う物語です。
「不器用だけど真っ直ぐな桜が人のために本気で戦う姿に感動。自分らしく生きる勇気をくれた作品です」や「アクションシーンの作画が素晴らしい! ケンカの迫力だけでなく、登場人物の悲しい過去や心情にも共感できて、毎週いろいろな感情を揺さぶられた」と、主人公と人間味あふれる友人たちとの交流がファンを惹きつけています。「2年生や3年生も活躍していて最高!」や「とくに棪堂哉真斗の登場したのが嬉しかった」と、個性豊かなキャラクター陣の存在も人気の理由。実写映画化も決まり、いま勢いに乗るタイトルがランクインしました。
第3位
3位は『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』。支持率は約6パーセントでした。
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』は「ガンダム」シリーズ最新作。「エヴァンゲリオン」シリーズで知られるスタジオカラーが制作に名を連ねたことで話題を呼び、1月公開の劇場先行版『-Beginning-』も大ヒットを記録しました。
読者からは「私はファーストガンダム世代の人間ですが、こういうアレンジもアリなんだなと驚きました。“今までのガンダム”をいい意味で壊してくれた革新的な作品です。後進にも新たな道筋を示してくれたのではないでしょうか」や「次のストーリーを予想しても、それを裏切るサプライズの連続。毎週お祭り気分です」、「夫と一緒に珍しくリアルタイム視聴していて、終わった後は感想や考察を語り合うのが習慣になりました」と、次の展開に夢中になったというコメントが多数。アンケート期間が最終話直前だったこともあり、結末への期待感も票を後押ししたようです。
■そのほかのコメントをご紹介!
『ある魔女が死ぬまで』には「見習い魔女が余命一年の呪いを解くために、千人分の“嬉し涙”を集めるファンタジー。主人公のメグが他人と関わりながら成長していく姿にほっこりしつつ、切ない場面も心に染みます。“ある魔女”が一体誰なのか、想像しながら楽しみました」。
『mono』には「物語の舞台である山梨県や富山の名所・黒部ダムなど、愛着のある場所が次々と登場するので思い出に浸れました。『ゆるキャン△』のキャラクターたちが隠れキャラのようにさりげなく出ているのもニヤリとします」。
『前橋ウィッチーズ』には「魔法少女ものですが、魔法ですべて解決するわけではなく、現代を生きる少女たちの悩みや葛藤が描かれていて見応え抜群。見返すたび新たな発見がある作品です」。
『アポカリプスホテル』には「竹本泉キャラクターがキュートで、ロボットなのにポンコツなヤチヨがあまりに魅力的。荒廃した銀座のホテルが舞台で、油断していると数百年単位で時間が飛ぶのも気が抜けない。コミカルだけど寂しさが漂う作風も素晴らしい」と、オリジナルタイトルにも投票がありました。
春アニメの最終結果のアンケートは、中間結果から投票層が変わったこともあり、作品が大きく入れ替わる波乱の結果に。最後まで目が離せない作品が目白押しのクールだったようです。
■ランキングトップ10
[2025年春アニメ(4月クール)で一番良かった作品は?]
1位 『ウマ娘 シンデレラグレイ』
2位 『WIND BREAKER Season 2』
3位 『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』
4位 『日々は過ぎれど飯うまし』
5位 『ウィッチウォッチ』
6位 『完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる』
7位 『小市民シリーズ』(第2期)
8位 『ある魔女が死ぬまで』
8位 『片田舎のおっさん、剣聖になる』
8位 『忍者と殺し屋のふたりぐらし』
(回答期間:2025年6月16日~6月23日)
■ランキングトップ20
[2025年春アニメ(4月クール)で一番良かった作品は?]
1位 『ウマ娘 シンデレラグレイ』
2位 『WIND BREAKER Season 2』
3位 『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』
4位 『日々は過ぎれど飯うまし』
5位 『ウィッチウォッチ』
6位 『完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる』
7位 『小市民シリーズ』(第2期)
8位 『ある魔女が死ぬまで』
8位 『片田舎のおっさん、剣聖になる』
8位 『忍者と殺し屋のふたりぐらし』
11位 『前橋ウィッチーズ』
12位 『ざつ旅-That's Journey-』
13位 『黒執事 -緑の魔女編-』
14位 『LAZARUS ラザロ』
15位 『ボールパークでつかまえて!』
16位 『アポカリプスホテル』
17位 『ロックは淑女の嗜みでして』
18位 『九龍ジェネリックロマンス』
19位 『俺は星間国家の悪徳領主!』
20位 『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました~そのに~』
(回答期間:2025年6月16日~6月23日)
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
今期もアニメファンの注目を集めるタイトルが数多く揃いました。豊富なラインナップの中で読者から最も支持を集めた作品は一体何なのでしょうか?
そこでアニメ!アニメ!では「2025年春アニメ(4月クール)で一番良かった作品は?」と題した読者アンケートを実施しました。6月16日から6月23日までのアンケート期間中に706人から回答を得ました。
男女比は男性約70パーセント、女性約30パーセントで、男性が多め。年齢層は19歳以下が約20パーセント、20代と30代がそれぞれ約15パーセント、40代が約30パーセントと幅広い年代に投票がありました。
■アクション、スポーツ、ロボット… 多ジャンルのタイトルが集結!
第1位
1位は『ウマ娘 シンデレラグレイ』。支持率は約8パーセントでした。本作はゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」シリーズのスピンオフで、カサマツトレセン学園に入学したウマ娘・オグリキャップのシンデレラストーリーが描かれます。
読者からは「食いしん坊で天然なオグリが、レースになると別人のように燃えるギャップがたまらない! 初勝利後のウイニングライブで披露したのが『カサマツ音頭』というのも、いかにもオグリらしいです」や「コミカライズからのファンでしたが、期待以上のアニメ化でした。とくに第6話のEDアニメでは、本編の展開に合わせてトレーナーの北原にちなんだ粋な演出があり、思わずグッときました」と、絶賛の声が寄せられました。
「地方競馬から中央に挑戦したオグリキャップの史実が上手く盛り込まれ、当時の競馬ブームが蘇ったかのようだった」と、往年の競馬ファンからも支持を集めています。本作は分割2クールでの放送が発表されており、オグリキャップの快進撃はまだまだ続きます。
第2位
2位は『WIND BREAKER Season 2』。トップとはわずか1票差でした。
『WIND BREAKER』はアプリ「マガジンポケット」にて連載中のアクションマンガが原作。主人公・桜遥が風鈴高校で新たな仲間たちと出会い、街を守るため共に戦う物語です。
「不器用だけど真っ直ぐな桜が人のために本気で戦う姿に感動。自分らしく生きる勇気をくれた作品です」や「アクションシーンの作画が素晴らしい! ケンカの迫力だけでなく、登場人物の悲しい過去や心情にも共感できて、毎週いろいろな感情を揺さぶられた」と、主人公と人間味あふれる友人たちとの交流がファンを惹きつけています。「2年生や3年生も活躍していて最高!」や「とくに棪堂哉真斗の登場したのが嬉しかった」と、個性豊かなキャラクター陣の存在も人気の理由。実写映画化も決まり、いま勢いに乗るタイトルがランクインしました。
第3位
3位は『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』。支持率は約6パーセントでした。
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』は「ガンダム」シリーズ最新作。「エヴァンゲリオン」シリーズで知られるスタジオカラーが制作に名を連ねたことで話題を呼び、1月公開の劇場先行版『-Beginning-』も大ヒットを記録しました。
読者からは「私はファーストガンダム世代の人間ですが、こういうアレンジもアリなんだなと驚きました。“今までのガンダム”をいい意味で壊してくれた革新的な作品です。後進にも新たな道筋を示してくれたのではないでしょうか」や「次のストーリーを予想しても、それを裏切るサプライズの連続。毎週お祭り気分です」、「夫と一緒に珍しくリアルタイム視聴していて、終わった後は感想や考察を語り合うのが習慣になりました」と、次の展開に夢中になったというコメントが多数。アンケート期間が最終話直前だったこともあり、結末への期待感も票を後押ししたようです。
■そのほかのコメントをご紹介!
『ある魔女が死ぬまで』には「見習い魔女が余命一年の呪いを解くために、千人分の“嬉し涙”を集めるファンタジー。主人公のメグが他人と関わりながら成長していく姿にほっこりしつつ、切ない場面も心に染みます。“ある魔女”が一体誰なのか、想像しながら楽しみました」。
『mono』には「物語の舞台である山梨県や富山の名所・黒部ダムなど、愛着のある場所が次々と登場するので思い出に浸れました。『ゆるキャン△』のキャラクターたちが隠れキャラのようにさりげなく出ているのもニヤリとします」。
『前橋ウィッチーズ』には「魔法少女ものですが、魔法ですべて解決するわけではなく、現代を生きる少女たちの悩みや葛藤が描かれていて見応え抜群。見返すたび新たな発見がある作品です」。
『アポカリプスホテル』には「竹本泉キャラクターがキュートで、ロボットなのにポンコツなヤチヨがあまりに魅力的。荒廃した銀座のホテルが舞台で、油断していると数百年単位で時間が飛ぶのも気が抜けない。コミカルだけど寂しさが漂う作風も素晴らしい」と、オリジナルタイトルにも投票がありました。
春アニメの最終結果のアンケートは、中間結果から投票層が変わったこともあり、作品が大きく入れ替わる波乱の結果に。最後まで目が離せない作品が目白押しのクールだったようです。
■ランキングトップ10
[2025年春アニメ(4月クール)で一番良かった作品は?]
1位 『ウマ娘 シンデレラグレイ』
2位 『WIND BREAKER Season 2』
3位 『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』
4位 『日々は過ぎれど飯うまし』
5位 『ウィッチウォッチ』
6位 『完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる』
7位 『小市民シリーズ』(第2期)
8位 『ある魔女が死ぬまで』
8位 『片田舎のおっさん、剣聖になる』
8位 『忍者と殺し屋のふたりぐらし』
(回答期間:2025年6月16日~6月23日)
■ランキングトップ20
[2025年春アニメ(4月クール)で一番良かった作品は?]
1位 『ウマ娘 シンデレラグレイ』
2位 『WIND BREAKER Season 2』
3位 『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』
4位 『日々は過ぎれど飯うまし』
5位 『ウィッチウォッチ』
6位 『完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる』
7位 『小市民シリーズ』(第2期)
8位 『ある魔女が死ぬまで』
8位 『片田舎のおっさん、剣聖になる』
8位 『忍者と殺し屋のふたりぐらし』
11位 『前橋ウィッチーズ』
12位 『ざつ旅-That's Journey-』
13位 『黒執事 -緑の魔女編-』
14位 『LAZARUS ラザロ』
15位 『ボールパークでつかまえて!』
16位 『アポカリプスホテル』
17位 『ロックは淑女の嗜みでして』
18位 『九龍ジェネリックロマンス』
19位 『俺は星間国家の悪徳領主!』
20位 『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました~そのに~』
(回答期間:2025年6月16日~6月23日)
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
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