7月7日は「リアル脱出ゲームの日」です。2007年の同日、史上初のリアル脱出ゲーム「謎解きの宴」が開催されたことが由来となっています。リアル脱出ゲームは、謎を解きながら脱出を目指す体験型ゲームで、アニメとのコラボ企画も人気を集め知恵マス。7月10日からは『名探偵コナン』とコラボした最新作「残像の交信(シグナル)からの脱出」が予定されており、作品の世界観を堪能しながらゲームに挑戦できます。そこでアニメ!アニメ!では「リアル脱出ゲームで遊んでみたいアニメは?」と題した読者アンケートを実施しました。6月23日から6月30日までのアンケート期間中に60人から回答を得ました。男女比は男性約30パーセント、女性約70パーセント。年齢層は19歳以下が約35パーセント、20代が約30パーセント、30代が約20パーセントでした。■脱出ゲームにぴったりな人気作・話題作が勢揃い!今回のアンケートでは、ミステリー、アクション、ラブコメディなど、多彩なジャンルの作品に票が寄せられました。中でもとくに目立ったのが、謎を解き明かすミステリー作品です。たとえば『名探偵コナン』には「脱出ゲームには謎解き要素があるから、『コナン』が打ってつけ! 江戸川コナンや安室透、服部平次など、探偵たちからヒントをもらえる演出があれば最高!!」や「コナンと一緒に謎が解けたら、あのスッキリ感をリアルに味わえそう」といったコメントが寄せられました。同じく『薬屋のひとりごと』も人気。本作は薬に詳しい主人公・猫猫が宮中で起きた事件の謎を解く物語で、現在は横浜を散策しながら謎解きを楽しめる「横浜謎解き街歩き」を開催中です。読者からは「薬や毒といった独特のアイテムが鍵になる謎解きは、他の作品にはない面白さがありそう。きらびやかな後宮の雰囲気や、宦官の壬氏様をはじめとする魅力的なキャラクターたちと一緒なら、さらに世界観に没入できそう」と、作品の魅力を詰め込んだイベントに期待の声が届きました。物語そのものに「脱出」が組み込まれている作品にも票が集まりました。『ソードアート・オンライン』には「ゲーム世界に閉じ込められるという設定はリアル脱出ゲームそのもの! ゲーム内で死んだら本当に死んでしまう命がけの脱出劇を体感したい」。『ゴールデンカムイ』には「主人公たちが潜入した網走監獄からの脱出を味わいたいから。看守の目をかいくぐったり、油断したらスナイパーの尾形に撃たれたり、スリル満点の体験になるはず」と、作品ならではの緊張感を味わえそうです。さらに劇中で脱出ゲームが描かれた作品もランクイン。『五等分の花嫁』には「学園祭のエピソードでは脱出ゲームの謎解きをしていて、原作では問題の内容もはっきりと描かれていました。もし実際にリアル脱出ゲームになったら、風太郎からの課題を五つ子たちと協力して挑むといった設定になりそう」。『悪役令嬢転生おじさん』には「アニメの9話が脱出ゲーム回だったから。グレイス様や生徒会のメンバーと一緒なら、魔法や従魔も使えるし、退屈もしなさそう」と、ファンならではの想像が広がります。そのほか、こんな内容で遊んでみたいというユニークなリクエストも届きました。『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』には「『ジョジョ』の第5部は、ブチャラティチームと暗殺チームの対決が面白かったので、チーム対抗戦で脱出ゲームをしてみたい。途中で仲間が一人脱落したり、相手チームを妨害したりと、いろいろな駆け引きも盛り込んでほしい」。『A3!』には「劇団を舞台にした作品だから、役者たちと一緒に体験できる“ミステリー公演風”の脱出ゲームをぜひ! 役になりきったキャラクターと一緒に謎を解きたい!!」。『僕のヒーローアカデミア』には「ヴィランが仕掛けた謎を解いたり、アジトに捕らえられた壊理ちゃんの救出劇を再現したりと、いろいろ面白そう。葉隠ちゃんとのかくれんぼゲームもあったらなぁ……。素顔の彼女を見つけられたりして?」と、10月から『FINAL SEASON』が始まるタイトルも期待が膨らみます。作品ごとの個性を活かしたリアル脱出ゲームのアイデアが多数寄せられた今回のアンケート。読者から投票があった30タイトル以上も掲載中。■複数投票があったタイトル[リアル脱出ゲームで遊んでみたいアニメは?]『文豪ストレイドッグス』『名探偵コナン』『魔法少女まどか☆マギカ』『がっこうぐらし!』『ゴールデンカムイ』『ソードアート・オンライン』『ブルーロック』『薬屋のひとりごと』『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』2『緋弾のアリア』『イカボードとトード氏』『テイコウペンギン』『ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~』(回答期間:2025年6月23日~6月30日)■ランキングトップ20[リアル脱出ゲームで遊んでみたいアニメは?]『文豪ストレイドッグス』『名探偵コナン』『魔法少女まどか☆マギカ』『がっこうぐらし!』『ゴールデンカムイ』『ソードアート・オンライン』『ブルーロック』『薬屋のひとりごと』『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』2『緋弾のアリア』『イカボードとトード氏』『テイコウペンギン』『ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~』『A3!』『BanG Dream! Ave Mujica』『HUNTER×HUNTER』『NARUTO -ナルト-』『Re:ゼロから始める異世界生活』『SPY×FAMILY』『おさるのジョージ』『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』『ゼーガペイン』『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』『PERSONA5 the Animation』『悪役令嬢転生おじさん』『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』『犬夜叉』『五等分の花嫁』『小市民シリーズ』『葬送のフリーレン』『多数欠』『逆境無頼カイジ Ultimate Survivor』『忍たま乱太郎』『彼女、お借りします』『負けヒロインが多すぎる!』『宝石の国』『僕のヒーローアカデミア』『魔入りました!入間くん』(回答期間:2025年6月23日~6月30日)※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。