SNSを中心に話題のマンガ『いびってこない義母と義姉』がTVアニメ化され、2026年に放送されることがわかった。発表に伴いティザービジュアルとアニメ化決定PV、原作者のおつじによる描き下ろしイラストが公開。
主人公の義母にあたる鴻蔵てる役をくじらが務めることも明らかになった。

『いびってこない義母と義姉』は、おつじがWEBマンガ誌「comic POOL」にて連載中の、SNSを中心に共感と感動の声が相次ぐハートフルギャップコメディ。母の死をきっかけに名家・鴻蔵家に引き取られた少女・中村美冶が、妾の子である自分への酷い仕打ちを覚悟していたものの、義母と義姉のあまりにも優しい愛情に戸惑いながら次第に心を開いていく……という、優しさに包まれた物語が繰り広げられる。累計発行部数は電子書籍を含め85万部を突破するなど人気を博し、最新第8巻が7月25日に発売を迎える。

このたびのTVアニメ化決定に伴い公開されたティザービジュアルは、中央で少し不安そうな顔をしている美冶の後ろで、上部に鴻蔵家の母・てるが厳かな顔で佇み、左下の長女・まりかと下の次女・ありさが不敵な笑みを浮かべているもの。名家・鴻蔵家に引き取られるにあたって美冶が想像する、いかにも“いびってきそうな義母と義姉”が描かれた不穏な仕上がりだ。

またキャストのうち、美冶の義母にあたる鴻蔵てる役をくじらが務めることも明らかになった。
くじらは「やっと待望(私がね!、あ、皆さんもそうですよね!!)のアニメ化決定!!私はムッチャ上から目線で悪人顔の【鴻蔵てる】のCVを担当することになりました。恐いんだけど心優しい、てるお母様マミーです。演じるの楽しみですよーー皆様、乞うご期待くださいませ!面白いし感動しますよきっと!!なんせハートフルなんですから!!」などの喜びのコメントを寄せている。原作者のおつじからも、勢いのある綺羅びやかなアニメ化決定記念イラストとともに、読者への感謝を込めたコメントが届いた。

TVアニメ『いびってこない義母と義姉』は、2026年に放送される。
今後のさらなる続報を楽しみに待ちたい。

<以下、コメント全文掲載>

鴻蔵てる役 くじら

ジャンルは…多分…ギャグ・コメディー?ハートフル・コメディー?
…ギャップもすごいよね
けなげな庶子美冶が本家に引き取られ、ムッチャ顔が怖い恐い悪人顔の義母義姉にムッチャいじめられるが王子様があらわれて…っていうシンデレラストーリー
又はいびられながらも没落していた本家を立て直す細腕繁盛記ストーリー(これ知ってる人は昭和な人)…
ふつうそう思いますよね…ところがこれは 主人公美冶がムッチャ悪人顔の義母義姉にムッチャかわいがられて楽しく青春を謳歌する(もう表現が昭和)名づけてハートフルギャップコメディー!
前振りがうんとながくなってすまない!
やっと待望(私がね!、あ、皆さんもそうですよね!!)のアニメ化決定!!
私はムッチャ上から目線で悪人顔の【鴻蔵てる】のCVを担当することになりました
恐いんだけど心優しい、てるお母様マミーです
演じるの楽しみですよーー
そしてこの物語悪役がどうも一人もでてこないのだとか(多分)
しかしみんないい人なんだけど、超クセの強い強烈な人ばかり出て来るらしいのです
ね、楽しそうでしょう!?
周りが曲者ぞろいの中、健気な主人公「美冶」がどう素晴らしいレディに成長していくか楽しみですねーーー
皆様、乞うご期待くださいませ!
面白いし感動しますよきっと!!なんせハートフルなんですから!!

原作者:おつじ

SNSで誕生した4ページの漫画が、読み続けてくださるあなたのおかげでアニメになりました! 『いびこな』をここまで育てて下さり本当にありがとうございます!
アニメスタッフの皆様の作品解像度がめちゃくちゃ高く、原作の勢いやテンポ感は大事にしつつ、物語の深みやキャラクターの奥行きを表現してくださっております。
アニメ『いびってこない義母と義姉』が沢山の方に愛してもらえることを、心から願っております!

TVアニメ『いびってこない義母と義姉』作品情報
◆放送情報
2026年TVアニメ放送
◆キャスト
中村美冶:???
鴻蔵てる:くじら
鴻蔵まりか:???
鴻蔵ありさ:???
◆スタッフ
原作:おつじ(comic POOL/一迅社刊)
監督:井上圭介
シリーズ構成:星野七海
キャラクターデザイン:佐々木睦美
制作:NEWON
(C)おつじ・一迅社/「いびってこない義母と義姉」製作委員会
(C)おつじ/一迅社
編集部おすすめ