「銀魂」“吉原炎上篇”が初の映画化！原作・空知英秋は「未だに汚い大人達の小銭稼ぎの道具になり…」　「新劇場版銀魂 -吉原大炎上-」26年公開

アニメ『銀魂』待望の新作映画となる『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』が、2026年に劇場公開されることが決定した。「銀魂20周年プロジェクト」最後の大発表となったもので、原作でも珠玉の名エピソードとして知られる「吉原炎上篇」が、シリーズ初となるスクリーンサイズ・シネマスコープで描く娯楽超大作として蘇る。発表に伴い、特報映像と原作者の空知英秋による描き下ろしティザービジュアルがお披露目され、空知からコメントも到着した。これは、2025年8月16日に実施され、東京の会場のみならず全国の映画館で実施されたライブビューイングに日本全国からアツい『銀魂』ファンが集った、「銀魂20周年プロジェクト」最大のイベント「銀魂まるちばーす祭り」にて発表となったもの。杉田智和、阪口大助、釘宮理恵らアニメ『銀魂』ではおなじみの豪華声優陣が一堂に会し、10月6日からテレ東系列ほかにて放送される新作TVアニメ『3年Z組銀八先生』の最新情報も発表されるなど盛りだくさんの内容の中、イベントの最後に「銀魂20周年プロジェクト」最後の大発表として伝えられた。『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』の物語の舞台となるのは地下遊郭都市・吉原。“夜王”鳳仙に支配され、光を失ったこの街に、万事屋の3人――銀時・新八・神楽が足を踏み入れる。「お前にゃ俺の火は消せねェよ。俺達の火は消せやしねェ」と銀時のアツい台詞から始まる特報映像には、銀時、新八、神楽ら万事屋メンバーのほか、月詠、晴太、日輪、神威、鳳仙といった「吉原炎上篇」に登場するキャラクターたちが登場する。さらに、原作ではこのエピソードに登場しなかった攘夷志士でかつての銀時の盟友・桂や、真選組の近藤・土方・沖田・山崎の姿まで確認できる。また、映像のラストでは、鬼気迫る炎の中で静かに立ち上がる銀時の姿が描かれ、激しいバトルと魂のぶつかり合い、劇場版ならではのスケールと新たなドラマが垣間見える。『銀魂』史上最も熱いエピソード、進化した超ド迫力の映像を映画館の大スクリーンで体感してみたい。そして、原作者の空知が新たに描き下ろしたティザービジュアルもお披露目された。火の粉が舞う中、口元にわずかな笑みを浮かべた銀時の横顔が印象的な静謐さと気迫を併せ持つ一枚からは、銀時の燃え上がる闘志が感じられる。8月16日の「銀魂まるちばーす祭り」の最後には、空知から『銀魂』を愛する多くのファンへ向けたコメントも寄せられた。アニメ『銀魂』待望の新作映画となる『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』は、2026年に劇場公開される。新劇場版のさらなる詳細は、今後アニメ『銀魂』公式X（旧Twitter）や映画公式サイトにて告知される予定だ。続報を楽しみに待ちたい。＜以下、コメント全文掲載＞空知英秋皆様の応援のおかげで銀八先生アニメ化、そして、またまた映画が制作される事になりました。ありがとうございました。連載が終了してから6年もたつ作品が、未だに汚い大人達の小銭稼ぎの道具になり、味がしなくなるまでしゃぶり尽くされているのを見るのは、それはそれで作家冥利に尽きるなと通帳を眺めながら感じております。銀魂はアニメも小説も映画も実写も全部なんとか成功…というか成功したように見せてギリギリ勝ち逃げしてきた稀に見る幸せな作品ですが、このままいくとどこかで大爆死するまで止まれない事になるので、そろそろ杉田さんの下半身事情等の問題で華々しく爆散し終わっていくのも銀魂的には勝ち逃げかなと感じております。皆さん銀八先生、映画、共々、杉田智和のこれからの活躍にも期待していてください。一番汚い黒幕より『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』作品概要【タイトル】『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』【公開日】2026年全国公開【STAFF】原作：空知英秋（集英社ジャンプコミックス刊）監督：安藤尚也監修：藤田陽一脚本：岸本卓キャラクターデザイン／総作画監督：竹内進二【CAST】坂田銀時：杉田智和志村新八：阪口大助神楽：釘宮理恵アニメーション制作：BN Pictures配給：ワーナー・ブラザース映画公開：2026年（C）空知英秋／劇場版銀魂製作委員会