1986年に週刊少年ジャンプ(集英社)で連載を開始して以来、世界中で絶大な人気を誇る荒木飛呂彦の傑作漫画『ジョジョの奇妙な冒険』は、ジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーという2人の少年の出会いから始まる、ジョースター家の血縁と因縁を描いた壮大な物語。
作品の圧倒的なオリジナリティを象徴しているのは、キャラクターたちの奇抜なポージング、独創的な擬音、そして心に残る名セリフの数々。アニメ化、ゲーム化、ミュージカル化、実写映画化など、多岐にわたる展開も人気を呼び、現在は第9部『The JOJOLands』がウルトラジャンプで連載されている。
『スティール・ボール・ラン』は、19世紀末のアメリカを舞台に、史上初の乗馬による北米大陸横断レースを描いた物語。元天才騎手でありながら半身不随となった主人公ジョニィ・ジョースターが、謎のアウトロー、ジャイロ・ツェペリと出会い協力関係を結び、共に北米大陸を横断する過酷なレースに挑む。
このたびNetflixでの世界配信が決定したアニメには、今までのシリーズに携わったスタッフが集結。監督を務める木村泰大は「アニメ化を監督として担えることに胸が高鳴っています。スタッフ一同も同じ思いを抱き、日々の制作に情熱を注いでいます。作品を通じて皆さんと熱を共有できる日を心待ちにしつつ、一緒にこの旅路を駆け抜けられたら嬉しいです」と、喜びの声を寄せた。
なお、9月23日(火・祝)にはアニメ『スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険』の新情報発表イベントの開催が決定している。
■監督:木村泰大 コメント
『スティール・ボール・ラン』は、壮大なレースを通して登場人物がそれぞれの信念を懸けて走り抜く姿を描いた物語です。そのアニメ化を監督として担えることに胸が高鳴っています。
<作品詳細>
■アニメ「スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険」
監督:木村泰大・高橋秀弥 (※高(はしごだか) ※「黄金の風」監督)
シリーズディレクター:加藤敏幸(※「ストーンオーシャン」「岸辺露伴は動かない」監督)
シリーズ構成:小林靖子(※アニメ全シリーズ)
キャラクターデザイン・総作画監督:津曲大介(※「ストーンオーシャン」「黄金の風」作画監督)
音楽:菅野祐悟(※「スターダストクルセイダース」~「ストーンオーシャン」)
音響監督:岩浪美和(※アニメ全シリーズ)
アニメーション制作:david production(※アニメ全シリーズ)
配信:Netflixにて世界配信決定