2025年11月21日に全国公開される細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』に、宮野真守、津田健次郎、羽佐間道夫、古川登志夫の出演が決定した。『果てしなきスカーレット』は、主人公の王女・スカーレットが父の仇討ちに失敗するも、死者の国で再び宿敵に復讐を果たそうとする物語。スカーレット役は芦田愛菜、共に旅をする現代の日本人看護師の青年・聖(ひじり)役を岡田将生が担当。二人の前に立ちはだかる宿敵・クローディアス役の役所広司をはじめ、総勢11名の俳優陣が集結し、新たな細田作品を彩る。その豪華俳優陣の中に、このたび、日本を代表する4名の超豪華声優陣が加わることが明らかに。スカーレットが≪死者の国≫で見た夢の中に出てくる“謎に包まれた二人の墓掘り人”を演じるのは、『バケモノの子』では青年期の一郎彦を演じ、『竜とそばかすの姫』ではYoutuber・ひとかわむい太郎&ぐっとこらえ丸の二役を演じた、細田作品3作目の出演となる宮野と、『竜とそばかすの姫』で「竜の正体」の候補に挙がる現代美術アーティスト・イェリネクを演じ、細田作品2作目の出演となる津田。大ヒット公開中のアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の上弦の弐・童磨や日米合作の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のマリオなど、常に話題作へ出演し続ける宮野と、アニメ『呪術廻戦』の七海建人やアニメ『ゴールデンカムイ』の尾形百之助など数々の大人気キャラクターを演じる津田。昨今、声優業はもちろんのこと、舞台やドラマ、映画と、俳優としてもその唯一無二の存在感を放ち続ける2人が、誰かの墓を掘り起こそうとする、素顔の見えない奇妙な2人組の墓掘り人を演じる。彼らが発する底知れぬ不気味さを纏った声色で、観客を圧倒的な存在感で引き込む。さらに、スカーレットと聖に救いの手を差し伸べる心優しいキャラバンのリーダーである“年寄りの長”を演じるのは、不朽の名作映画『ロッキー』シリーズでロッキー役を演じるシルヴェスター・スタローンの日本語吹き替えを60年以上勤め、アル・パチーノやロバート・デニーロなどハリウッドスターたちの吹き替えを担当してきたレジェンド声優・羽佐間。御年91歳にして現役声優世界最高齢である羽佐間が、その渋くも優しさが滲み出る声色で、混沌とした世界を生きるスカーレットと聖を優しく包み込む。そして、スカーレットが目指す“見果てぬ場所”について話す“ミステリアスな宿の主人”を、『うる星やつら』の諸星あたる、『ONE PIECE』のポートガス・D・エース、『ドラゴンボール』のピッコロなど、大人気アニメの主要キャラクターを数多く担当する、声優界の重鎮・古川登志夫が演じる。柔らかくも男らしさを感じさせる声質が特徴的な古川が、スカーレットに“見果てぬ地”への怪しい情報をもたらす重要なキャラクターを演じ、物語が大きく前進するきっかけを作る。圧倒的存在感を放つ4名の豪華声優陣が演じるキャラクターらが、スカーレットと聖にどのような影響と導きを与えるのか? 劇場公開を楽しみに待とう。<作品概要>■『果てしなきスカーレット』公開日:2025年11月21日(金)キャスト:芦田愛菜 岡田将生山路和弘柄本時生青木崇高染谷将太白山乃愛白石加代子吉田鋼太郎斉藤由貴松重豊 市村正親役所広司(C)2025 スタジオ地図