スタジオカラーとサンライズが初タッグで手掛けた『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』は、 一年戦争後のスペース・コロニーを舞台に主人公のマチュことアマテ・ユズリハらがガンダムとの出会いを通じて歴史の荒波に巻き込まれながらも真実を追い求めていく、ガンダムシリーズの最新作だ。シリーズを象徴するキャラクターともいえるジオン公国軍のエースパイロット、シャア・アズナブルが本作の鍵を握る存在として登場するも失踪し、シャアとマヴ(M.A.V.戦術を行うパートナー)を組むシャリア・ブルを軸に多様なキャラクターの思惑が複雑に交差するようにして物語は進む。
「anan」2465号ではそんな本作より、シャア・アズナブルとシャリア・ブルが登場。スペシャルエディションの表紙を飾った。
初めて杯を交わした場所で、仮面を外して素顔を見せるシャアとそんなシャアに視線を向けるシャリア。向き合うのではなく同じ方向を見定める、マヴなふたりらしい構図での描き下ろしだ。
そして、シャリアの手には思い出の“ボルドーの左岸”が握られていることにも注目してみたい。
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』よりシャアとシャリアが雑誌の表紙を飾るのはこの「anan」が初めて。記念すべき描き下ろしを楽しもう。
またバックカバーには、本作のオリジナルキャラクターでジオン公国軍の少尉であるエグザベ・オリベが登場した。期待の新人パイロットとして、本作のタイトルを冠したモビルスーツ「ジークアクス」に搭乗し初陣に挑むもマチュに奪取されてしまったが、その後は専用のギャンに搭乗しパイロットとしての高い実力を見せたキャラクターだ。
バックカバーではそんなエグザベに、劇中でたびたび言及していた“窓”のあるシーンが用意された。
表紙のシャア、シャリアのマヴとはまた違う、エグザベの哀愁あふれる姿もファン必見となりそうだ。
誌面の特集では、本作の監督を務めた鶴巻和哉にロングインタビューが敢行された。「『機動戦士 Gundam GQuuuuuuX』がなぜこんなにも話題になったのか?」をテーマに、放送が終了した今だからこそ語れる、物語の全容がたっぷりと解説されている。聞き手は大のガンダム好きで知られるオモコロのライター・加藤亮が担当した。これまでのシリーズも視聴してきた加藤ならではのコアな質問も監督に直接聞いているのでお見逃しなく。
さらに、主人公のマチュを演じた黒沢ともよをはじめ、本誌のカバーを務めたシャア・アズナブルとシャリア・ブル、エグザベ・オリベを演じた新祐樹と川田紳司、そして山下誠一郎のインタビューも収められた。大作の、さらに大役を担ったことへのプレッシャーや矜持など、それぞれの役を演じたことへの振り返りや、役を通してみた作品の魅力について語っている。
特集を読むと、本作の狙いや話題になった理由が明らかになるかもしれない。未見の人に限らず、すでに視聴済みの人こそ理解を深めるためにぜひ読んでほしい一冊と言えそうだ。
TVアニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』より“赤い彗星”シャア・アズナブルと“木星帰りの男”シャリア・ブルがスペシャルエディションの表紙を飾る、女性グラビア週刊誌「anan」の2465号は税込み定価880円。2025年10月1日に発売される。
【商品概要】
●掲載誌:anan2465号機動戦士Gundam GQuuuuuuXスペシャルエディション
●特集名:「骨トレでカラダ調整」
●発売日:2025年10月1日(水)
●定価:880円(税込)
●出版社:株式会社マガジンハウス
●全国の書店、コンビニエンスストア、ネット書店で販売
anan2465 号機動戦士Gundam GQuuuuuuX(2025 年10月1日発売)(C)マガジンハウス