アメリカ・ワシントンD.C.で開催された北米最大級のアニメコンベンション「Otakon」。世界中から集まったファンの熱気と笑顔に包まれる会場に声優・梅田修一朗さんが登場しました。


コスプレに彩られた会場の雰囲気や、作品を愛する海外ファンからのダイレクトな反応に触れ、梅田さんは「とにかく“好き”にあふれている」と感嘆の声をあげます。 今回のインタビューでは、『光が死んだ夏』パネルでの印象的な出来事や、日本とアメリカのファンの受け止め方の違い、そして海外ファンに向けたメッセージまで、熱気冷めやらぬ「Otakon」の舞台裏で語っていただきました。

ーーOtakonの会場の雰囲気はいかがですか?

梅田修一朗もうとにかく好きにあふれていますね。コスプレで参加されている方たちは特にすてきでしたし、会場の雰囲気もアットホームでいいですね!

ーー今回のOtakonで一番楽しみにしていることがあれば教えてください

梅田修一朗作品のことを愛してくださっている、普段会うことができない海外の皆さんの顔や反応を生で感じられるというところは本当に楽しみでした。

それ以外だと、自分の好きな作品のグッズを作っている方だったり、コスプレをしている方を見たりするのは楽しいです。

ーーOtakonでも、ほかの海外イベントでもよいのですが、驚いたことや印象的だったことがあれば教えてください

梅田修一朗やはり当たり前のように海外の方々が日本の作品のコスプレをして街や会場を歩いているのは、すごく驚きでした。

ーー「AnimeJapan」のステージにもご出演されましたが、日本とアメリカのファンの違いは感じましたか?

梅田修一朗日本とは全然違うなと思いました。

例えば、アメリカで人気のシーンの一つを会場で流したときの反応とかを見ると、皆さんが「うおーっ」って大きな歓声を上げてくださるんですよね。

日本側からすると静かに見守るシーンでも、笑ったり、歓声があがったりもしますし、そういう鑑賞の仕方の違いもありますね。

ーー『光が死んだ夏』のパネルに参加された際に、海外のファンからの反応で、特に印象に残っているメッセージやエピソードがあれば教えてください

梅田修一朗いろいろな可能性があった中で光(ヒカル)の声が僕でよかったって言ってくださることに関しては、印象に残っているというか、すごくありがたいなと毎回思っています。

『光が死んだ夏』は、ボイスコミックもあったので、やっぱり今までの思い入れとか、思い出がある方とかも一定数いらっしゃると思うんですよ。それでも、改めて、僕を選んでいただいて、さらに僕が良かったよって言われるのは、僕自身うれしいですし、アニメ作品としても、光(ヒカル)の声によって受け入れられないっていうのは、その人にとってはなくなったわけですから、その点ですごくよかったなと思います。


ーー海外ファン向けに英語で言ってみたいセリフがありますか?

梅田修一朗I will be back!またOtakon来たいです!

ーー海外のファンの方に向けてメッセージをお願いします。

梅田修一朗海を越えて、この『光が死んだ夏』が愛されているのを目の当たりにできて本当にうれしかったです。それって、皆さんが、なかなか日本の声優に会えないよって思う方もいるように、僕らも海外のファンの皆さんに直接会う機会は少ないですが、皆さんの存在がすごく力になっています。

Xとかで感想をポストしてくださったりするとそれも力になっていますし、うれしいです!これからもまた皆さんとお会いしたり、一緒に楽しめる景色が見られるように、これからも頑張りますので、ぜひ応援していただけるとうれしいです。

(C)モクモクれん/KADOKAWA・「光が死んだ夏」製作委員会

この記事はAnime Anime Globalから翻訳・転載された記事です
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