TVアニメ『味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師、追放されて最強を目指す』が、2025年10月4日(土)よりテレビ朝日系全国24局ネット“IMAnimation”枠・BS朝日・AT-Xにて順次放送される。原作は、「小説家になろう」(※)で2020年12月17日時点の四半期ランキング第1位を獲得した、アルトが講談社「Kラノベブックス」より刊行中の異世界ファンタジー小説。宮廷魔法師の主人公アレク・ユグレットが理不尽な追放を受けたことをきっかけに、かつて“伝説”と謳われたパーティー「ラスティングピリオド」の仲間たちと再び冒険に挑む物語を描く。このたびアニメ!アニメ!では、主人公のアレク・ユグレット役の声優・梅田修一朗さんと「ラスティングピリオド」のメンバーのクラシア・アンネローゼ役の声優・田澤茉純さんにインタビューを実施した。オーディションからの思い入れを振り返る…「自分のキャリアの中で一番長いタイトルの作品」―キャスト決定を知らされたときのお気持ちを、改めてお聞かせください梅田さん:最初に思ったのは、「自分のキャリアの中で一番長いタイトルの作品だ!」です。あとはやっぱり、かっこいい魔法使いとしてのバトルシーンがあるので、そこを演じられるのが、オーディションのときからワクワクしていましたね。ここまでかっこいい魔法はなかなかない!ということで、うれしいな、と。早く会いたいなと思っていました。田澤さん:実は、ヨルハ役のオーディションも受けていて。ただ、「受かりました」と連絡を受けたときには「クラシアですよね!」と自分でも思いました。クラシアは、“これだ”というのが表現できた自信があったので。クラシアは、オーディションで戦闘のシーンがあり、そこを大事にしているんだな、と感じていました。全力で挑んだのでよかったです。―実際演じるにあたり、特に気にしたポイント、こだわりを教えてください梅田さん: アレクは、もともとはすごく好奇心旺盛だし、向上心のかたまりだし、自信がある若者だったんですが、宮廷に仕えてから理不尽に追放され、挫折を経験した。自信を一度失っているところから始まるので、何をするにしても気弱な部分が垣間見えてしまうところがありますね。でも、時間がたつにつれて、かつ仲間たちとコミュニケーションを取るにつれて、昔の自分を取り戻し、以前の自分よりもさらにすごい魔法を使っていく。見た目が柔らかくて優しいので、一見、気弱な主人公に思われるかもしれませんが、本来のアレクは荒々しい。オーネストと肩を並べて一緒にやっていけるタイプなので。僕が一番頑張りたいなと思っていたのは“アレクの素の部分が意外とアグレッシブで、肉体派なところ”を、魅力として出せたらいいな、と。その反面、ヨルハやほかのみんなと接するときの丁寧さもしっかり伝えられたらいい。あとは、魔法をかっこよく言えるといいな、と。田澤さん:難しかったの?梅田さん:難しかったよ~。我々の日常でも知っている単語が魔法の名前になっていたりもするので、それを改めてかっこよく伝えるというのは、すごく面白いなと思っていました。それに、毎回毎回、オーネストも(声を)張り上げるタイプなんですけど。もう本当に水中さんが全力で!声をからす勢いで演じられているからこそ、僕もアレクをやるときに「やるぞ」と意気込みました。田澤さん:確かに、「もう一回やらせてください」っていうのをお願いしていて、こだわりがあるんだなと思いました。梅田さん:“ここだけは譲れない!”という部分をしっかりやったので、そういう部分はアレクと通じるものがあったかもしれないですね。田澤さん:私は、オーネストとのケンカ?じゃれあいみたいなシーンは、振り切ってやりました!やってて楽しかった!収録現場のチームワークも良好!「すごいあったかいメンバー」―「ラスティングピリオド」のチームワークも見どころだと思いますが、 演じた共演者の皆様のチームワークはいかがでしたか? 収録時の思い出深いエピソードがありましたら教えて下さい梅田さん:戦闘シーンが多くなると、実は気を遣うところが多かったりするんですよね。お芝居以外にも、組み立てや、流れを意識する。そういうときも、現場のみんな気を張っていて、まるで一緒に走ってる感じがある。例えば、1人で長台詞を喋るシーンがあったとしても、後ろからすごく支えてもらってる感じがする。多分みんなそれぞれあった気がします。“みんながいてくれる”と感じられる雰囲気は、自然とあったかな。田澤さん:すごくあったかいメンバーですよね!―視聴者のみなさんに「ここは見てほしい!」というポイントはありますか? 田澤さん:私は、ヨルハのかわいさ!久保さんの演技もすごくかわいかったので。それがアニメとして完成したら、よりかわいくなるんだろうなと思って、個人的にもめちゃめちゃ楽しみでした。―アレクとクラシアの関係は「ラスティングピリオド」の中でもどんなものだと感じていますか?梅田さん: アレクとクラシアは、お互いを冷静に見ています。正しく力量を測ることができて、誰が何を得意なのか分かっている。実力をいちばん認識し合えている関係性だと思うんですよね。みんな認め合っていますけど、アレクとクラシアは一番“フラット”に冷静にお互いが持っているものを分かり合える関係かな。田澤さん:クラシアからみても、対等な関係性というのが、正しいのかはわかりませんが、やはりそれがクラシアとアレクなのかなと思います。 挑戦したいことは…料理!? 視聴者への口説き文句もいただきました!―作中ではキャラクターたちが「再集結」して再び冒険にでています。 お二人が最近「再びはじめたこと」や「もう一回挑戦したいこと」はありますか田澤さん:私、飽き性で。“やってはやめる”をすごく繰り返すんですが。やめちゃうとずっとそのままなので、再びはあんまりないかも……。梅田さん:いろんな経験が増えていくってことだよね!始めるのと始めないのでは、全然違うと思う。いろんなドアを作っていくだけで、気になった時にまた開けられるから、すごくいいですよね。田澤さん:次に挑戦したいことは、“料理”なんです! 実はずっとやりたいと思っているのにまだやっていなくて。これまでは、特段作ることに関しては興味を持っていなかったんですけど、この機会に挑戦してみるのもいいかな!と。梅田さん: 記念すべき最初の料理は?田澤さん:何つくろう……食べたいのは肉じゃがとか!―「アニメ!アニメ!」読者の皆様へ、 作中の「キミの力が必要なんだ!」というセリフにかけて、口説き文句を一言ください!田澤さん:「『補助魔法』を見ると幸せになります!」梅田さん:いや~難しいなぁ……「僕と一緒に、アレクたちと一緒に毎週、冒険してくれますか!」TVアニメ『味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師、追放されて最強を目指す』■放送・配信情報10月4日(土)よりテレビ朝日系全国24局ネット“IMAnimation”枠・BS朝日・AT-Xにてにて順次放送開始!ABEMA・U-NEXT・アニメ放題にて10月4日(土)深夜0時より独占配信!<放送情報>テレビ朝日系全国24局ネット“IMAnimation”枠:10月4日(土)より毎週土曜よる11時30分~BS朝日:10月5日(日)より毎週日曜深夜1時~AT-X:10月5日(日)より毎週日曜よる10時~※リピート放送:毎週木曜朝5時30分~/翌週日曜朝7時~<配信情報>ABEMA10月4日(土)より毎週土曜深夜0時~U-NEXT10月4日(土)より毎週土曜深夜0時~アニメ放題10月4日(土)より毎週土曜深夜0時~※放送・配信日時は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。■キャスト・スタッフ原作:アルト『味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師、追放されて最強を目指す』(講談社Kラノベブックス刊)キャラクター原案:夕薙コミカライズ:門司 雪(講談社「マガジンポケット」連載)監督:高橋 賢助監督:平田政宗(レアトリック)シリーズ構成:筆安一幸キャラクターデザイン/総作画監督:佐藤陽子サブキャラクターデザイン/総作画監督:林 信秀モンスターデザイン:久我嘉輝 / レコメンデーションモンスター作監:かわらじまコウプロップ武器 / 小物デザイン:氏家嘉宏 / 関根柚月美術監督:緒続 学美術背景:草薙美術ボード:金井眞悟色彩設計:勝田綾太 / 山本真希3D監督:秋元 央(T2studio)撮影監督:浅川茂輝(レアトリック)音楽:KOUICHI・高田 翼音楽制作:ディオスタ / ハイスピードボーイ音響監督:阿部信行音響制作:オンリードアニメーション制作:月虹オープニング主題歌:「Quest」秋山黄色エンディング主題歌:「欠片」aruma■キャストアレク・ユグレット:梅田修一朗ヨルハ・アイゼンツ:久保ユリカクラシア・アンネローゼ:田澤茉純オーネスト・レイン:水中雅章エルダス・ミヘイラ:緑川光レグルス・ガルダナ:阿部敦ほか(C)アルト・講談社/補助魔法プロジェクト※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。