『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のシリーズ最新作となる映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』が、2026年1月30日より公開されることがわかった。これに伴い最新予告映像とメインビジュアルがお披露目。
主人公ハサウェイ・ノア役の小野賢章ら主要キャストからのコメントも到着した。

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』は、反地球連邦政府運動「マフティー」のリーダーである主人公ハサウェイ・ノアが、数奇な出会いの末に不思議な力を持つ少女ギギ・アンダルシア、そして対峙する地球連邦軍のケネス・スレッグ大佐と出会い、3人の運命が交錯するヒューマンドラマを描く作品だ。
アムロとシャアの最後の決戦を描いた『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の世界観を色濃く引き継ぐ、シリーズの生みの親である富野由悠季による小説を映画化している。第1作は2021年6月に劇場公開されると、類を見ない圧倒的な映像美、主人公ハサウェイを中心とした心揺さぶる人間ドラマとリアリティ溢れる描写が評価され大ヒットを記録していた。

このたびお披露目された最新予告映像では、ギギへの思慕が振り払えぬままマフティーとしての目的を遂行すべく行動するハサウェイと、マフティー殲滅の準備を進めるケネス、そんな2人の運命をつなぐギギら、彼らを取り巻く人間模様が描かれている。

さらに、ハサウェイの声を務める小野賢章、ギギの声を務める上田麗奈、ケネスの声を務める諏訪部順一からコメントが到着した。
作品公式サイトでは、本作から登場するキャラクターも一部公開されているのでチェックしてみよう。

日本以外の地域でも劇場上映されることが決定しており、上映時期などの続報と共に海外展開にも期待が高まる。

このほか、バンダイナムコフィルムワークスが運営する公式ガンダム情報ポータルサイト「ガンダムインフォ」がこのほど、ガンダムシリーズの新たな公式ウェブサイト「GUNDAM Official Website」としてリニューアルオープンを果たした。オープンを記念し、ガンダムシリーズ公式の企画として初となる全世界・10言語に対応した投票企画「全世界“ガンダム”総選挙2025」がスタートしているのでファンは奮って参加してみたい。

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のシリーズ最新作となる映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』は、2026年1月30日より公開される。今後のさらなる続報を楽しみに待ちたい。


<以下、コメント全文掲載>

小野賢章(ハサウェイ・ノア役)

「すべてが狂っている」
この世界に疑問を持つ男は、何が正義なのか、何のために戦うのか、1人で抱え込んで苦しみます。
そして歯止めが効かなく大きくなっていくギギの存在。
狂っているのは、世界なのか、それとも。
公開を楽しみにお待ちください。

上田麗奈(ギギ・アンダルシア役)

彼女に、自分が戦いの行方を左右する存在であるという自覚はあるのかないのか…。
「ハサウェイ・ノア」という名前の一音一音をころがして遊んでいるように聞こえる台詞もありますが、真剣に悩み、考える彼女の姿というのもまた、皆さんにお届けできたらと嬉しいなと思っております。

諏訪部順一(ケネス・スレッグ役)

大変長らくお待たせいたしました。私も首を長くして待っておりました。『閃光のハサウェイ』第2章が遂に! いやが上にも緊張感が高まっていく予告編は鳥肌モノ。運命に翻弄される彼らの物語が、また一歩先へと進みます。どうぞご期待ください!

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』
2026年1月30日(金)全国公開
配給:バンダイナムコフィルムワークス/松竹
<STAFF>
原作:富野由悠季 矢立 肇
監督:村瀬修功
脚本:むとうやすゆき
キャラクターデザイン:pablo uchida/恩田尚之/工原しげき
キャラクターデザイン原案:美樹本晴彦
メカニカルデザイン:カトキハジメ/山根公利/中谷誠一/玄馬宣彦
メカニカルデザイン原案:森木靖泰/藤田一己
美術設定:岡田有章
美術監督:大久保錦一
色彩設計:すずきたかこ/久保木裕一
ディスプレイデザイン:佐山善則
CGディレクター:増尾隆幸
撮影監督:大山佳久
特技監督:上遠野学
編集:今井大介
音響演出:笠松広司
録音演出:木村絵理子
音楽:澤野弘之
企画・制作:サンライズ
製作:バンダイナムコフィルムワークス
配給:バンダイナムコフィルムワークス/松竹
<CAST>
ハサウェイ・ノア:小野賢章
ギギ・アンダルシア:上田麗奈
ケネス・スレッグ:諏訪部順一
レーン・エイム:斉藤壮馬
            ほか
(C)創通・サンライズ
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