「週刊少年ジャンプ」で連載されたマンガ『超巡!超条先輩』が、2026年にTVアニメ化されることが決定した。山元隼一が監督を務め、アニメーション制作をアルボアニメーションが担当する。
発表に伴いティザービジュアルが公開され、原作者の沼駿から描き下ろしイラストとコメント、山元監督からコメントも到着した。

『超巡!超条先輩』は、2024年2月から2025年6月にかけて「週刊少年ジャンプ」にて連載された、沼駿による超能力ポリスコメディ。読心術や千里眼、テレパシーといったありとあらゆる超能力を駆使する犯罪捜査のスペシャリスト「超条巡」と、柔道の有段者でその怪力からゴリラの異名をもつ新米警官「一本木直」の最強(?)バディが、日本有数の歓楽街である珍宿・傾奇町の平和を守る姿を描く。

「次にくるマンガ大賞」において2024年のコミックス部門6位、2025年のコミックス部門3位と2年連続の受賞を果たした。デジタル版を含むコミックスの累計は30万部を突破するなど人気を博す。

このたび発表となったTVアニメは、山元隼一監督のもとシリーズ構成・脚本を森ハヤシ、キャラクターデザインを佐々木政勝が務め、アニメーション制作をアルボアニメーションが手掛ける。

あわせて公開されたティザービジュアルには、主人公の珍宿西交番に勤務する超能力巡査長・超条巡と、珍宿西交番に赴任した新米警官・一本木直が描かれた。最強バディが贈る超能力ポリスコメディに期待が高まるばかりだ。

またアニメ化を記念し、原作者の沼駿は描き下ろしのイラストとともに「連載を終了した本作がこうした機会をいただけたのは、ひとえに読者の皆様からの強い応援のおかげです。今はただ「情熱は作品を不死鳥に変えるのだなあ」と感嘆しつつ、皆様が生み出したフェニックスの懐で暖を取っています」などのコメントを寄せた。

山元監督は「超巡やポンちゃんたちの小さな人助けを、アニメならではの楽しさで伝えていければと思っています。大人たちが遊び心全開で楽しみながら作っていますので、ぜひご覧ください!」と意気込んでいる。
TVアニメ『超巡!超条先輩』の今後の続報から目が離せない。

<以下、コメント全文掲載>

原作者・沼駿

『超巡!超条先輩』をアニメ化していただけるとのことで、超巡達にまた会える日が作者も今から待ち遠しい思いです。
連載を終了した本作がこうした機会をいただけたのは、ひとえに読者の皆様からの強い応援のおかげです。
今はただ「情熱は作品を不死鳥に変えるのだなあ」と感嘆しつつ、皆様が生み出したフェニックスの懐で暖を取っています。
来年の放送に向けて、これからも『超条先輩』を共に盛り上げていただければ嬉しいです!

監督・山元隼一

『超巡!超条先輩』は笑いもホビーもおふざけも人情もギュギュギュッと詰まった楽しい作品です。
超巡やポンちゃんたちの小さな人助けを、アニメならではの楽しさで伝えていければと思っています。
大人たちが遊び心全開で楽しみながら作っていますので、ぜひご覧ください!

『超巡!超条先輩』
2026年にTVアニメ化決定
著者:沼駿
単行本:1~8巻まで好評発売中
原作:「超巡!超条先輩」沼駿(集英社ジャンプコミックス刊)
監督:山元隼一
シリーズ構成・脚本:森ハヤシ
キャラクターデザイン:佐々木政勝
アニメーション制作:アルボアニメーション
(C)沼駿/集英社・超巡!超条先輩製作委員会

(C)沼駿/集英社
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