『機動戦士Zガンダム』でクワトロ・バジーナの愛機として活躍した「百式」のフィギュア「<SIDE MS> MSN-00100 百式 ver. A.N.I.M.E.」が発売されることが分かった。機動力や運動性も重視したスタイリッシュな造形と特徴的な頭部センサーを4種類を再現している。『機動戦士Zガンダム』は、『機動戦士ガンダム』の終了から5年が経過して製作された新シリーズ。前作から7年後の宇宙世紀を描き、カミーユなどの新キャラクターに加え、シャアやアムロといったかつての登場人物が歳を重ねて登場するという斬新な演出がなされた。登場するMSやMAには、可変機構などのギミックが考案されると同時に詳細な設定が作られ、ファンの支持を得た。このたび発売されたのは『機動戦士Zガンダム』で初登場した「百式」を立体化したフィギュア「<SIDE MS> MSN-00100 百式 ver. A.N.I.M.E.」だ。百式は「Z計画」で開発されたモビルスーツで、当初は可変機として試作されていたが、ティターンズとの軍事衝突が早まったことで可変機構の搭載を断念し、現行仕様でロールアウトした機体だ。「百年使えるモビルスーツ」という願いが込められた機体名の通り、機動性の高さを重視した設計が特徴となっている。本機は防御ではなく“回避”を前提とした思想で作られており、シールドを排した軽量な機体構造がポイント。リック・ディアスやガンダムMk-II以上にシャープでスタイリッシュなシルエットが際立つ。フィギュアでもその印象は余すところなく再現され、自然な可動と劇中さながらの躍動感あふれるポージングが可能だ。足首の可動と連動して脛内部のシリンダーが動くなど、ver. A.N.I.M.E.シリーズならではの精巧なギミックも盛り込まれている。武装はビーム・サーベル、ビーム・ライフル、クレイ・バズーカが付属し、バインダーの装備ラックに武器をマウントすることも可能。さらに交換用頭部センサーは3種が同梱され、通常のカメラアイに加えて赤ライン、緑ライン、ツインアイの計4パターンに換装でき、さまざまなシーン演出が楽しめる。シリーズ特有の緻密な可動と百式のスタイリッシュな魅力が融合した本アイテム。コレクションはもちろん、『機動戦士Zガンダム』ファンにとっても見逃せない一体だろう。商品概要商品名:<SIDE MS> MSN-00100 百式 ver. A.N.I.M.E.登場作品名:機動戦士Zガンダム価格:16,500円(税込)発売日:2025年08月30日全高:約130mm材質:ABS、PVC製セット内容・本体・交換用手首パーツ左右各4種・手首格納デッキ・交換用頭部センサーパーツ3種・ビーム・ライフル・クレイ・バズーカ・頭部アンテナ・頭部アンテナ(予備)・各種ジョイント一式・各種エフェクト一式(C)創通・サンライズ