米津玄師「IRIS OUT」が史上初のストリーミングチャート11週連続首位、男性ソロ最長記録を更新

劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌として話題を集める米津玄師の「IRIS OUT」が、オリコン週間ストリーミングランキング（2025年12月8日付）において11週連続1位を記録した。男性ソロアーティストとして初となる11週連続1位となり、男性ソロアーティスト歴代単独1位の「連続1位獲得週数」を自己更新した。

Billboard JAPANストリーミング・ソング・チャート(2025年12月3日公開)でも11週連続1位を獲得し、複数のチャートで記録を更新している。また、オリコン週間カラオケランキング(2025年12月1日付)でも1位を獲得し、今年度楽曲初となる7週連続1位を達成した。

同じく劇場版『チェンソーマン レゼ篇』のエンディング・テーマである米津玄師と宇多田ヒカルのコラボ曲「JANE DOE」は、オリコン週間ストリーミングランキングで10週連続2位を記録。累積再生数が1億431.5万回となり、10週で1億回再生を突破した。米津玄師の楽曲が「10週連続で1位・2位を独占」するという異例の記録を樹立している。

「IRIS OUT」は9月15日のリリース以降、国内外で歴代チャート記録を次々と塗り替えている。Billboard JAPAN総合ソング・チャート「JAPAN Hot 100」では29,533ポイントで1位を獲得し、2023年の集計指標変更後としては史上最多となるポイント数を達成。ストリーミング・ソング・チャートでは28,733,082回再生で1位となり、「日本楽曲史上最高再生数」を記録した。

4週連続1位を記録した時点で累計1億再生を突破し、「チャート史上最速累計1億回再生」という快挙を樹立。オリコン史上最高週間再生数3219.9万回を記録し、登場9週目で累計再生数は2億1450.7万回となり、「ソロアーティスト史上最速となる累計2億回再生」を達成した。

海外でも高い評価を得ており、米Billboard・グローバル・チャート「Global 200」では2週連続5位にランクインし、「日本語楽曲の最高位」を記録。「Global Japan Songs Excl. Japan」では10週連続1位を獲得し、国内楽曲の国外週間再生回数において「歴代最多記録」となった。Spotifyデイリーバイラルチャートでは50以上の国と地域でチャートインし、世界中でヒットしている。

劇場版『チェンソーマン レゼ篇』は、国内にて9月19日の公開から73日間で興行収入92億円、観客動員605万人を突破。アジアを皮切りに100以上の国と地域で公開され、世界中で盛り上がりを見せている。原作は集英社「少年ジャンプ+」で連載中の人気漫画で、シリーズ累計発行部数3,100万部を突破している。