「家庭教師ヒットマンREBORN!」のボドゲを編集部で遊んでみた！仲間と回答一致を目指す協力ゲーム！

『家庭教師ヒットマンREBORN!』のボードゲーム「家庭教師ヒットマンREBORN! THE 100 DILEMMAS -ザ ハンドレッド ジレンマ-」が集英社ゲームズより2025年12月20日に発売された。今回、本ゲームを一足先に編集部で遊ぶことができたので、遊んでみた感想をお届けする。

「家庭教師ヒットマンREBORN! THE 100 DILEMMAS -ザ ハンドレッド ジレンマ-」とは？
「家庭教師ヒットマンREBORN! THE 100 DILEMMAS -ザ ハンドレッド ジレンマ-」は、リボーンから課されるマフィアたちにまつわる悩ましい2択問題に、全員一致での回答を目指す協力ゲーム。いわゆる価値観ゲームだ。

プレイヤーはそれぞれ2つのライフを持っており、2択問題に全員一致で回答できなかった場合ライフが1削られる。誰かのライフがなくなる前に5回全員一致で回答できるとゲームクリアとなる。

パッケージデザインは原作者・天野明氏の描き下ろし！カードを見てるだけでテンションMAX
「家庭教師ヒットマンREBORN! THE 100 DILEMMAS -ザ ハンドレッド ジレンマ-」は、パッケージからして非常に豪華な仕上がりとなっている。表紙・背表紙・裏表紙に至るまで細部まで丁寧にデザインされており、手に取った瞬間にジャンプコミックスを思わせる装丁が目を引く。原作ファンにはたまらない、“本棚に並べたくなる”つくりだ。

表紙・背表紙・裏表紙のすべてが描き下ろしイラストになっているのだが、なかでも特に注目したいのが裏表紙。獄寺隼人、山本武、ランボ、笹川了平、雲雀恭弥、六道骸といった主要キャラクターたちが登場している。それぞれの個性や関係性が感じられるビジュアルとなっており、キャラクターの魅力が存分に詰め込まれているのもポイントだ。

クールさや迫力はもちろん、原作やアニメを思い出させる表情や立ち姿が印象的で、ファンなら思わずじっくりと眺めてしまうだろう。ゲーム本編だけでなく、パッケージそのものも作品世界を楽しめる要素のひとつとなっている。

ファミリーの絆を試せ！実際に遊んでみたら…
ここからは、編集部で実際に遊んだ様子をお届けしよう。本作は3人から6人でプレイ可能で、人数に厳密な縛りがない点が特徴だ。少人数でも大人数でも遊びやすく、自然と会話が弾むため、わいわいと盛り上がりながら楽しめる。初対面同士でも打ち解けやすく、場の空気を温めてくれるタイプのゲームだと感じた。

ゲームの中心となるのは2択形式の問題。内容は、その人の性格や考え方が垣間見えるような質問から、挑戦した結果をみんなで予想するものまで幅広い。単に正解・不正解を競うのではなく、「この人ならこっちを選びそう」「意外と違う選択をするのでは？」といった会話が自然と生まれ、プレイヤー同士の理解が深まっていく。

プレイヤーはどちらのカードを出すか決める前に、回答者に対して最大2つまで質問することができる。回答者はその質問に「はい」か「いいえ」で答え、他のプレイヤーは得られたヒントをもとに、どちらの選択肢を選ぶかを考えていく流れだ。なお、本作で重要なのは、プレイヤー同士の答えを揃えること。全員で一致するゲームなので、そもそもプレイヤー間で答えが揃わなかった時点で答え合わせを待たずに失敗となるため、全員で意見をすり合わせながら進めていく必要がある。

「知った仲だから余裕だろう」と思っていても、意外と答えが分からない2択問題が出てくるのも本作の面白さだ。実際に遊んでみると、「生まれ変わるなら、異性がいいか、同性が良いか」といった、相手の人となりを知っているからこそ悩んでしまう質問が飛び出し、場が大いに盛り上がった。

さらに2択問題には、質問形式だけでなく、出題者がお題に挑戦し、その結果を予想する「チャレンジ」系のお題も用意されている。編集部で特に盛り上がったのが、「眉間にしわを何本作れるか」というチャレンジだ。この問題は、回答が一致するかどうかでゲームの続行が決まる重要な場面でもあり、まさに出題者の“眉間”にすべてが懸かった1問だった。

編集部では期待を込めて「3本以上作れる」という回答で一致したものの、結果はまさかの1本も作れないというオチに。こうしてゲームは終了してしまった。

ゲームクリアとはならなかったものの、結果的に編集部内の親睦を深めることができた、非常に盛り上がる一作だった。質問カードは全100枚用意されており、1回のプレイですべてを遊びきることはできない。今回遊んだもの以外にも多彩なお題が収録されているようだ。また、カードにはマンガのコマが描かれていたり、裏面にはキャラクターイラストがあしらわれていたりと、ビジュアル面でも楽しめる。質問を通して会話が広がり、イラストでも作品世界を味わえる、そんなボードゲームとなっている。

商品概要
商品名：「家庭教師ヒットマンREBORN! THE 100 DILEMMAS -ザ ハンドレッド ジレンマ-」
ジャンル：ボードゲーム
プレイ人数：3～6人
プレイ時間：20分～
対象年齢：12才以上
発売時期：2025年12月20日 発売予定
価格：4,400円（税込）
商品サイズ
パッケージサイズ：約176.5×116.5×31mm
質問カードサイズ：約63×88mm
ライフカード、回答カード、リボーンカード：約44×63mm
発売元：集英社
販売元：集英社ゲームズ

商品名：「銀魂 将軍だーれだ」
ジャンル：ボードゲーム
プレイ人数：3～6人
プレイ時間：20分～
対象年齢：12才以上
発売時期：2025年12月20日 発売予定
価格：4,400円（税込）
商品サイズ
パッケージサイズ：約176.5×116.5×31mm
顔カードサイズ：約63×63mm
お題カード、将軍カードサイズ：約44×63mm
発売元：集英社
販売元：集英社ゲームズ
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