2025年、大好評だった「ライトノベル展」が2026年も開幕。SHIBUYA TSUTAYA(1階・7階)で開催され、入場無料で参加できる。

KADOKAWAの人気レーベルであるMF文庫J、角川スニーカー文庫、富士見ファンタジア文庫、電撃文庫、カドカワBOOKS、電撃の新文芸を中心としたライトノベル作品が大集合。アニメも人気を博した『涼宮ハルヒの憂鬱』『ソードアート・オンライン』『Re:ゼロから始める異世界生活』『デート・ア・ライブ』などの描きおろしイラストも公開された。

渋谷駅を出て、スクランブル交差点をわたるとすぐに『ハルヒ』のイラストが目に入る。人通りが多いながらも、記念撮影をするファンは後を絶たない。

SHIBUYA TSUTAYAへ入ると、ライトノベルの書影が壁にズラリ。向かい合わせの壁すべてが上から下までびっしりと埋まっている。こんな量の本が刊行されていたのかと圧倒されつつ眺めていると、「あ!これ読んでた」と思い出深い作品を見つけかるのがおもしろい。

中へ進んでいくと、『SAO』や『ハルヒ』などの名シーンが巨大パネルに。どの作品も魅力的なキャラクターと、ページをめくりたいとわくわくさせてくれるエピソードが詰まっていることを再確認できる。

中央には塔のようなオブジェが飾られている。近づいてみると、小説のキャラクターたちがリング状に連なって展示されていた。見覚えのあるキャラクターはもちろん、未だ出会っていない新たなヒロインを見つけることができるかもしれない。


そのほかにも、小説の活字に焦点を当ててキャラクターたちの印象的なセリフを紹介していく映像展示や、さまざまなラノベとアーティストの楽曲がコラボした「ラノオト」コーナーも用意された。

また、入口付近にはグッズ販売コーナーも。「ライトノベル展2025」用描きおろしイラストを使用した幅広帯を巻いた、特別仕様の各作品の書籍1巻を販売。さらに、描きおろしイラストを使用したタペストリーやアクスタ、Tシャツなども販売する。

7階ではコラボレーションカフェがオープン。店内を囲む本棚には数多くのラノベ作品が並べられており、思わず読みたくなってしまう。

カフェメニューは「アーリャのおうちストロガノフプレート」や、「アスナの照りマヨサンドイッチプレート」といったボリューム満点のものから、「スバルのコンポタ風味フライドポテト」「狂三のフレンチトースト」なども取り揃えている。

オリジナルドリンクは、『青春ブタ野郎』シリーズ、『この素晴らしい世界に祝福を!』『ハイスクールD×D』『フルメタル・パニック!』『涼宮ハルヒの憂鬱』『ノーゲーム・ノーライフ』『人外教室の人間嫌い教師』をイメージしているため、あわせて味わってほしい。

このほか、来場者がメッセージを残せる寄せ書きコーナーや、著者・イラストレーターによる豪華メッセージコーナーもあるので、じっくり見てまわってみては。

(C)榎宮祐 (C)来栖夏芽 (C)ANYCOLOR, Inc. イラスト:泉彩 (C)長月達平 イラスト:大塚真一郎 (C)暁なつめ・三嶋くろね (C)燦々SUN・ももこ (C)谷川流・いとうのいぢ (C)依空まつり・藤実なんな (C)川原 礫 2025 イラスト/abec (C)鴨志田 一 2025 イラスト/溝口ケージ (C)成田良悟/TYPE-MOON 2025 イラスト/森井しづき (C)えんじゅ 2025 イラスト/ox (C)石踏一榮・みやま零 (C)賀東招二・四季童子 (C)橘公司・つなこ (C)七野りく・cura (C)KADOKAWA CORPORATION 2025
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