篠原千絵のマンガ『天は赤い河のほとり』のTVアニメ化が発表された。放送時期は2026年夏で、アニメーション制作はタツノコプロが行う。


『天は赤い河のほとり』は、篠原千絵が1995年から2002年にかけて「少女コミック」にて連載した歴史ファンタジーマンガだ。第46回小学館漫画賞少女部門を受賞し、2018年には宝塚歌劇団で舞台化されるなど人気を博し、累計発行部数は2,000万部を突破している。篠原千絵は1981年に『紅い伝説』でデビュー。『闇のパープル・アイ』や『海の闇、月の影』など、OVA化された作品はあるが、TVアニメ化は『天は赤い河のほとり』が初めて。なお、原作コミック愛蔵版の刊行も決定している。

『天は赤い河のほとり』は、現代日本で暮らす普通の少女・夕梨(ユーリ)が、紀元前14世紀のヒッタイト帝国にタイムスリップしてしまったところから物語が展開する。戸惑うユーリが出会ったのは、帝国の皇位継承最有力候補と目される皇子・カイルだった。
彼に側室としてかくまわれることになったユーリは、やがて民衆の心を掴み、戦いの女神・イシュタルとして名を馳せる。現代日本への帰還のタイムリミットが迫る中、皇妃の陰謀や周辺国との対立に巻き込まれ、いつしかカイルへ想いを寄せるようになっていく。

本作のアニメ化にあたり監督は『ワッチャプリマジ!』の小林浩輔が担当。シリーズ構成は冨田頼子、キャラクターデザインは藤崎賢二が務め、アニメーション制作はタツノコプロが担当する。

また、ティザービジュアルが公開。
戦闘服を身にまとい、決意の表情でヒッタイト帝国を流れる赤い河ことマラシャンティアを望むユーリと、彼女の運命を大きく変えることになるカイルが描かれている。

さらに篠原千絵の描き下ろしイラストとコメントも公開。アニメ化への喜びとともに、長年の原作ファンとアニメで初めて作品と出会う視聴者への思いを綴っている。

<以下、コメント全文掲載>
【原作者:篠原千絵】
「天は赤い河のほとり」のアニメ化、ありがとうございます!! 大変嬉しいです!!
連載終了から24年。
こんなにも長い時を経て覚えてくださった方がいらして、アニメを作ってくださるとは!!
そして、それを皆様方にお届けできるとは、なんというしあわせ。
そしてそして、なんとしあわせな作品でしょう。
連載当時からのファンの方々には懐かしく、そしてさらに鮮やかに思い出していただけるように……
原作を知らないアニメファンの方々には、新たに楽しんでいただけますように心から願っています。
何よりもわたし自身がとても楽しみにしております。
放送が待ち遠しいです。

TVアニメ『天は赤い河のほとり』
2026年夏 放送開始

■イントロダクション
現代日本で暮らす普通の女の子・夕梨(ユーリ)。
しかしある日、ボーイフレンドとのデート中に
突如水たまりから現れた“手”によって捕らえられ、水中に引きずりこまれてしまう――
目が覚めるとそこは、紀元前14世紀のヒッタイト帝国。
自らの息子の皇位継承のため、他の皇子たちを亡き者にしようとする皇妃・ナキアの謀略により、
時空を超えて、いけにえとして召喚されたのだった。

そんなユーリが出会ったのは、皇位継承最有力候補と目される皇子・カイル。
側室として彼にかくまわれることになったユーリは、やがて民衆の心を掴み
戦いの女神・イシュタルとして名を馳せるようになる。
現代日本への帰還のタイムリミットが迫る中、皇妃の陰謀や周辺国との対立に巻き込まれ、
そしていつしか想いを寄せるようになっていたカイルへの恋心に揺れる、
ユーリの選ぶ道とは……?
数千年の時を超え、突如古代オリエント世界に召喚された少女が
自らの手で運命を切り開く、本格大河ロマン!

■スタッフ
監督:小林浩輔
シリーズ構成:冨田頼子
キャラクターデザイン:藤崎賢二
歴史考証:松村公仁 吉田大輔((公財)中近東文化センター附属アナトリア考古学研究所)
アニメーション制作:タツノコプロ
(C)篠原千絵/小学館/アニメ「天は赤い河のほとり」製作委員会
(C)篠原千絵/小学館
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