冬アニメ『葬送のフリーレン』第2期は、2026年3月27日23時から第38話「美しい光景」を放送。ネット上では「このタイトルだけで泣ける予感」「もう最終回だと悲しすぎる」など期待の声が寄せられていました。
第29話「じゃあ行こうか」から始まった第2期は、全10回で最終回を迎えます。

山田鐘人さん(作)とアベツカサさん(画)が小学館「週刊少年サンデー」にて連載するマンガ『葬送のフリーレン』は、TVアニメ第1期が2023年9月29日にスタート(連続2クール)。

魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、1,000年以上生きるエルフの魔法使い・フリーレン、その弟子のフェルン、旅をともにする戦士・シュタルクたちのコミカルなやりとり、魔法や剣を使ったシリアスな戦闘シーンなど緩急に富んだストーリーが人気になりました。

※以下の本文にて、本テーマの特性上、作品未視聴の方にとっては“ネタバレ”に触れる記述を含みます。読み進める際はご注意下さい。

『葬送のフリーレン』第2期では、原作公式アカウントが小学館に縁のある漫画家による「応援イラスト」を公開していました。

最終回を前に『タッチ』『クロスゲーム』『MIX』のあだち充さん、『うる星やつら』『らんま1/2』『MAO』の高橋留美子さんという、名作を数々世に送り出してきたふたりが満を持して登場。ネット上は大盛り上がりでした。

放送日、第2期のエンディングテーマ「The Story of Us」を歌うmiletさんは「最終回放送です。泣 あっというますぎて、すでに寂しいよ。一緒に最後まで旅を見届けましょう…」と自身のSNSに投稿していました。
「最後まで音楽も一緒に、よろしくお願いします」

勇者ヒンメルの死から30年後、北部高原トーア大渓谷。
高さ3,000mの大絶壁をのぞき込むフリーレンたち。最終回でもいつもと変わらぬ『葬送のフリーレン』らしい冒頭です。

風が強すぎて飛行魔法でも渡れない渓谷でしたが、上流にはドワーフのゲーエンが200年前から作っていた橋がありました。

しかし、その橋は大型の鳥の魔物が強風を起こすことで、先日も黄金郷を目指す商人が馬車ごと飛ばされてしまったのだとか。ゲーエンはフリーレンに魔物討伐を依頼します。

報酬は「パンケーキを上手にひっくり返す魔法」。もちろん引き受けるフリーレンに、フェルンもグッと拳を握りしめます。

「…欲しい」「なにそれすごい欲しい……」「パンケーキを上手にひっくり返す魔法を喜ぶフェルンが可愛かった」ネット上でも欲しがる人が続出。

ゲーエンが橋を作った理由を「たぶん後悔だろうね」と話すフリーレン。昔、近くにあったゲーエンの村が魔族に襲われました。

かつてヒンメルに「あのとき、ここに橋があったらみな助かったんだ」と語ったゲーエン。当時、建設資金が底をついていた彼に、ヒンメルは“とある貴族の宝剣を魔族から取り返したときに受け取った報酬”を資金にするよう渡します。


ネット上は「あの時の宝剣か」「盗まれやすいあの宝剣」「宝剣エピ繋がってくるの良いよね」「それ絶対にダッハ伯爵の曽祖父だろw」と盛り上がります。

しかし橋ができるのはずっと先、ヒンメルが寿命で死んでから……。「対価(報酬)はフリーレンが受け取るさ」とヒンメル。

鳥の魔物を討伐したフリーレンたち。無事、橋の行き来ができるようになり、ゲーエンは村でゆっくり老後を過ごす気になったようです。

「フリーレンは何も無い平和回が良いな」「橋の回特に好きだからアニメで見れて最高」「橋の話めっちゃ良かった」「しんみりと、あっさりと。最終回でも、そういう旅」心温まるエピソードにネット上もほっこりです。

後半の舞台は、北部高原シュマール雪原です。フリーレンの無駄遣いで手持ちの路銀が少なくなり、フェルンはご機嫌斜め……。

近くにはこの地方でしか取れない貴重な「聖雪結晶」を求める冒険者たちの集まる野営地がありました。物価も高いその地で、フリーレンたちは討伐依頼を受けて報酬を得る計画をします。物価が高ければ報酬も高いのです。


魔物を無事討伐した翌朝、野営地の近くでは聖雪結晶の鉱脈が朝日に照らされて輝いていました。フリーレンは、かつてヒンメルたちと見た聖雪結晶の鉱脈を思い出します。

討伐の依頼主から「おかげで故郷の景色を守れた」と感謝の言葉を受け取るフリーレン。

「誰かの故郷を守るっていいもんだな」「そうですね」シュタルクとフェルンはそれぞれの故郷を思いながら語り合います。シュタルクは「そういえば、フェルンはいつも(自分の)背中を押してくれるよな。なんでだ?」と質問します。

フェルンは答えました。「フリーレン様ならそうするからですよ」

「フリーレンいい話だなぁ 最終回だし」
「フリーレンならそうする」
「フリーレン様ならそうする」
「ヒンメル構文」
「意思ってのは継がれるものなんだな」
「師弟で同じ事言うのはさすがにエモすぎます」
「ヒンメルの意思が受け継がれてる感じが描かれててとても痺れた」
「ヒンメルならそうするから、フリーレン様ならそうする…思いは受け継がれていくぅぅ胸熱」

フェルンの言葉に胸が熱くなるネット上の声をよそに、フリーレンはまたしても魔道具を買ってしまうのでした。物価も高いのに……。

「あれ?!特殊エンディング!?曲が違うやん!?」

最終回で流れたのは、miletさんによる「Trace」でした。発売中の通常エンディングテーマ「The Story of Us」に収録されています。

放送後、miletさんは「フリーレンたちの旅は、ここで終わる旅ではなく、これからも続いていく旅なんだと思います。
そう思うと寂しさより、きっとまた会えるんだっていう希望の方が大きく感じます」と投稿。

「宝物の歌ができました」と感謝の言葉を記し、さらに個人的な曲にまつわるエピソードを明かしています。

「Trace」の特殊エンディングが終わると、前回も登場した一級魔法使いのデンケンが登場。そして最後に告知が……。

「3期やっだああああーーー!!!!!!」
「黄金郷のマハト、来るか!!」
「黄金郷編だ!!!!!!!!」
「2027年10月!!」
「フリーレン3期来年10月…なげぇのう」
「今年の秋ではなく来年の秋か」
「デンケンさんのターンは3期までお預け…」
「充分に楽しませていただいたんで来年まで我慢できる!」
「七崩賢、マハトの描かれ方が楽しみです!」

『葬送のフリーレン』第3期の放送が決定しました!!!

毎週変わるEDカード風イラスト。今回はコンセプトアートを担当する吉岡誠子さんによるフリーレンたちの食事シーン。フリーレンはまだ目が覚めていないようですね。フェルンとシュタルクのまなざしが優しいです。

音楽を手がけるEvan Call(エバン・コール)さんは「黄金郷編の音楽に関しては沢山のアイディアがあるので、制作を非常に楽しみにしています」と投稿。夏には「フィルムコンサート2026」も開催されます。

第3期発表後、フリーレン役の種崎敦美さん(崎は「たつさき」)は「まはーーーーーーーっ!!」と叫んでおりました。最後にして最強の七崩賢、黄金郷のマハト。
楽しみですね。

第3期放送まで待てない! 原作を読みたい! そんなあなたは9巻81話「黄金郷」からどうぞ。

アニメーション制作のマッドハウスによるアニメ素材も多数公開されています。最終回のためか、いつも以上の大盤振る舞い! 「その19」まであります。一部をご紹介。

以上、第38話「美しい光景」のまとめでした。第3期【黄金郷編】は2027年10月放送決定です。

TVアニメ『葬送のフリーレン』第2期は毎週金曜日23時より、日本テレビ系全国30局ネット“FRIDAY ANIME NIGHT”にて放送されました。ABEMAほか各配信プラットフォームにて順次配信が開始されます(配信開始日時はサービスによって異なる場合があります)。

■TVアニメ『葬送のフリーレン』第2期
<スタッフ>
監督:北川朋哉
副監督:原科大樹
監督協力:斎藤圭一郎
シリーズ構成:鈴木智尋
キャラクターデザイン:高瀬丸 小嶋慶祐 藤中友里
コンセプトアート:吉岡誠子
デザインワークス:小橋弘侑 原野瑠奈 瀬口泉 原科大樹
美術監督:高木佐和子
美術設定:杉山晋史
色彩設計:大野春恵
3DCGディレクター:今垣佳奈
撮影監督:伏原あかね
編集:木村佳史子
音響監督:はたしょう二音楽:Evan Call
オープニングテーマ:「lulu.」Mrs. GREEN APPLE
エンディングテーマ:「The Story of Us」milet
アニメーション制作:マッドハウス

<キャスト>
フリーレン::種崎敦美(崎は「たつさき」)
フェルン:市ノ瀬加那
シュタルク:小林千晃
ヒンメル:岡本信彦
ハイター:東地宏樹
アイゼン:上田燿司
デンケン:斉藤次郎
(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
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