
せめて録画でいいから、自分の活躍を見てもらいたいところだろう。
物語の舞台は町工場の街として知られる東大阪市。久留美役の山下は東京生まれだが、作中では流ちょうな大阪弁を披露している。撮影現場では埼玉生まれの福原と大阪弁で会話するようにしているそうで、乃木坂46のミート&グリート(オンライン特典会)でも「ありがとう↑」と大阪弁のアクセントで話していたりするそうだ。
「10月23日深夜放送の『乃木坂工事中』(テレビ東京系)で山下は『昨日までず~っと大阪にいて、大阪で撮ってて』と語り、番組収録のため東京に戻ってきたと説明。その多忙さにはMCのバナナマンも驚いていました。バナナマン設楽はあまり朝ドラに詳しくないらしく、相方の日村が放送時間について詳しく解説していましたね」(アイドル誌ライター)
そのバナナマンは前進番組の「乃木坂って、どこ?」がスタートした2011年からMCを務めており、乃木坂46の“公式お兄ちゃん”という異名でも知られている。グループがまだ海のものとも山のものとも分からない時期からの付き合いであり、メンバーたちにとっては大恩人とも言うべき存在だ。
それゆえ山下としても、自分が朝ドラで活躍している姿をぜひバナナマンの二人に見てもらいたいところだろう。今回の「乃木坂工事中」でも番組の冒頭で設楽が「ねえ山下、朝ドラ女優ね?」と振ると、山下が「やめてください、恥ずかしい…」とハニかみつつ、「主人公のお友達」と説明する場面があった。

そこから朝ドラの話題が弾み、山下が「観てください、ぜひ」とお願いするも、設楽は「ちょっと俺は観れねえなあ」と答えていたのである。それは一体どうしたわけなのか?
「設楽は決してボケを繰り出したのではなく、仕事の都合で本当に朝ドラをリアルタイムでは観られないのです。
朝ドラおじさんを自認する日村は「一番いいのは土曜日に一気に観れるんで」とアドバイス。せめて一週間分の総集編だけでもいいので、山下としては設楽に自分の演技を観てもらいたいところだろう。