純情のアフィリアに所属する小柄な寺坂ユミさん(通称:ASCII.jp自動車部ゆみちぃ部長)が、毎月1回憧れを抱いているというMINIに触れる「MINIミニ大作戦」。過去2回はショップやオフ会にお邪魔して、MINIカーライフの夢を見てきました。

そして今回から、いよいよ実際に現行ラインアップの試乗編となります。


306馬力でも豪雨の中で安心して走れる「MINI ジョン・ク...の画像はこちら >>
MINI/MINI John Cooper Works CLUBMAN(571万円)

 そんな栄えあるちゃんとした試乗第1回。部長は「私でも手が届きやすいMINIに乗りたい」とエントリーモデルをご所望したのですが……、またしても当方の手違いによりMINIのラインアップで最も高額なモデルを手配してしまったのです。その名はジョン・クーパー・ワークス クラブマン。


最初だからこそ最高のモデルを

 「だから、なんで最初からジョン・クーパー・ワークスなんですか!」と、ゆみちぃ部長は文句たらたら。その理由は第1回記事に詳しいので割愛しますが、部員の謀反により、純情な乙女心に「ジョン・クーパー・ワークスは恐怖のクルマ」というトラウマが刻みこまれたのです。決してクルマ側が悪いわけではありません。


306馬力でも豪雨の中で安心して走れる「MINI ジョン・クーパー・ワークス クラブマン」
MINI TOKYO BAYでカーグラフィックの抜き吊りカタログを読むゆみちぃ部長

 「だって何の車種にしようかと迷った時に、店舗にあったカーグラフィックの抜き刷りカタログに『ジョン・クーパー・ワークスという選択』と書かれていたんだもん」と車両を手配したK部員は、可能な限り可愛く弁明するのですが「だから前回『ジョン・クーパー・ワークスという選択は、今のところない』と言ったじゃないですか」と激おこぷんぷん丸。さらに部長は「同じネタを何回もやらないでください」と、知多半島出身の部長は関西の血も入っているのか、鋭いツッコミ部長ぶりも発揮します。


 念のため申し上げますと、カーグラの抜き吊り云々はボケでして、ASCII.jp自動車部としては「最初に最上位クラスのモデルに触れてからの方が、色々なモデルに乗っていく際にわかりやすいのでは?」という意図が一応あったりします。ということで、ジョン・クーパー・ワークス クラブマンに試乗してもらうことになりました。


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ジョン・クーパー・ワークスのバッジとゆみちぃ部長

 ジョン・クーパー・ワークスとは、MINIのラインアップの中でスポーツモデルにつけられたグレード名。クラシックMINI生みの親であるアレック・イシゴニスの友人であり、F1やラリーなどのモータースポーツシーンで活躍したジョン・クーパー氏をオマージュしたモデルと位置づけられています。

ジョン・クーパー・ワークスは、今回試乗するクラブマンのほか、オリジナルの3ドアハッチバック、コンバーチブル、クロスオーバーの4車種がラインアップされており、フロントグリルには小さくも誇らしく、そのバッジが取り付けられています。ゆみちぃ部長は街でジョン・クーパー・ワークスのバッジを見る度に「コイツ、只者じゃない」と一目置くようになったのだとか。


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MINI/MINI John Cooper Works CLUBMANのサイドビュー

 クラブマンは、MINIのイメージを残しながら、よりワイドでロングなボディーとすることで居住性や積載性を向上させた車種。ボディーサイズは全長4275mm×全幅1800mm×全高1470mmとCセグメントハッチバックの中でも立派なサイズに仕上げられています。


観音開きだからこその収納力!

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MINI/MINI John Cooper Works CLUBMANのリアビュー
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観音開きドアを開けようとするゆみちぃ部長
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リアドアを開けた様子
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収納は広く、また高さも十分

 クラブマン最大の特徴といえばリアに設けられた観音開きのドア。開けばフル乗車でも360L、リアシートを倒せば最大1250Lという、BセグメントSUVも顔負けのラゲッジスペースが姿を現わします。部長はクラブマンが大変お気に入りで「友達とクルマに乗ってお買い物すると、荷物がいっぱいになっちゃいますからね。だから荷物はいっぱい載れるクルマがイイ」と、ラゲッジ容量は重要なのだそう。さらに「大きなバックドアって、ショッピングセンターで後ろの壁とかに当たっちゃいそうで開けない時があるんですよね。だからこの観音開きはとてもうれしいです」と、自動車評論家並の解説付きで、部員たちに説明してくれます。数ヵ月前までクルマにあまり興味がなかった部長が、ここまで成長されたことに部員一同、大変感慨深いです。


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広いスペースに、ゆみちぃ部長もビックリ!

 というわけで、ASCII.jp自動車部ではおなじみの「ラゲッジスペースで寝っ転がって、カワイイ1枚」を希望したのですが、諸般の事情により今回はナシ。足を伸ばした状態でパチリとなりました。

乗車した部長によると「これで車中泊は無理ですね」だそうです。


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後部座席に座るゆみちぃ部長
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リアシートは広くさも十分

 クラブマンのもう一つの魅力が後席の広さ。実は初回取材時に3ドア車を2台乗ってもらっているのですが、小柄な部長をもってしても「後席は狭く感じました」のだとか。「でもクラブマンだと足元が広くてイイです。これなら長距離ドライブでも、どの席でもみんな快適ですね」なのだとか。ちなみに、中央のエアコンダクトの下にはUSB端子も用意されているので、スマホの充電も可能です。


スポーツモデルならではのハイスペック

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エンジンフードを開けたゆみちぃ部長
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306馬力を発するジョン・クーパー・ワークス クラブマンのエンジン

 そんな便利で快適なクラブマンに強心臓を与えて、走りも楽しみましょうというのが、このジョン・クーパー・ワークス クラブマンというモデルです。2リッター直列4気筒 ツインパワー・ターボ・エンジンは、なんと最高出力306馬力/最大トルク450Nm! この306馬力はMINIの全ラインアップの中で最強を誇るばかりか、Cセグメント・ハッチバックのルノー「メガーヌR.S.」やHonda「シビック TYPE R」とあまり変わらないスペックだったりします。


306馬力でも豪雨の中で安心して走れる「MINI ジョン・クーパー・ワークス クラブマン」
四輪駆動システムALL 4を搭載!

 これに8速ATと四輪駆動システムのALL4を組み合わせて地面。足回りも強化され、車高を10mm落としたスポーツサスペンション、ブレーキは4ポットのキャリパーを採用するなど、パワートレインに見合う装備がおごられています。


306馬力でも豪雨の中で安心して走れる「MINI ジョン・クーパー・ワークス クラブマン」
フロントタイヤ。ブレーキディスクはベンチレーテッド
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リアタイヤ。ブレーキディスクはソリッド。
タイヤはみんな大好きミシュランのパイロットスポーツ。18インチの40扁平というペッタンコタイヤです

 そんな強心臓を目の前にし「馬306頭分ですか……」と言葉を失う純情な乙女。ちなみに、前回少しだけ試乗した3ドアのジョン・クーパー・ワークスは231馬力だったので、ゆみちぃ部長にとって初の300馬力体験となります。231馬力で怖い思いをしたにもかかわらず、75頭の馬が追加されたわけです。言葉を失うのも無理ありません。


 ガソリンはハイオク専用で、気になる燃費はWLTCモード燃費で12.1km/L、市街地モード燃費8.9km/L、郊外モード燃費12.3km/L、高速道路モード燃費14.2km/Lというもの。「ハイオクガソリンとレギュラーガソリンって、どの位値段が違うんですか?」と純情な部長は、実際の維持費が気になるようで、部員に素朴な質問を投げかけてきます。ちなみにガソリンを50リットル分給油した場合、レギュラーだと7500円(リッター150円の場合)、ハイオクだと8000円(リッター160円の場合)というわけで、差額は500円程度。吉野家や松屋でランチ1食分といったところでしょう。「こういうのって、あまり差がないようで地味に家計に響くんですよね」と、まるで主婦のような答えを返す部長でした。


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BMW/M135i xDrive

 話をエンジンに戻して、この強力なユニットは、BMWのM135i xDriveという1シリーズのトップグレードと同一品。ついでに言えばジョン・クーパー・ワークス クラブマンとM135i xDriveは、四輪駆動に8速ATというパワートレインは言うに及ばず、全幅とホイールベースも同一寸法、サスペンション形式がフロント/マクファーソンストラット、リヤ/マルチリンクという点まで同じという兄弟車だったりします。


306馬力でも豪雨の中で安心して走れる「MINI ジョン・クーパー・ワークス クラブマン」
MINI/MINI John Cooper Works CLUBMAN

 気になるジョン・クーパー・ワークス クラブマンの価格は571万円。ちなみにクラブマンの最もベーシックなモデルが 369万円ですから約1.5倍のプライスになります。さすがジョン・クーパー・ワークス、と値段に驚くのですが、いっぽうでBMW側の兄弟車であるM135i xDriveが630万円ですから、「ちょっとはオトクなのかも」と思ったりも。この当たりの価格設定が実に巧妙だなと、部員一同は感じました。


 さらに試乗車の場合、特別色のサンダー・グレー・メタリックが8万円、レッド・スポーツ・ストライプ3万3000円、デジタル・パッケージ・プラス4万9000円、アクティブ・サスペンション7万9000円、アラーム・システム5万7000円、MINI Yoursインテリア・スタイル ピアノ・ブラック・イルミネーテッド2万7000円、プライバシー・ガラス(リア・ガラス)5万1000円、シート・ヒーター(フロント左右)4万8000円、Harman/Kardon製HiFiラウド・スピーカー・システム12万6000円のオプション装備品合計55万円が加わって合計金額626万円となります。さすがMINIラインアップの中で最も高額なモデルだと、その場にいた誰もが深いため息をつきます。


 それでは、どんな走りで楽しませてくれるのか、いざ実走です。


アクセルもブレーキもレスポンスが鋭い!
ハンドルも硬くて硬派な走り

306馬力でも豪雨の中で安心して走れる「MINI ジョン・クーパー・ワークス クラブマン」
試乗は雨天決行。写真はまだマシな状態で、実際はより酷い状況でした……

 「あの、本当に運転しないとダメですか? 運転したということにしてくれません?」と乗る前から怖気づく部長。ジョン・クーパー・ワークスに対するトラウマもあるのですが、実は取材日が大雨洪水警報が発令されるほどの豪雨で、前がほとんど見えない状態なのです。「こんな雨の日に、この前よりも馬100頭分も多いクルマを運転させるなんて……」と、涙目になって訴えるますが、当然却下。運転してください(※もちろん安全を確保したうえで運転しています)。


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運転席に座るゆみちぃ部長
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室内の様子

 室内に乗り込むと、ほかのMINIとあまり変わらない空間が広がります。

「パッと見た時、運転席のメーターが液晶画面である事以外、特にほかのMINIと違いはないといいますか、座った瞬間にMINIの世界でイイですね。でもこの液晶メーター、なんか中心からズレているんですけれど」というのが部長の第一印象。確かに中央からズレて配置されているのですが、それによって逆に見やすくしているのかもしれません。車両中央には円形の細工と共にナビ画面を置くという点も同一。ドイツらしさを感じさせるクロームメッキのスイッチ類も同じです。


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300馬力を超えるクルマを運転するゆみちぃ部長

 ブレーキペダルを踏んでイグニッションオン。ヴォンという野太い排気音が室内に轟きわたります。クルマ好きで走り好きの人ならテンションが上がるのこと間違いナシのイイ音ですが、部長は小さな体をこわばらせ、さらに小さくなってしまいました。シフトポジションをDにして、サイドブレーキを解除。ブレーキペダルをリリースすると、ジョン・クーパー・ワークス クラブマンはゆるゆると進みます。そしてステアリングを回した途端「このハンドル、めっちゃ硬い!」と部長は悲鳴に似た声をあげます。確かに国産車でここまで重たいハンドルのクルマは、スポーツグレードでもないかもしれません。


 そしてアクセルを僅かに踏んでクルマを車速に乗せていきます。「アクセルコントロールが難しいといいますか、ラフに扱うとエンジンブレーキが強く効きすぎるというか、カックンしちゃうんですよ」という部長。それはブレーキも同じで「ちょっと踏んだだけで、結構効いてカックンしちゃう」と、かなり神経をつかわれているようです。でもカクカクしない、実に丁寧な運転です。


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ジョン・クーパー・ワークス クラブマンのコクピット

 「ここまでの雨の日に運転したことがないのですが、本当に前が見えないんですよ。あと、ルームミラーが大きいのか、前が見づらいように思います」と部長から意外な発言が。ルームミラーはETCカードリーダーと兼ねているので他のクルマに比べると大きいことには違いないのですが、そこまで大きいかというと……。どうやらナビ画面の上側とルームミラーの下側との間の空間が狭いことが不満のようなのです。ですが、これはイマドキのクルマあるあるで、慣れな気がします。


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走行するジョン・クーパー・ワークス クラブマン

 足回りはBMWらしい重厚さを感じさせるもの。4つのタイヤが地面に根を下ろしたかのごとくの接地感で、ボディー剛性の高さと4WDシステムにより雨の日でも安心です。ですが、部長は「弱虫ペダル」という表現がピッタリの、ちょっと踏んではすぐ戻すを繰り返すおっかなびっくりの走り。


 乗り心地はというと、スポーツタイヤで低扁平のためかロードノイズは大きめで、硬さを覚える仕上がり。これらはクルマ好きであったり、運転している人ならまったく気になりませんが、クルマに興味がない人からすると気になるかもしれません。ゆみちぃ部長は、硬い乗り心地やロードノイズに関しては、さほど気にならなかったようです。


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ジョン・クーパー・ワークス クラブマン

 部長が運転する前、部員達はMINIのジョン・クーパー・ワークスを散々運転していたので、その寸評をここで記したいと思います。このクルマに関して重たいステアリングと硬い足から「ゴーカートフィーリング」という表現を見かけますが、実際に乗ってみるとゴーカートというよりは、スグにサーキット走行ができるカップカーという印象を受けました。そしてジョン・クーパー・ワークスに触れながら「ひょっとしたらBMWよりも駆け抜ける歓びが味わえるのかもしれない」とも。それはジョン・クーパー・ワークスの方がBMWのMスポーツよりも刺激的なセッティングに感じたから。山椒は小粒でもピリリ……というたとえ話は、ジョン・クーパー・ワークスにピッタリだと断言できそうです。


 特にパドルシフトを使って、積極的にクルマを操ろうとするほど、このクルマは輝きを増していきます。こういうクルマって減ってきたなぁと寂しく思っていたのですが、僕たちにはジョン・クーパー・ワークスがある! とうれしくなりました。走るのが大好きなASCII.jp自動車部員、このクルマ大好きですよ。


306馬力でも豪雨の中で安心して走れる「MINI ジョン・クーパー・ワークス クラブマン」
運転中の部長。制限速度はしっかり遵守です

 次第に運転に慣れてきた部長。ここで3種類ある走行モードのうち、SPORTに切り替えることにしました。部員Kがスイッチで切り替えようとするのですが「押すなよ、押すなよ」と、部長は大きな目で訴えます。ですが容赦なくスイッチオン。いっそう排気音はより図太く、足は硬く、スロットルレスポンスも鋭く、ステアも重い方向へと変化します。「うわぁ……」と言葉を失う部長。減速帯の振動が、小柄な部長に容赦なく襲い掛かります。そしてシフトタイミングがローギア―ド化されたためか、アクセルを離すとすぐにエンジンブレーキが効くようになり、結果ガクガク運転。「こ、これ……難しいです」と、いっそう弱虫ペダルに。


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交差点で左を見る部長

 ですが、それとて暫くすると慣れて「アクセルを踏むと排気音が高まって、たしかにハマるかも!」と、スポーツ系車両の楽しさに目覚めはじめた様子。「今日は雨で視界が悪いから、アクセル踏み込んだりできなかったけれど、スポーツグレードを好きになる気持ちがわかった気がします」と一定の理解は得られたことが、今回の試乗で最大の収穫となりました。これなら「ジョン・クーパー・ワークスという選択」をしてくれるかも、と部員一同はよい返事を期待したのですが「その選択は、今のところない!」と笑顔できっぱり。誠に残念です……。


306馬力でも豪雨の中で安心して走れる「MINI ジョン・クーパー・ワークス クラブマン」
ジョン・クーパー・ワークス クラブマン

 もっと乗ってもらえれば、もっと好きになってくれると思う手ごたえはあったのですが、時間を増すごとに視界が悪くなる上に、部長が午後から本業のお仕事があったため試乗終了。「MINIに乗って気になっているのは、遠くへ出かける時になんですよ。高速道路に乗った時、MINIというクルマは疲れないのかなぁとか」と、部長は実際にクルマを使う時のシチュエーションで判断してみたいようです。より積極的にクルマに触れたい部長をうれしく思うとともに、取材方法やルートを考えないとなぁ、と部員は頭を悩ませ始めたのでした。


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寺坂ユミ(てらさかゆみ)プロフィール

306馬力でも豪雨の中で安心して走れる「MINI ジョン・クーパー・ワークス クラブマン」

 1月29日愛知県名古屋市生まれ。趣味は映画鑑賞。志倉千代丸と桃井はるこがプロデュースする学院型ガールズ・ボーカルユニット「純情のアフィリア」に10期生として加入。また「カードファイト!! ヴァンガード」の大規模大会におけるアシスタント「VANGIRLS」としても活躍する。運転免許取得してから上京後は一切運転していないが、最近は自動車にも興味を抱く。こだわりが強く興味を抱くとのめりこむタイプであることから、当連載でペーパードライバー脱出を目指しながら、お気に入りの1台を探す予定。


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