アイドルユニット「純情のアフィリア」の寺坂ユミさんをASCII.jp自動車部のゆみちぃ部長としてお迎えし、本人の意志に関係なく様々なクルマを試乗する当企画。今回は発売以来好評を博しているHondaのVEZELを試乗してもらうですが、今までと少し趣が異なります。
「エンジニアとアイドルの対話が見られるのはASCII.jpだけ!」と、少年マンガ誌のページ脇のような勢いでお届けしたいと思いマッスル!
まずはVEZELのレビューから
かゆいところに手が届くコンパクトSUVだ!

VEZELは、某T社のヤリ〇クロス、某N社のキック〇e-POWER などが属する「コンパクト SUV」というセグメントに位置する1台。「後席と荷室は広く、それでいてクルマはコンパクトに」というユーザーニーズに応えるとあって、今では街で見かけない日はないほどの人気のカテゴリーです。ゆみちぃ部長も、最近は何かにつけて「SUVがイイ」と言い出します。思えば企画当初の2021年4月頃はSUVという言葉を知らないばかりか、緊張した面持ちでN-BOXのステアリングホイールを握りしめ、試乗後「私は軽自動車で十分です。この大きさがちょうどいいです」と言っていたのに……。

ともあれ各社から力作が登場し、レッドオーシャンと化しているコンパクトSUV市場。HondaのVEZELも、かゆいところに手が届いた、実に魅力ある1台に仕上げられています。筆者である部員Kは、ゆみちぃ部長より一足早く試乗し「ストレスフリーな居心地のよさ」「ナチュラルな操安性」に感動。クラストップの完成度と断言できるデキ栄えに満点二重丸、さらに300万円前後というプライスはお買い得すぎると思った次第です。これはゆみちぃ部長にぜひ体験してもらい、SUV選びの知見を拡げてほしいというのが今回の裏テーマだったりします。

というわけで、部員Kがベタ惚れするVEZELに初対面したゆみちぃ部長。「ずいぶんスッキリなお顔立ちですね」が最初の感想でした。ゆみちぃ部長は愛知県出身ゆえか、ドヤ顔のクルマがお好きらしく、なかでも某T社の高級ブランドLや独A社のような大きなグリルが大好物。

でもご安心ください。純正アクセサリーでドヤ顔グリルが用意されています。後日別取材の際に、純正アクセサリーを装着した VEZELを見てもらったのですが「これならイイですね」と笑顔に。それにしても、フロントグリルがオプションで用意されているというのは面白いですね。

続いて横からVEZELを眺めてみましょう。全長4330mm×全幅1790mm×全高1590mm、ホイールベースは2610mmと、コンパクトSUVらしいサイズ感を保っています。驚くべきは、全高を15mmほど低くしながら、最低地上高が旧型の170mmに対して195mmとアップしたところ。つまりSUVらしさを際立たせつつも、クーペ感をアップさせているというわけです。さらにイマドキ感たっぷりの2トーンカラーも用意され、これは誰が見てもカッコイイ! さすが青山ボーイ! と思いきや、ゆみちぃ部長の目には「ちょっとシンプルすぎるようにも見えます」とのこと。シビックもですが、最近のHondaはシンプル路線のようで、筆者的にはイイと思っているのですが、知多半島出身で派手好きのゆみちぃ部長には物足りないみたいです。
SUVならではの荷室に大満足

ゆみちぃ部長にとって、クルマにおける最大の興味は荷室の広さと使い勝手です。さっそくチェックしてもらいましょう。
さらに細かく荷室をチェックするゆみちぃ部長。「これはHondaに限らないのですが、クローズボタンを押す時、背の低い女性だと背伸びをしないと届かないかもです。だから荷室の側面側に付けて欲しいな」とのこと。

そのまま背もたれを倒すと、広大かつフルフラットな荷室スペースに早変わり。というわけで、お待たせしました。ASCII.jp名物「女子のラゲッジスペースで寝っ転がりカット」のお時間がやってきました。撮影準備にかかると「これ車中泊できますよ!」とよろこびの声を挙げるゆみちぃ部長。こうして無事にカワイイ写真が撮れて大満足の部員K。

そのまま後席もチェック。ゆみちぃ部長的に「クルマは友達と遠出する時に乗る」乗り物で、いわば後席は「おもてなし」的に重要な要素だったりします。そんな目線でVEZELをチェックするのですが、これがよくできているではありませんか。まず後席座面が上にあがり、背の高い荷物が収納できる点。これは他社SUVにはない強みで「これってFIT e:HEVの時もイイなと思っていたのですが、VEZELでもあるんですね」と笑顔。続いて「足元がすごく広い」と絶賛。それは女性だからでしょ? と思いきや、身長185cmの部員Kと同行した監視役の男性マネージャーが乗っても窮屈さは皆無。さらに天井も高く、実によくできていると感心するメンズ2名。
前方視界も開けていますから、閉塞感が少ないのです。全高が下がっているのに、この室内を実現したのはすごい! このストレスフリーともいえる空間設計がVEZELの魅力なのです!

そしてUSB端子は「ちゃんと2ポートある!」というわけで文句ナシ! とにかくクルマに乗ったら、まずはスマホ充電が当たり前の世の中ですから、席数分ポートが用意されていないと、おもてなしクルマとしては失格なのです。ASCII.jp的には「これがPD対応の Type-Cで45w以上の出力ならノートPCも充電できるのに」と言いたいところですが、PD対応のクルマは少ないので、これは高望みしすぎというところでしょう。でも2ポートあるのはホントにうれしい限り! ないとホントにマネージャー氏とゆみちぃ部長の壮絶なるUSBポートの取り合いが始まりますから……。

リアのドアにトゥイーターを配置したのも見逃せないポイント。実はHonda車としては初の装備なのだそうで、本業は歌って踊れるアイドル的に「後席でもイイ音でおもてなし」は重要なポイントといえそう。この充実っぷりに、ゆみちぃ部長のテンションも爆上がりです。


運転席もチェックしてもらいましょう。と、その前にゆみちぃ部長は、ある事に気づきました。「このクルマ、ドアが下まで伸びているんですね」。そうなんです。専門用語でいうところのサイドシルがドアの内側にあるんです。これの何がイイかというと、雨の日の乗降時、ロングスカートやパンツの裾が濡れづらいのです。「この細かな気遣い、ホントにイイ」と、VEZELに本日最大級の賛辞を贈るゆみちぃ部長。ここでもVEZELのストレスフリー設計が活きているのです。ゆみちぃ部長もだんだんテンションが上がってまいりましたよ。


こうして運転席に着座したゆみちぃ部長。まずはポケットにしまっていたスマホをセンターコンソールに置こうとします。すると「これ、ワイヤレス充電なんですか?」と驚く部長。そうなんです。純正アクセサリーで、ちぃ充電もといチー(Qi)充電に対応しているのです。しかもリブがついているから、すんなりとスマホが置けるという優れモノ。「スマホって縦に持つモノだから、こうした縦置きができるトレイっていいですよね」と、ここでもVEZELのストレスフリーさを体感したゆみちぃ部長。ちなみに置き方にはちょっとだけコツがあり、奥の壁面側にスマホを置かず、シフトレバー側に端末をつけるようにすると「ちぃ充電」しやすいようです。


エンジンスタートボタンを押したゆみちぃ部長。次にやることは、ミラーの調整とエアコンダクトの調整です。これはゆみちぃ部長に限らないのですが、女性の多くは風が顔に当たるのを嫌がり、ダクトの向きを下にします。特にコンタクトレンズをされている方は、必ずと言っていいほど。
中の人は“先輩”だった!
電装系プロジェクトリーダー登場!

続いてナビの設定を~と、センターコンソールに置かれたディスプレーを触ったところ「これ……なんかタブレットみたいですね、なんか今までのクルマのナビとは全然違うんですが」ということで、お待たせしました。ここで、このヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)を開発した、本田技研工業 四輪事業本部 ものづくりセンターの安藝未来さんにご登場いただきたいと思います。アフィリアグループは、ファンのことを「先輩」と呼びますので、ここでは親しみを込めて「安藝先輩」とお呼びしたいと思います。なぜ先輩かは後述。

挨拶もそこそこに、安藝先輩は純情のアフィリアにおける寺坂ユミさんのメンバーカラーに近い青のHonda eをコソコソっと持ってきました。「え? 今日はVEZELの日でしょ? Honda eはこの前乗ったよ」と戸惑うゆみちぃ部長。実は安藝先輩、Honda eの電装系のプロジェクトリーダーでもあり、「まずはこれからご説明しないと、VEZELのHMIの内容が伝わりづらいのですよ」というわけで、運転席のドアを開けてゆみちぃ部長を招き入れます。
運転席に座るゆみちぃ部長。同行スタッフも「あとは安藝さんにお任せすればいいや」とクルマから離れた途端、ゆみちぃ部長の大きな笑いとも驚きともつかない声が、青山一丁目に響き渡ります。


そこには Honda eの特徴であるワイドタッチスクリーン「Honda CONNECT ディスプレー」いっぱいに、純情のアフィリアの写真が! 「この壁紙なんなんですか!」と大笑いするゆみちぃ部長。安藝先輩、なかなかにユニークな御方です。「Honda CONNECTディスプレーは、簡単にいうとタブレットのように、アプリを立ち上げて色々なことができます」と、コソコソっと時計アプリを立ち上げる安藝先輩は。すると、またしても純情のアフィリアの写真がドーンで、ゆみちぃ部長は大笑い。ちなみに「壁紙と時計で画像サイズが違うんですよ」というわけで、この日のためだけに作られ、準備をされた安藝先輩には頭が上がりません。
「ナビには色々な機能がありますが、人によっては必要だったり、不要だったりしますよね。それに新しい機能が欲しくなっても後から入れることは難しかったりします。ですが、Honda CONNECTディスプレーは、スマホやタブレットのように、必要な機能をアプリのように後からインストールして使えるようにしました。たとえば、音楽を再生してみましょう。一般的にはスマホに入っている音楽を Bluetooth経由で車両と接続して再生しますよね」と安藝先輩。「いちいちスマホ側を操作することなく、すべて車両で完結させようというのが、Honda CONNECTディスプレーなんです」というと、音楽配信サービス「AWA」のアイコンをタップ。すると……。

ここでもアフィリア推し。「ありがとうございます」と謝辞を述べるゆみちぃ部長。もちろんこれはスマホと車両を繋げればできること。ではなぜ車両側だけで実現しようとしたのかといえば、車両とオーナーをシームレスでやりとりしたい、ということに他なりません。

「あと、スマホをクルマの鍵にすることもできるんですよ」という安藝先輩。専用アプリをインストールしたスマホをBピラーにタッチすると開錠。さらにダッシュボードに置くと電源オンできるではありませんか。「私たちは普段からスマホで色々なことをしますよね。だったらクルマも動かせて当然ではありませんか?」という安藝先輩の言葉に、ゆみちぃ部長はただただ頷くばかり。「Honda e ってすごいですね……」と大きな目はさらに大きく見開き、開いた口はあいたまま。「でも、今日の取材ってVEZELですよね?」と一言。


「で、Honda eがHonda CONNECTディスプレーのフルスペック版とすると、VEZELはそのベーシック版になるのです」というわけで、今度はVEZELに乗車。とその前に、別のスマホ端末が手渡されます。「まず、これでクルマのドアを開けてみてください」とのことで、画面をタップして開錠。次にスマホを使ってエンジンをかけてみましょう、と操作をします。今度は車両にスマホを置いて、ではなく、メーターパネルに表示された 4桁のPINコードを入力。すると車両の電源がONに。
「どうしてこっちは PIN コードを入力するんですか?」という素朴な疑問をぶつけるゆみちぃ部長。「VEZELはHonda eよりも多くの方が乗られるクルマです。それは色々なスマホ端末で操作されることも意味しますので、動作が確実なPINコード入力にしました」とのこと。

こうして車両の電源をONにして、Honda CONNECTディスプレーを見たゆみちぃ部長。「先ほどまでと、随分見た目が違いますね」と尋ねと「画面サイズからくる制約と、誰もが使うという2点でこのようになりました」とのこと。



ですが、アプリに関してはほぼ同等。その中で安藝先輩オススメが「トイレ検索 by NAVITIME」なのだそう。「運転中トイレに行きたくて困ったことはありませんか? このアプリは、そんな不安を解消してくれます」というわけで、なんとルート上に近いトイレの場所を教えてくれる、一見地味だけれど、とても便利なアプリなのです。しかも、駐車場の有無だけでなく、ウォシュレット対応なのかまで表示! ここまで調べ上げたNAVITIME恐るべし! 「メンバーの中で、突然トイレ行きたい! という子がいるんですよ。高速道路なら休憩施設がありますけれど、一般道だとコンビニ探しに奔走するんですが、行ってみるとトイレは貸してくれないとかあったりして」と実体験を交えながら、ゆみちぃ部長はこのアプリを大絶賛。確かにコレは今までのナビにはない機能です。

さらに「ドライブの後で〇〇に行けばよかった、という経験はありませんか?」と安藝先輩。「そこでルートの近くにあるオススメスポットを教えてくれるアプリ“よりみちスポット検索 よってこ! by NAVITIME”です」というわけで、立ち上げるとルート上にある「寄り道スポット」がずらっと出てくるではありませんか。「こんなところもサジェストするのか!」と感嘆する元東京ウォーカー編集部員でもあった部員Kはただただ唖然。それにナビで経由地設定をするのは面倒だったりしますが、行きたい場所をタップするだけで、ルート変更が可能。さらにスポット滞在時間も入力できるので、1日分のドライブ計画が立てられるのです。

「あと地図を自動更新します。新しく開通した道路情報だけでなく、コンビニ、レストランなども更新されるんですよ。今までのナビは、Honda Carsの各店舗にクルマを持ってきていただき、データ更新作業をしていましたから、オンラインで実現したのは画期的なんです。しかも、更新ボタンを押して待つ、といった作業は発生せず、現在地の周辺や、目的地周辺を効率よく更新していくので、お客様にとっては、いつの間にか更新されているという自然な体験を実現しました」なのだそう。
一般的にナビデータの更新は、年に数回更新されるのですが、それでも頻繁に変わる道やスポットには追い付けません。 新しい道があるのにそのルートを通らなかったり、または地図に表示されていない道を通ったことが誰しもあるハズ。何より書き換えの度にディーラーに行って、更新手数料を支払わないとならないというのはちょっと……。このサービスはとてもありがたいものといえます。

ここで、同行部員Sから、ふとした疑問が。「これ、通信料金とかどうなっているんですか? スマホと車両をテザリングで接続して、スマホ側の通信料が発生するのですか?」。これに対して安藝先輩は「いいえ、車両にSIMカードが入っていまして、それで通信しているんですよ。コネクテッドサービス“Honda Total Careプレミアム”の加入していただくことで、これらは利用できます。ちなみに基本料金は月額550円になります。デジタルキーと車内Wi-Fiはオプションで、追加料金として各330円(1GB 分)になります。なお、ソフトバンクの回線を使っています」とのこと。さり気なく営業活動もするあたり、安藝先輩に抜け目はありません。
「え? Wi-Fiが使えるんですか?」と、今度はゆみちぃ部長が驚き。「クルマの中でテレワークできますね」と、部員Sと部員Kをジロリと見るゆみちぃ部長。はい、頑張って働きます……。
「このHonda Total Careプレミアムのコネクテッドサービスは、このVEZELとHonda eだけでなく、FITとCIVICにも搭載しています。ぜひご活用ください」と安藝先輩。「これはいいですね! ありがとうございます」とゆみちぃ部長は笑顔でVEZELに乗り、安藝先輩と別れたのでした。
クルマ全体が巨大なガジェット!
スマホがクルマに近づいているのか、その逆なのか

安藝先輩が手がけたHonda CONNECTディスプレーを見ながらドライブをするゆみちぃ部長。さっそくVEZELの印象を聞いてみましょう。「視界がすごく広いですし、しっとりとした乗り心地がとてもイイですね」とルンルン気分。「クルマそのものの居心地がとてもよいのですが、それに乗り心地の良さも加わりますから、運転していて気持ちがイイんですよ。これは素晴らしいクルマです」と大絶賛です。同行したよくクルマを運転するマネージャー氏(男性)も「このクルマ、結構いいかもですね。荷物が載りますし、後席も広いし、それに運転支援もいっぱいついている。これで300万円位なんですか? すごいですね」と感嘆。

ゆみちぃ部長は別日にもVEZELを体験したのですが、この時は別取材ゆえ部員Kのみが運転し、部長は後席でまったり。ですが「運転席側のワイパーが端っこ(A ピラー)まで行くんですか! これは視界が広く感じられてイイですね」とVEZELを細かくチェックしていました。そよ風アウトレットを含めた空調システムやオーディオも称賛しっぱなしです。
「繰り返しになりますけれど、居心地がよくて、乗り心地もよくて、機能面でも色々あって、VEZELすごくイイです!」と称賛するゆみちぃ部長。相当気に入られた様子で、あとは契約書にハンコをポンするだけですね。「いやいやいやいや、それはまた別の話ですよ」と言いながらも、ちょっと満更でもなさそう。安藝先輩、あと一押しですよ!


「なんというんですかね。特に不満がないのが不満というか。クルマの欠点があまり見当たらないんですよ。だからあまり言うことがないんですよ。大きさもちょうどいい、視界が広くて、取り回しもイイ。荷室がフルフラットになる、後席の座面が上にあがって、背の高い荷物が載るのもうれしいですね」と、インフォテインメントシステムを触りながら、VEZELの実用性の高さに感心するゆみちぃ部長。
「クルマ専用タブレットと言いたくなるようなシステムは本当にすごいと思います。アプリを追加するというのは、今までのナビにはなかったものですよね。あと自動地図更新というのも。今まで色々なクルマのナビに触れてきていますが、このナビを超えるシステムはちょっとないんじゃないですかね?」と安藝先輩のシステムを大絶賛。「スマホをナビ代わりにする方法もありますけれど、運転中に確認するにはスマホの画面は小さいですし、それにソフトによってはクルマに適していないように思います。その点、車載ナビシステムは運転する人にとって大切な情報がわかりやすく出ますからね!」

「それにルートの近くにあるお手洗いの場所を教えてくれるのは、本当にイイです!」と、とにもかくにもこの「トイレ検索」がツボにハマったようで、取材が終わった帰路で「この近くにトイレがあるんですって!」と、喜んで使っていました。


走ってよし、使い勝手よしのHondaのVEZEL。ゆみちぃ部長の姿を見て、改めて人気の理由を実感したスタッフでした。
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寺坂ユミ(てらさかゆみ)プロフィール

1月29日愛知県名古屋市生まれ。趣味は映画鑑賞。志倉千代丸と桃井はるこがプロデュースする学院型ガールズ・ボーカルユニット「純情のアフィリア」に10期生として加入。また「カードファイト!! ヴァンガード」の大規模大会におけるアシスタント「VANGIRLS」としても活躍する。運転免許取得してから上京後は一切運転していないが、最近ペーパードライバーを脱出。こだわりが強く興味を抱くとのめりこむタイプであることから、お気に入りの1台を探す予定。