3代目へと進化した「3008」は、プジョーのフラッグシップモデルの位置づけで登場しました。エクステリアデザインはもちろん、パワーユニットからプラットホームまで、さまざまな部分が新開発されたこのモデルをチェックしました。
新世代プラットホームの先駆けモデル
プジョーは今、多くのブランドを擁するステランティスグループに属しています。3008はそんなステランティスがC及びDセグメント向けに開発したプラットホーム「STLA-Medium」を採用した初のモデルです。なお、このプラットホームはホイールベース、全長、地上高、サスペンション形式など多様な構成に対応できるように開発されました。電動化に向けてあらゆるアプローチがとられる現代において、多様なパワートレインとニーズに最適なメカニズムを採用できるよう、柔軟性を持たせたプラットホームなのです。
ちなみに、この3008に搭載されるパワーユニットは1.2Lの3気筒ターボエンジンに48Vマイルドハイブリッド(モーターがエンジンのアシストをする)を組み合わせたものです。なお、バッテリーEVの「E-3008」も追ってラインナップに追加される予定です。
ボディーサイズは全長4565×全幅1895×全高1665mmとなっていて、Cセグメントに属しています。冒頭でもお伝えした通り、プジョーとしてはこの3008をフラッグシップとして位置付けています。
購入の決め手はデザインだ!
新世代プラットホームの採用など、新たな技術的アプローチもありますが、3008の最大の魅力は何といってもデザインです。実際に日本で購入したユーザーの購入理由(複数回答可)は「外装デザイン」が84%、「内装デザイン」が82%となっています。
エクステリアデザインは、クーペフォルムのファストバックスタイルを採用したSUVで、横から見ると美しいシルエットを描いています。その中にも、エッジが効いた造形が随所に現れていて、独創的な世界観を演出しています。
そしてエッジが効いているポイントとしては、ライト周りも忘れてはいけません。プジョーのデザインアイデンティティである爪痕をモチーフにしたLEDデイタイムランニングライト、そしてリアの立体造形3本LEDランプなど、さりげない主張のデザインエッセンスが散りばめられています。
しかし、これまでのクルマらしくないと強く感じるのは、インテリアのほうです。多角的で立体感のあるインパネ造形となっています。また、キャンバス地を思わせるテキスタイル調のトリムの採用は日本車にはないセンスで、リゾートホテルのような落ち着く空間を演出しています。
これに加え新開発の「PEUGEOT Panoramic i-Cockpit」や小径のステアリングが未来的な印象を与えています。落ち着く空間ながら未来感のあるオシャレなインテリアとなっているのです。
猫足は感じられないけど走りは軽快
そんな見た目はバッチリの3008ですが、気になる走りをチェックするために試乗開始。ステランティスグループの多くのモデルに採用されている新世代のパワーユニットは、「マイルド」を一瞬忘れるほどモーターでの走行をしてくれます。ただ、このパワーユニットにはよりコンパクトなクラスでも採用されているため、3008ほどのクラスとなると役不足とまではいかないですが、もう少しパンチが欲しいというのが本音のところ。
乗り心地は往年のプジョーらしい「猫足」を思わせるか? と言われるとやや疑問が残ります。悪くはないですが、若干コツコツ感があるなといった印象で、プジョーのラインアップでいえば408のほうが、猫足感が強くてより良好な乗り心地な印象です。
ただ、リアのサスペンションの形状と、225/55R19というやや扁平の薄いタイヤを装着していることを考えると、乗り心地は比較的悪くないです。同乗者からも不満は出ないでしょう。
ボディーサイズを考えたら軽快感のある走りを見せてくれて、小径なステアリングも相まってかシャープなステアリングレスポンスを見せてくれます。個性的でオシャレなデザインと、このシャープなハンドリングを思うと気に入ればオーナーの所有欲を満たしてくれるのは間違いナシです。
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