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関西国際博覧会インドパビリオンAYUSH省ハーブ展示担当
■“小さな農園”で育んだハーブが、世界へ
沖縄・やんばるの森のふもとに、一人の女性が耕し始めた小さな薬草農園「アーユルエデン農園」があります。
そしてこのたび、そのハーブたちが、関西国際博覧会「インドパビリオン(伝統医療セクション)」にて、インド政府AYUSH省の公式招待を受け展示されることが決定しました。沖縄で育まれた薬草が、アーユルヴェーダの本場・インドの政府機関に認められ、国際舞台で紹介されるのは、日本初の快挙です。
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自然療法のリゾート併設ハーブ農園
■開催概要
展示名:AYUSH India Pavilion - Traditional Medicine Herb Showcase
会期 :2025年6月29日~7月5日
会場 :関西国際博覧会 インドパビリオン(AYUSH省エリア)
主催 :インド政府AYUSH省
協力 :アーユルウェルネスリゾート&スパ Okinawa
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インドパビリオン
■展示の見どころ
インドパビリオンの会場では、以下のような展示演出や配布が予定されています。
・沖縄原産薬草とアーユルヴェーダハーブの生体展示
・各ハーブの効能を伝えるビジュアル解説シート(英語・日本語対応)
・会場を包み込む“やんばるの香り”──レモングラスなどを活用した香りの演出
これにより来場者は、薬草の香りや質感を通じて「植物の命と向き合う」体験を、五感で直感的に感じることができます。
■いのちの知恵が交差する瞬間
展示されるのは、「アーユルエデン農園」で、無農薬・手作業にて丁寧に育てられたホーリーバジルやレモングラス、モリンガなどの薬草たち。農園では、太陽と月のリズムに合わせて植え付けと収穫が行われ、自然の摂理に寄り添う古代の農法が日常的に実践されています。
こうした営みによって生まれる香り、質感、癒しの力は、アーユルヴェーダが掲げる「自然と心身の調和」という理念と深く通じ合います。
■なぜ今、薬草や自然の知恵が見直されているのか
現代の私たちは、心や体の不調、医療への依存、環境問題など、さまざまな課題に向き合っています。こうした背景の中で、近年あらためて注目されているのが、「自然とともに暮らす」というシンプルな考え方です。アーユルウェルネスリゾート沖縄では、薬草を育てる農園や、スパ、食事、学びの場などを通して、「自然の力を日常に取り入れる暮らし方」を大切にしてきました。
今回の万博展示は、ただのハーブ紹介にとどまらず、医療・観光・農業といった分野をつなぐ新しいチャレンジであり、日本とインド、それぞれの文化や知恵が出会うウェルネスの交流の場であり、そして、次の世代にも伝えていきたい“自然と暮らす知恵”の共有の場と考えています。
■施設概要
アーユルウェルネスリゾート&スパ Okinawa
所在地: 沖縄県国頭郡本部町新里170-5
Web : https://ayurwellness-resort-okinawa.com
設立 : 2024年
代表 : 新倉 亜希
特徴 : 1日1組限定のアーユルヴェーダ宿泊施設|
薬草農園併設・自然療法スパ完備。