京都・下鴨に本店を構え、まもなく創業170年を迎える料亭「下鴨茶寮」(運営:株式会社下鴨茶寮)は、これまで本店の茶懐石等のお料理においてご好評頂いていた「西京焼き」を、新たに主力商品として展開してまいります。その第一歩として、日常でも楽しめる新シリーズ「料亭の西京焼き弁当」を2025年9月3日(水)に発売いたします。

第一弾は“西京焼きの王道”ともいえる「銀だら」。総料理長・本山 直隆(もとやま なおたか)が監修し、素材選びから味噌の配合、焼き加減に至るまで、料亭ならではの技と真心を尽くしました。

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下鴨茶寮 料亭の西京焼き弁当シリーズ

■第一弾「銀だら」登場、鶏・牛も順次展開

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下鴨茶寮 料亭の西京焼き弁当<銀だら>
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下鴨茶寮 料亭の西京焼き弁当<鶏>
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下鴨茶寮 料亭の西京焼き弁当<牛>

銀だらに続き、牛・鶏の西京焼き弁当も順次登場予定。
それぞれの素材に合わせて、味噌の甘みと塩気が肉の旨味を引き立て、脂のコクと白味噌のまろやかさが合わさることで、上品で奥行きのある味わいに仕上がります。
西京味噌に含まれる麹や塩分が肉をほどよく熟成させ、牛肉はよりジューシーに、鶏肉はしっとり柔らかく。
焼き上げた際には、味噌の焦げる甘い香りと肉の脂の香ばしさが絡み合い、京料理らしい照りと芳香が食欲をそそります。
魚とはまた違う魅力を持つ鶏・牛の西京焼き弁当にも、ご注目ください。


■西京味噌の魅力×京都料亭の技
西京焼きは、京都伝統の白味噌を用いた「西京床」に旬の素材を漬け込み、香ばしく焼き上げることで、まろやかな甘みと素材の旨味が調和する一品。
味噌に漬け込むことで身はしっとりと柔らかく、旨みも凝縮。焼き上げる際の芳しい香りも“ご馳走”のひとつです。
西京味噌は、保存性を高める調理法として発展し、京の都で洗練された食味へと昇華されました。麹歩合が高く塩分が控えめなため、自然な甘みとやわらかな口当たりが生まれ、京料理の「淡味(あわみ)」を支える存在です。



■今後の展開
下鴨茶寮は「西京焼き」を弁当だけでなく、料亭でのご提供や贈答用の西京漬け商品へと広げていきます。まずは本シリーズを皮切りに、京料理の伝統を守りつつ、日常から晴れの席まで、幅広いシーンに寄り添う料理として位置づけてまいります。

総料理長 本山コメント
「銀だらは西京焼きに最も適した魚のひとつで、脂の乗りと味噌の相性が抜群です。今回のお弁当はその第一歩。今後は牛・鶏のお弁当をはじめ、料亭での提供や進物用の西京漬けなど、幅広く展開していきたいと考えています。」

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下鴨茶寮 総料理長・本山 直隆

■総料理長プロフィール
本山 直隆(もとやま なおたか)
下鴨茶寮 総料理長
1981年佐賀県生まれ。料理人である父の背中を見て育ち、自身も料理の道へ。
東京で日本料理の修業を重ね、2016年3月「銀座 下鴨茶寮 東のはなれ」料理長、2017年6月「下鴨茶寮」総料理長に就任。


■販売情報
商品名 :「料亭の西京焼き弁当」シリーズ
販売開始日:2025年9月3日(水)
販売店舗 :〈関西〉近鉄百貨店 上本町店・阿倍野店/阪神百貨店 梅田店/
大丸京都店/ジェイアール京都伊勢丹店(地下2階)
※阪神百貨店 梅田店のみ10日からの販売
〈関東〉松屋銀座店(地下1階)
価格(税込):銀だら 1,296円/鶏 1,296円/牛 1,620円

※なお、本商品は下鴨茶寮のお弁当ご予約サイトにてご予約も承っております。
https://www.shimogamosaryo.co.jp/bento/products/detail/160

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料亭の西京焼き弁当<ご予約サイト>
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