ビューティー系クリエーターを中心にコンテンツマーケティング事業を展開するビューズカンパニー(Beaus Company)(本社:ソウル、代表:パク・ジンホ)は、2025年上半期の決算を発表しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/542594/LL_img_542594_1.png
Beaus Company

■上半期実績
売上高 :約9億7,668万円(92億4,000万ウォン)
営業利益:約1億3,427万円(12億7,000万ウォン)

前年同期比で40%以上の増収となり、2024年の通期売上(約14億3,738万円/136億ウォン)の68%を上半期で達成しました。
下半期にはコンテンツコマースとグローバル流通体制を本格稼働させ、通期売上200億ウォン(約21億1,418万円)超えを目指します。

当社は従来のマーケティング代行型から脱却し、クリエーターの知的財産(IP)を活用したコンテンツ制作・コマース連携・海外流通を一体化した「ハイブリッド型ビジネスモデル」を構築。企画から制作・実行・売上転換までを自社完結できる体制を備え、外部委託型エージェンシーとの差別化を図っています。


■部門別実績
マーケティング本部:約6億3,104万円(59億7,000万ウォン/売上構成比64%)
コンテンツ本部 :約3億4,564万円(32億7,000万ウォン/同34%)

特にコンテンツ本部は前年同期比123%成長を遂げ、共同購入・商品推薦・レビューなどを通じて、コンテンツ視聴から購買へと直結する「販売転換モデル」を確立しました。一部クリエーターは単一IPで数千万円規模の売上を記録しています。

下半期以降は、日本・米国などの高所得市場を重点ターゲットとし、コンテンツの現地化や海外クリエーターとの協業・国別パートナーシップ・ライセンシングを組み合わせた販売戦略を推進。さらに、東南アジア拠点を活用したグローバル運営チームも始動しています。

<代表 パク・ジンホ コメント>
ビューズカンパニーは単なるコンテンツ流通企業ではなく、IPそのものを収益源とする組織へと進化しています。今後も、ブランド・クリエーター・消費者を結び付けるグローバルコマースプラットフォームへの飛躍を目指します。


■ビューズカンパニー
ビューズカンパニーは、2013年にFacebookを活用したバイラルメディア代理店として創業。2018年から化粧品小売大手OLIVE YOUNG向けのコンテンツマーケティングに注力し、2023~2024年にはMCN「ビラウンド(Bround)」を立ち上げ、コマース事業を試験展開。2025年には組織構造を刷新し、グローバルコマース拡大とIP資産化を同時進行させる「第4フェーズ」に突入しています。

※為替レート:2025年9月2日、韓国輸出入銀行公示基準(100円=約946.25ウォン)

URL: http://beaus.co.kr/eng/
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