牧野達社長は「本部と加盟店のVCとして84業種、3811会員、総顧客数で約650万世帯のネットワークを形成している。高齢化が進み、人生100年時代といわれる中、地域の電器店や異業種店などの店主が社会的な使命を持って、コスモス・ベリーズのプラットフォームを使って活躍してほしい」と語った。
約1万1400店舗の業種別内訳(クロスチャネル含む)は燃料店が38.5%、ECが14.0%、電器店が13.5%、工務店が7.9%、電気工事店が4.2%などとなっている。自店の顧客を抱えているものの、家電販売に慣れない燃料店や理容店などに対して「ふれあいPad」というタブレット端末やスマートフォンアプリを使った商品の受発注システムを提供しながら、販売効率を上げて地域の顧客にきめ細かいサービスを展開する。
最近では「コスモス倶楽部」という加盟店同士の交流会を各地域で展開。35都道府県に49倶楽部が活動しており、2019年度は全国100倶楽部の拡大を目指す。また、地域の生活者を業界の垣根を越えたネットワークでサポートする「ローカルプラットフォーム」活動は、5県で展開する。
異業種交流会では、加盟店が事例を発表。地域の顧客からコンサートに連れて行ってほしいといった要望や引っ越しの手伝い、遺品整理の相談などが紹介されたほか、ヤマダ電機の店舗にある在庫を活用しながら、90年にわたって電器店を営んでいる店主の事例発表などがあった。
ほかにも東京インタラクティブの大塚典子社長や、テレビでもお馴染みの中部大学総合工学研究所の武田邦彦特任教授による講演などが行われた。
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