HARIOは7月4日に、Bluetoothに対応し、スマートフォン向け専用アプリで抽出やオリジナルレシピの作成、共有したレシピのダウンロード/再現が可能なコーヒーメーカー「V60オートプアオーバーSmartQサマンサ」を発売した。税別価格は12万円。


 専用スマートフォン向けアプリは、湯温は80~96度の範囲で1度単位、湯量は2ml単位、お湯を落とすスピードは15段階で設定可能。詳細なカスタマイズで、温度や注ぐスピードによって変わるコーヒーの繊細な味を楽しめる。
 レシピ作成は、数字入力のほか、実際に抽出の状態を見ながらレシピを作成する「バリスタモード」を搭載し、スマートフォンをリモコンのように操作して、アプリからお湯を注いだり、止めたりといった自由度の高いレシピを作れる。
 作成したオリジナルレシピは、アプリのほかに本体に4つまで保存可能で、保存後は本体の操作だけで抽出できる。さらに、クラウドにアップロードすると、世界中のユーザーとレシピをシェアできる。5穴の細い抽出口を採用し、少量抽出にも対応。ウォータータンクは1100mlの大容量で、熱湯を注げるので連続抽出も行える。

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