東急百貨店は渋谷を最重要拠点に位置付ている。同店の閉店後も、食品売り場に加えて、渋谷の道玄坂にある東急百貨店本店や渋谷ヒカリエ内の「ShinQs」は営業を続ける。また、19年11月1日に開業する商業施設「渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストラン」の一部区画にテナントを出店する。
渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストランには、ビューティーとハンドバッグ、シューズ、ファッション雑貨を取り揃えた「+Q(プラスク)」や、最旬のデザイナーズブランドから次世代ブランドまで常に50ブランド以上がラインアップするセレクトストア「428―224(シブヤ224)」、スイーツとデリに特化した「東急フードショーエッジ」などを出店。百貨店事業で培ったノウハウを生かして、新業態に注力していく。
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