メルカリは7月30日に、日本製鉄とその子会社の鹿島アントラーズ・エフ・シーが持つ株式72.5%のうち61.6の譲渡を受ける契約締結を発表。鹿島アントラーズのオーナーとなった。
今回、オフィシャルショップなどにメルペイを導入することで、より快適で便利な観戦体験の提供を目指すという。
ただ、8月8日に発表した2019年6月期の決算では、売上高が前期比44.5%増の516億円と高い伸びを示したものの、親会社株主に帰属する当期純損益が137億円の赤字となり、前期の70億円の赤字からさらに悪化した。開発人件費やポイント費用がかさみ、売り上げが伸びるほど赤字幅が広がる構図になっている。
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