Xperia 5は、ソニーのフラグシップモデル「Xperia 1」に盛り込まれた機能を、コンパクトなボディに凝縮したモデル。
Xperia 1との違いは、サイズは0.4インチ小さい6.1インチになったこと。メインカメラのスロー撮影が960fpsから120fpsになったこと。そして、ディスプレイが4KからフルHD+になったことだ。機能を絞ったことで、価格はXperia 1より廉価になるという。重さも約14g軽くなっている。
Xperia 5はHDRに対応し、アスペクト比は21:9のシネマワイド。有機ELの大画面と見やすさを保ちつつ、持ちやすさと使いやすさを追求した幅68mmのスリムなボディを実現した。
メインカメラには、有効画素数約1200万画素のイメージセンサーを採用し、光学式手ブレ補正に対応したトリプルカメラを搭載。同社のデジタル一眼カメラ「α」で培った技術を応用し、被写体の瞳を検出して自動でピントをあわせる「瞳AF」に対応する。レンズは、焦点距離26mm(F1.6)の標準レンズ、52mm(F2.4)の望遠レンズ、16mm(F2.4)の超広角レンズ(35mm換算)の三つを備える。
ディスプレイには、ブラビアで培った高画質化技術を応用した「X1 for mobile」によって、HDRでないコンテンツもHDR相当の画質で表示する「HDR リマスター」機能を搭載する。
CPUはQualcommの「Snapdragon 855 Mobile Platform」。ソニーのディープラーニング技術を用いた、新開発の「スマートコネクティビティ」機能により、不安定なWi-Fi接続状況を予測すると自動的にLTEに切り替えて最適な通信環境を保つ。
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