楽天Edyは、電子マネー「楽天Edy」の残高や利用履歴の確認、還元されたEdyの受け取りができる「Edyカード用楽天Edyアプリ」を、iPhone向けに10月28日から提供している。Apple Payに楽天Edyが登録できるようになったわけではないが、iPhoneユーザーでも楽天Edyが使いやすくなる。


 このアプリを使えば、「Edyカード」や「Edy機能付き楽天カード」に搭載されているFeliCaをiPhoneで読み取ることができる。また、Edyの残高や直近の6件までの利用履歴の確認、楽天Edyや加盟店などで実施しているキャンペーンに参加して付与されるEdyの受け取りも可能だ。
 10月1日の消費増税後に始まった、対象の店舗でキャッシュレス決済を利用すると5%(フランチャイズは2%)還元が受け取れる国の補助金事業「キャッシュレス・ポイント還元事業」で還元されるEdyも受け取ることができる。
 これまで、キャンペーンなどで付与されるEdyを受け取るには、全国のファミリーマートに設置されている「Famiポート」や楽天モバイルショップ、スーパーマーケットなどの一部の加盟店に設置されている「専用チャージ機」「受け取り専用特設パソコン」といった特定の施設を利用する必要があった。新たなアプリの登場によって、今後はどこでも受け取ることができる。
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