PCの種類別販売台数前年同週比をみると、消費増税前の9月23日週は200%以上の成長を見せていたデスクトップとノートが増税後、2桁成長に落ち着いた。その後、ノートが10月21日週まで、デスクトップが11月4日週まで前年割れ。一方、タブレット端末は、増税後の9月30日週に211.0%と3桁成長を維持。以降、未だに前年を下回ることなく成長を続けている。中には、ノートからタブレット端末に乗り換えているユーザーもいるようだ。
●タブレット端末市場の成長を支えるiPad
タブレット端末の安定した成長は、11月18~24日のBCNの週間売れ筋ランキングでも1位に輝くほど人気な第7世代iPadに支えられている。
同端末は、3万円台で購入できるだけでなく、有線・無線のマウスや、アップル純正のキーボード「Smart Keyboard」に対応。さらには、画面が10.2インチで、SIMカードによりどこでも通信可能、500g以下の重さと機動力が高い。安価な上に持ち運びが楽でノートのように使えるとなれば、Windows 7のサポート終了が迫り、PCの買い替えを検討するユーザーにとっては魅力的な製品だ。Apple Pencil(第1世代)で操作できるので、汎用性も備える。
同端末の魅力は、既報の「3万円台から買える「新・iPad」はノートPCの強力なライバルになるか(https://www.bcnretail.com/news/detail/20191109_144246.html)」でも語られている。
また、第7世代iPadは「Office Mobile」とマイクロソフトのクラウドサービス「Office 365」を紐付けておけば、仕事でよく利用するExcelやWordファイルを閲覧・編集することができる。
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。
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