2015年3月の閉館を経て、生まれ変わった「東急プラザ渋谷」。ターゲットを若者ではなくあえて大人に設定することで“新しい渋谷像”の提案を目指す。その狙いを象徴するのが、5階の「シブヤライフラウンジ」だ。
このフロアでは、投資信託や保険、健康などをサポートする店舗がそろい、フロア全体でライフスタイルをトータルサポートできるようになっている。その中で「Pepper PARLOR」は中心に位置し、世界の国をイメージしたワッフルやドリンクなどを楽しむことができる。
ソフトバンクロボティクスの蓮実一隆取締役は、「Pepperは2014年に誕生し、今年で5歳。おかげさまで街でもよく見かけるようになったが、『そろそろ新しいことしないのかな?』と考えている方もいらっしゃる。今回のカフェは、まさにそうした取り組みで、新しいPepperとのコミュニケーションをお見せできると思う」と意気込みを語った。
Pepperがこなす業務は二つ。まずは、メニューの注文受付。訪日観光客のニーズを踏まえて、多言語に対応する。二つ目は、来店客とのコミュニケーション。
カフェで働いているのは、Pepperだけではない。Pepperより小型でダンスなどの機敏な動きが得意な「NAO」、AI掃除ロボット「Whiz」なども活躍している。蓮実取締役によると、“第4のロボット”も近日中に店舗に登場する予定だという。
「Pepper PARLOR」は、店舗プロデュースに著名なブランドプロデューサーの柴田陽子氏、内装デザインに森田恭通氏、店舗のグリーンプロデュースに尾藤祐子氏など、錚々たるスペシャリストが名を連ねている。
柴田氏の「日本のこれから先を想像できるような場所になれば」というコメント通り、人間とロボットの共存を強くイメージした仕掛けが随所に散りばめられている。オープン後は、単なる客寄せパンダではないPepperの活躍を目にすることができそうだ。(BCN・大蔵大輔)
【関連記事】
新生「東急プラザ渋谷」がついにお披露目! ターゲットは若者ではなく“大人”
新生「渋谷PARCO」をオープン前に公開! 時代とニーズが生まれる場所へ
日本初&新業態が多数出店! ヨドバシ梅田タワーの「LINKS UMEDA」がついにお披露目
ヨドバシカメラの「LINKS UMEDA」、創業者・藤沢昭和社長が親子で挨拶
渋谷スクランブルスクエアに東急ハンズが出店! 限定商品やドローン試走コースを用意











![[USBで録画や再生可能]Tinguポータブルテレビ テレビ小型 14.1インチ 高齢者向け 病院使用可能 大画面 大音量 簡単操作 車中泊 車載用バッグ付き 良い画質 HDMI端子搭載 録画機能 YouTube視聴可能 モバイルバッテリーに対応 AC電源・車載電源に対応 スタンド/吊り下げ/車載の3種類設置 リモコン付き 遠距離操作可能 タイムシフト機能付き 底部ボタン 軽量 (14.1インチ)](https://m.media-amazon.com/images/I/51-Yonm5vZL._SL500_.jpg)